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2010年8月の23件の記事

2010.08.31

壊し屋がついに本領発揮か

 まさかと思ったのだが、本当にやってしまうのね。後先を見る余裕というのはないのだろうか。

 勝っても負けても、ぶち壊すことは間違いない。

 しかし、世の中の反応がここまで気にならないというもの凄いものだと思う。側についてしっかり取り巻きを気どっている元メダリストが、どうしようもなく痛々しい。

 またまた日本の未来が見えなくなってしまった。

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2010.08.30

今や懐かしの日銀砲

 数日前、一段と円高が進み、ドル円が83円ミドルになったというのを聞いて、さすがに耳を疑った。こんなに円高を容赦する政府が今ひとつ信じられない。慎重に見守る、というのは何もしないということに他ならない。

 6年程前にあたしは外貨預金をはじめたのだが、間もなく激しい円高に見舞われた。1ドル120円くらいだった円が急激に10円も高くなったのだ。しかも、徐々ではなく、ローソク足というその日の最高値最安値を示した推移チャートで、窓を開ける、と表現される異常な値の変動を起したような円高で、トレンドは決定づけられたようなものだった。

 円高はさらに進み、108円、107円と100円を切りそうな雰囲気があったのだが、100円は死守すると、日銀が財務省の指示の下、円売りドル買いという為替介入を行ったのだ。介入は為替相場を見ると明らかで、瞬時に5円~6円ほど一気に円安になる。これは5分もかからない早さだったと思う。これがいわゆる日銀砲というヤツだった。

 この介入は一度につき、1兆円くらいの費用が用いられたという噂だった。しかし、数時間もしないうちに再び円高に触れ、元の状態より1円くらい円安になって安定してしまうのだが、頻繁に炸裂する日銀砲は100円の壁を死守し、再び、120円の円安まで戻るに至っている。

 この日銀砲については、2chの円高円安スレに常駐して、リアルタイムで体験したものである。そういった頃のことを知っているので、いまの状況は俄に信じがたい。80円を切りそうな円高になるとは夢にも思っていなかった。

 外貨預金はいまも続けているのだが、現在高はもうしばらく見ていない。見る気が起こるわけがない。

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2010.08.29

朝の光景

 とにかく朝が気持ちいいということを再確認し、本日は夜明けに外に出る。当地の日の出は5時40分で、5時を過ぎた頃に出る用意をし始めると、20分にはかなり明るくなってしまっていた。夜明けを楽しむのなら、日の出の30分前には外に出なければならないようだ。

 夕陽も美しいのだが、朝日も美しい。今日は一日曇りがちな天気だったのだが、その雲が表情に変化をつけてくれた。写真は5時50分くらいに撮ったもの。

 帰宅は7時30分。爽やかな週末の朝だったが、実は徹夜明けで、昼間の灼熱の中を汗だくになって寝て、風邪を引いてしまった。

 

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420,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。56度目のトライで、今回は420,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "420,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2010.08.28

30年目のポカリスエット

 大塚製薬のポカリスエットが発売されたのは、あたしが中3の時だった。悪友と一緒に飲んだのだが、初めて飲んだ時、スイカジュースの出来損ない、という感じで不評だった。それで、しばらくはそんなに好んで飲むものではなかった。

 ここんところ、暑さが酷いので、粉末のポカリスエットを買って水分補給している。ペットボトルはゴミを出すばかりだし、やや高めになるので、粉末タイプをドラッグストアで買っている。5袋入りを買うと一週間は優に持つ。本当はアクエリアスの方が味的には薄くて好みなのだが、こちらは50円ほど高くなって、やはり少しでも安いポカリを選んでしまう。

 昔からスイカの味がするという印象を持っていたのだが、これが何に由来するのか30年目にしてようやく判った。体液に近い浸透圧を作るために食塩が用いられているようで、これが、あのヘラヘラとした味をもたらしているようだ。

 最近は新陳代謝が悪いようで、足が浮腫むことが多いのだが、麦茶をひたすら飲むと浮腫がひどくなる。スポーツ飲料水では、それ程でもない。しかし、糖分が多いので、飲み過ぎには注意が必要だ。

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2010.08.27

シオノギCM

 最近よく見かける塩野義製薬の動脈硬化の警告CMだが、センスがあるというのかないと云うのか、凡人には作ることのできないもので、いつも感心して見ている。

 このCMディレクターが他にどのようなものを撮っているのか知りたい。

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2010.08.26

雨が降らない

 気温が少し下がったと思っても、日中の最高気温は35度にかろうじて届かないくらいで、外にいなくては朝夕のほんの少しの爽やかさは味わえない。賃貸アパートの最上階住まいは、焼けた屋根のおかげで室温は深夜でも32度のままだ。

 暑いのは慣れるとしても、ここんところ林野火災が増えているのが気になる。消防のモバイルサービスで火災情報がメールで送られてくるのだが、ここ数日は日に数回、林野火災が起こっているのを知らされた。幸いにも小規模のものですぐに鎮火しているのだが、今月に入って一日だけ4mmほどの雨が降ったばかりで、乾燥しているのが怖い。

 夕方になると雲行きがおかしいというのが、数日続いているのだが、結局、降雨にはつながっていない。雨に降られまいと、何度急いで職場を出たことか。アパートの花壇の花は、暑さの所為もあって葉が真っ赤になって悄れてしまっている。間もなく枯れるだろう。

 ダムの貯水量は例年並以上にあって、すぐさま渇水ということにはなりそうもないのだが、重要な水源の地下水はすでに例年値をはるかに下回っている。役場もそろそろ渇水対策に手をつけてもよさそうなものだが。

 とにかくこの夏は恐ろしくつらいし、先も思いやられる。

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2010.08.24

ヒカシュー「私の愉しみ」(84)(リマスターCD化)

 たぶん、一般的にはすでに”知る人ぞ知る”といった感じになってしまっていると思うが、やはりあたしはヒカシューが好きである。そんな彼らの、まだCD化されていなかった「私の愉しみ」が、リマスターされてようやくCDとしてリリースされた。

 このアルバムは巻上のボーカルものの多いヒカシューの中では、巻上コーラスが入るものの、基本的にインストルメンタルであり、ちょっと趣きを異にしている。しかし、ヒカシューの音楽を聴いていると判ると思うのだが、普通の曲でも即興的な音の連ね方が多く、その典型として、このアルバムがある。

 今回のリリースに関して、未発表曲2曲のボーナストラックが付け加えられただけではなく、もともとの曲もリマスターされただけではなく、LPに収録するためにカットした部分を復活されたり、別のテイクが採用されていたりする。したがって、オリジナル版とは印象が多少異なる。

 ちなみに収録時間をあげてみると、

  1:メロンの中の羊 CD 15:25 LP 8:17
  2:羊歯とテントウ虫 CD 17:02 LP 11:22
  3:ライオンの調教 CD 14:57 LP 14:47
  4:それが、私の愉しみ CD 6:49 LP 7:30

となっており、前半2曲が完全バージョンでの収録、後半2曲が別テイクの様である。

私の愉しみ(紙ジャケット仕様)
私の愉しみ(紙ジャケット仕様)

ヒカシュー
CD (2010/8/20)
ディスク枚数: 1
レーベル: ブリッジ

(ジャケットを拡大)

 ジャケットもオリジナルのようにゴムスタンプを使っての表記を行っている。CDはさすがにLPの様に地球面・月面といった両面ピクチャーは不可能だったようで、各々でCDを作製し、購入者はいずれかを手にするというスタイルにしたらしい。ちなみにうちに来たのは、地球バージョンだった。

 リマスターは素晴らしい。ピクチャーレコードはチリを吸い易く、パチノイズが酷かったのだが、クリアになると別物に聞えるのだが、たしかに、別テイクで少なからず違いがある可能性もあって、比較が難しい。気になる人は最近、オークションでも入手し易くなったので、LP版も手に入れておくべき。

 最後の「Ahの二歩三歩」はミニマルなのだが、素晴らしい。この曲が嫌いだという人とは理解し合えないような気がする。

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2010.08.22

裸で暫く

 昼前にシャワーを浴びて、数時間、そのまま裸でいた。いつもはTシャツ、パンツ止まりでスッポンポンというのはやらないのだが、この暑さだと裸が実に気持ちいい。

 室温は30数度あるし、裸で寒いということは少しもない。飯を食うと汗が胸から滴り落ちる。座っていた椅子もビショビショである。この汗を服が吸っていたという訳だ。汗といっても水分ばかりのかなりサラサラしたもので、ドロドロはしていない。

 自宅では裸で過すというような人もいるようだが、確かに心地よいし、その気持ちは判らなくもない。

 しかし、やはりそのままのぷらんぷらんには抵抗があるんだな。

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2010.08.21

朝は気持ちいい

 本日は、朝6時から車を転がす。そんなに早く家を出るのは、たまたま早くに目が覚めたからという訳ではなく、意図的に早く起きたのだ。最近は深夜を過すというより、朝のみずみずしい空気が何とも云えず好きなのである。車を転がすのも朝で、昼には家に帰ることが多い。

 5時半くらいに起き、6時に家を出る。朝マックを買って、高速で一区間向うの町に着いたのは6時半くらいだった。

 普段なら目覚しで起きるような時間に、すでにこんなに動き回っているのが可笑しい。

 7時になる前から国道沿いの農家直売のスイカ屋が店の準備をしていた。2、300mもないところに道路の両端に10くらいの掘っ建て小屋で店が開かれる。店番は年老いた農家のおばあさん、もしくは夫婦。農協を通して下ろすよりもいいのだろうか。しかし、高速が無料になっている区間の下道で、交通量も激減しているはずだ。思わぬ痛手になっているだろう。

 朝霧も出ていて、しっとりとした雰囲気。朝、天気が悪くても昼にはカンカン照りになる。そう云えば、家を出て、外気にあたった時、涼しいと感じたものだ。まぁ、涼しいといっても27、8度はあるのだけど。

 山間の道を通って峠を越えて戻る。時間は8時半。平日なら仕事の始まる時間なのだが、今日は朝のドライブを終える時間。早い時間のような気もするのだが、2時間半も経っていて、結構な距離を走っている。

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2010.08.17

猛暑日続く

 相変らず猛暑日とやらが続いていて、書斎で過すのが辛い。書斎の室温は深夜でも32℃、湿度は60%近くもあって、いかにも熱中症になれという雰囲気である。

 職場で暑い暑いという連中がいるが、普通で28℃、高くて30℃という環境はあたしにとってすでに過し易いものである。前の部署に説明に行った時、空調の風が直接、体に当るようになっていて、これは最悪だったが、後任者は平気なようで、いくら小太りでもそれはあるまいと思った。あれは絶対に体を壞す。

 しかし、日中の外は本当に暑いはずである。あたしは事務所だけでの業務で助かったという思いである。日曜日、陽の下った夕方4時に外に出たのだが、太陽の光が肌に刺さるようで痛かった。暑いという感じではなく、まさしく痛いという感じだ。こういう感覚は初めてだった。

 仕事が引けてから、近くの峠にカメラを抱えて行ってみる。この時期の夕暮れは美しい。

 峠に着いたのはちょっと時間が遅く、すっかり陽が落ちてしまっていた。

 平野全体が見わたせるところではないのが残念なのだが、田舎とはいうものの、すぐ目の前に町が広がる夜景にはドキッとさせられるものがある。

 使ったカメラはオリンパスのE-P1で手ぶれ補正機能が内蔵されているのだが、さすがに夜景では1秒近くを三脚なしでのホールドするのは難しい。夜景を撮るのなら三脚は必須だと思った。

 ちなみにこの写真を撮ったうえの高台に新興住宅地が出来て、一番端のその一等地になるところでは、常に自宅の窓からこの光景を眺めることができる。見晴らしは良いのだが、地滑り等の大型災害があった時はひとたまりもないかもしれない。また、標高200mはあるので、原動機付の乗り物でなければ、移動は出来ない。老後に住むのはいいかもしれないが、若いうちは手を出さない方が子供に恨まれずに済む。

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2010.08.16

お盆休みの最終日

 役場はカレンダー通りの業務を行っているので、本日も当たり前の様に出勤。中には世間並みに休暇をとっている連中もいるが、業務を行っている限りは、仕事が回転する程度の職員は出勤している。実際に休暇をとっているのは1/3にも満たない。

 出勤時は週末出勤のような道路の込み具合で、交通量が多いので周りに気を払わなければならないような大通りも、我が道のようにバイクを走らせることが出来る。

 町がすっかり休みのようになってしまっているから、来客も少ないだろうと思っているとそんなことはなく、普段より多いくらい。

 これまでの部署では、この日は開店休業のようなのんびりした雰囲気があったのだが、部署によっては必ずしもそういうわけではないらしい。休暇をとっている係員もいて、慌ただしい一日だった。

 お盆だのゴールデンウィークだの、年末年始だのまとまった休暇があるところがちょっとうらやましい。ただうちはかなり有給休暇を取り易くもあって、どちらがいいかというと非常に難しい究極の選択でもあったりする。

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2010.08.15

尻の穴が小さい その2

 ここ数日、尻の穴が小さいことで、苦しんでいたのだが、ようやく全解消することができた。

 スポッと栓をされたようになるのは、本当に辛い。毎日、何度、トイレで座ったことか。

 傷みはあるものの、切れるようなことはなかったようだ。しばらく傷みは続くかもしれない。

 出せないまま死んでしまったというケースもあるようで侮れない。腹の中でしっかり固まってしまい、コンクリート様になってしまっていたようだ。こうなると外科手術でも対応が面倒に違いない。

 かくして、穴は安全のために大きくしておくべきか否か。はたまた、大きくするとして、その方法は?

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2010.08.14

高速道路渋滞を初体験

 社会的実験とやらで利用料無料となっている隣町への高速道路に乗ってみる。下りになる道路なのだが、どうやら渋滞になっているようだ。上りについては渋滞は発生していないらしく、田舎への帰省で混んでいるらしい。

 そもそも高速なんてそうそうは使わず、年末年始やGWやらお盆の連休は混むことが判っているので出かけたことがないのだが、今回、初めて渋滞を体験することになる。

 料金所は混んでいる様子はなかったのだが、本線に入ってすぐに渋滞になった。4、5km/hから15km/hのあたりをつんつんしながら、時に完全に停車になったりする。これはさすがにいらいらする。大型バイクの集団も最初はその渋滞にまともに付き合っていたのだが、バイクで低速で走るのは地獄で、さすがに路肩を走ることにしたようで、間もなく見えなくなってしまった。

 8kmの一区間は完全に渋滞状態で、普通なら10分もかからずに走りぬけるところを軽く30分は過ぎていた。

 途中、渋滞が一時的に解消するところがあるのだが、それは基本的に片側一車線の対面道路が登坂車線として二車線になるところだった。当たり前といえば当たり前の話で、その登坂車線が終われば再び渋滞となる。

 新しいICで新しく車が入ってくるのは、これまたかなりのストレスになる。目の前でずんずんと割り込んでくるので、さらに先に進めない。

 新しい区間に入って5kmほど行ったところで突然、渋滞が解消し、制限速度までスピードをあげることが出来るようになった。渋滞が終るのはなんの前触れもなく、いきなり目の前が開けるといった感じで、訳が判らない。

 いやいや、10数kmの渋滞だったが、生まれて初めての体験で結構面白いものだったが、本格的な渋滞は体験したくないので、連休には出かけないぞ、と。

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2010.08.13

尻の穴が小さい

 「尻の穴が小さい」というのは、罵倒の時の常套句なのだが、実際に文字通りであると苦しむことになる。

 ここ数日、便意はあるものの、いわゆる糞詰まりで困っている。水分不足は便の水分も取ってしまうと云うことなのだろうか。

 まったく出ないというわけではなく、細切れでは出ている。

 この時期、高温・高湿度の環境最悪のトイレでの格闘は、命を落しかねない怖さがある。

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帰省ラッシュ

 帰省ラッシュが始まっているそうだが、カレンダー通りの勤務の役場勤めの者にとっては、なんとも不可解な現象である。

 今週の半ばくらいから一週間の休業になる企業もあるようで、カレンダーを無視しての休業を敢行するというのが何ともスゴいような気がする。

 役場勤めをしていると世間から乖離していく言われるが、この時期は実感してしまう時期でもある。

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2010.08.12

四半世紀

 日航ジャンボ墜落事故から25年が経つという。あたしの感覚では、ついこの前という感じだ。歳をとると時間の感覚がいよいよなくなってしまう。

 うちの職場の新採たちが産まれる前の事故になる。あたしは大学の2回生でアルバイトの家庭教師先で、帰りに事故の報道を聞かされた。

 被害者の身内にとっては長い年月だったに違いない。

 この事故については原因の解明が今ひとつ納得のいかないものであり、何かの隠蔽を感じさせるものがある。それがどうにも引っかかる事件であり、8月の6日、9日と続く憂鬱な日となる。

 しかし、日本での大きな航空事故は9年後の名古屋空港の中華航空のエアバス墜落以降記憶がない。これは幸いなことである。

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2010.08.07

フレッツ光を導入する

 いい加減、NTTやら@NIFTYからの電話勧誘がうんざりで、固定電話には出なくなっていた。ほとんどが彼らからの電話なのだ。親しい者は携帯の番号を知っているので、普通の電話機の呼び鈴は放置だった。

 携帯に電話があったのだが、フリーダイヤルからの電話で、何だろうと思いつつも応答すると、@NIFTYからの電話だった。どこで携帯の番号を知ったのか知らないが、ADSLから光にしろという。固定電話をひかり電話にすると、インターネット接続料と電話料金の合計では、移行後は1000円くらい安くなるという。

 利用料が安くなるし、うるさい勧誘電話からも解放されるということで、NTTのフレッツ光を使うことにした。

 この移行で唯一ヤなのは、停電時に電話が使えないということだ。銅線電話なら局が死にでもしない限りは、電話が利用できるし、これは何とも安心なことなのである。停電になると、水道も電話も使えないという現代生活は本当に恐ろしい。

 うちの賃貸は光に対応しているので、機器の設置やら調整で15分くらい居間でなんたらしただけで、無事に開通した。

 回線速度は無線LANを使っているので、そんなに劇的には上がらない。多少速いかといった感じ。ADSLの頃からネットは大したことには使っていないので、速度についてはそんなに不便を感じていたわけではなく、別に問題はない。

 ついに光になってしまったので、この先の楽しみがちょっと減ってしまったような気もする。

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2010.08.06

熱中症か

 朝、起きると大変な状態に陥った。

 体に力が入らず、上半身を起こそうとするとめまいがして起きあがれない。吐き気はするし、そのまま、布団にうつ伏せたのだが、寒気がする。寒気がして何かを羽織りたい感じなのだが、脂汗のようなものが額に垂れている。最悪の体調である。

 とにかく起きるのは諦めて、そのまま横になって、そうして再び数時間寝た。

 再び起きると多少体がふらつくものの、動けるようなので安心した。

 実は昨日から体調が優れず、仕事を休んでいたのだが、本格的に悪くなったようだ。もちろん、今日も仕事を休む。

 普通に動くことの出来るようになった夕方に、ポカリスエットの粉末を買ってくる。水分補給が上手くできず、体調を悪くしたように思ったからだ。

 それにしてもひとり暮しというのは何かにつけて怖いものである。さらに保険証をカミさんが持っていってしまっているので、ささとは医者にかかることも出来ないし。

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2010.08.04

高齢者所在不明問題

 100歳を超える高齢者が少なからず所在が不明になっていることが問題になっている。

 まぁ、この調査の発端となった30年間自宅ミイラは確かに異常な出来事で、事件とも呼べることなのだが、死体遺棄という訳でもないし、違法性はない。ただ受給者本人が死亡しているのにもかかわらず、第三者による年金受給があれば、これは犯罪である。

 しかし、これらの所在不明云々というのはあくまでも住民基本台帳が完璧であるという前提での話であり、実際には住所不定といった人たちも多いわけで、台帳が完全であるということの幻想が一般的にあるということに他ならない。

 役場で仕事をしているといかに住民基本台帳がまともではないかということを思い知らされる。通知文書を送付しても随分と郵送戻りがあるものである。住民票は行政サービスを受けるためには必須ではあるが、そんなものは必要ないというのなら、放置というものあるだろう。

 そうやって、何十年も世間から離れたところで生きていれば、自然と今回のようなことが発生することとなる。年金の受給と引き下ろしがあるにもかかわらず、所在が掴めない場合は詐欺の可能性があるので、これは絶対に何が起きているのか確認すべきだろう。

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2010.08.02

老ける人

 朝、役場についた時、懐かしい人が清掃活動をしていた。うちの役場では週一で、各々の部署が年一回の割り当てで清掃を行っているのだ。課長となった、以前、机を並べて仕事をしていた人も、率先するように作業に加わっていた。

 しかし、あたしよりひとまわり年上の、50代半ばの彼はすっかり白髪になってて驚いた。40を過ぎた頃から、白髪が目立ちはじめていたのだが、今日、見かけた時には完全なハクハツになっていた。

 彼の所属する部署はあたしが以前にいたことのあるところでもあるのだが、何かにつけて問題の生じ易いところで、すでに4年くらいは課長職をやっているはずなので、心労もずいぶんあるのではなかろうかと思う。

 それにしてもあたしには白髪がない。暫く前に、生え際に何本かを見つけてしまったので進行するのかと思ったのだが、いつの間にかなくなってしまっていた。頭髪が黒いだけで若く見えるもので、これは不思議なことだといつも感じている。

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2010.08.01

子供が来る

 10時少し前に子供だけでやってきて、どこかへ行こうという。日曜日の夜にどうしてくるの?と思うのだが、向うは夏休みさで翌日が月曜日だろうが関係ないんだよな。

 マクドナルドのドライブスルーでバーガーとジュースを買って、近所をドライブ。

 あたしも明日があるし、とりあえず日の変らないうちに帰す。

 明るいうちに遊びに来て欲しいものだ。

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OLYMPUS PEN E-P1

 実は先々月末にオリンパスのマイクロ一眼デジカメのE-P1を購入していたのだが、いろいろゴタゴタがあって、今まで使える状況になかった。

 このカメラはレンズ交換可能なカメラなのだが、一眼レフの”レフ”のないのが特徴である。一眼レフはカメラ本体に鏡(レフ)があって、それによってレンズで捉えられている像をそのままファインダーで確認するシステムになっている。このE-P1の採用しているシステムでは、4/3型(約17.3mm × 13mm)のイメージセンサーでレフを用いずに撮影を行う。そのため、カメラ自体が小型化することが可能である。また、センサーとレンズの後玉との距離が短く出来るため、レンジファインダーカメラで用いられたような、一眼レフでは利用できないレンズも利用することが可能となっている。

 といった、カメラなのだが、今まで使ってきたコンパクトデジカメを新調したくなってきたこともあり、手を出してしまった。

 いや、手を出さなくてはならなかった理由があって、これが京セラの出したコンタックス G1のレンズがデジカメでそのまま使えるというのが大きかった。完全にそのままでは使えるわけではなく、マウントアダプターが必要であったり、また、E-P1のイメージセンサーが小さいため、焦点距離が実質的に倍になるという問題があるのだが、それでもカール・ツァイスのビオゴン28mmが使えると云うのは凄く嬉しいことだったりするのだ。

 カメラ本体を手に入れたのが先々月末、マウントアダプターを手に入れたのが先月はじめで、そのまま問題なく使えたらこのひと月はうはうはだったのだが、そうもいかなかった。

 アダプターは大陸製で、品質的な散つきがあったようで、アダプターのレンズストッパーが初っぱなから壊れてしまった。レンズが外せなくなって、さらにレンズを外してからアダプターを外さないとマウントの中を壊しちゃうよ、という話であった。

 とりあえずアダプターの入手元にカメラを送ってみるのだが、レンズをアダプターをから外せないし、どうしようもないという返事。仕方ないから、カメラの購入もとに送って、取り外しを依頼する。長期補償保険に入っていたので、負担なく対応してもらった。そうして、アダプターの交換。今度のアダプターは改良版で、随分と具合が良くなっていた。

 ということで、ひと月ぶりに本格的に触ることになったのである。

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