OLYMPUS PEN E-P1
実は先々月末にオリンパスのマイクロ一眼デジカメのE-P1を購入していたのだが、いろいろゴタゴタがあって、今まで使える状況になかった。
このカメラはレンズ交換可能なカメラなのだが、一眼レフの”レフ”のないのが特徴である。一眼レフはカメラ本体に鏡(レフ)があって、それによってレンズで捉えられている像をそのままファインダーで確認するシステムになっている。このE-P1の採用しているシステムでは、4/3型(約17.3mm × 13mm)のイメージセンサーでレフを用いずに撮影を行う。そのため、カメラ自体が小型化することが可能である。また、センサーとレンズの後玉との距離が短く出来るため、レンジファインダーカメラで用いられたような、一眼レフでは利用できないレンズも利用することが可能となっている。
といった、カメラなのだが、今まで使ってきたコンパクトデジカメを新調したくなってきたこともあり、手を出してしまった。
いや、手を出さなくてはならなかった理由があって、これが京セラの出したコンタックス G1のレンズがデジカメでそのまま使えるというのが大きかった。完全にそのままでは使えるわけではなく、マウントアダプターが必要であったり、また、E-P1のイメージセンサーが小さいため、焦点距離が実質的に倍になるという問題があるのだが、それでもカール・ツァイスのビオゴン28mmが使えると云うのは凄く嬉しいことだったりするのだ。
カメラ本体を手に入れたのが先々月末、マウントアダプターを手に入れたのが先月はじめで、そのまま問題なく使えたらこのひと月はうはうはだったのだが、そうもいかなかった。
アダプターは大陸製で、品質的な散つきがあったようで、アダプターのレンズストッパーが初っぱなから壊れてしまった。レンズが外せなくなって、さらにレンズを外してからアダプターを外さないとマウントの中を壊しちゃうよ、という話であった。
とりあえずアダプターの入手元にカメラを送ってみるのだが、レンズをアダプターをから外せないし、どうしようもないという返事。仕方ないから、カメラの購入もとに送って、取り外しを依頼する。長期補償保険に入っていたので、負担なく対応してもらった。そうして、アダプターの交換。今度のアダプターは改良版で、随分と具合が良くなっていた。
ということで、ひと月ぶりに本格的に触ることになったのである。
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