辛いカレー2
何時ものごとく、夜になってカミさんがやってくる。子供たちに何かを食べさせてやって欲しいという。どうも体調が悪いようで、晩飯の用意が出来ないらしいのだが、連休中とはいうものの、9時近くになってやってくるのはどんなものかと思う。
子供にも会いたいし、了解して車を出して、子供を迎えにいく。子供たちは久しぶりに会うのだが、別にかしこまる訳でもなく、いつもの通りだ。
近所の高速が社会的実験というので利用無料になったので、一区間だけ走ってみる。対面道路で、しかも70km/h制限なので、あまり高速らしくはないのだが。しばらく前に教習所車がそこで高速研修をしていたようだが、これは有り難いことに違いない。ちなみにあたしが免許をとった25年程前は高速道路とやらが近所には影も形もなく、2年のペーパーの禁断を破ったその日に、出来たばかりの2区間をようやく走ったものだった。
晩飯だが、上の子がココイチに行きたいというので、行くことにする。ココイチは数日前に行ったばかりなので、本当は行きたくなかったのだが、他にファミレスというのも好きではないので、連れていく。
ココイチは皆、初めてらしく、上の子は3辛、カミさんは1辛、下の子は普通を注文する。あたしはもちろん何時もの10辛である。
下の子は普通なので、何とも言わず普通に食べていたのだが、上の子とカミさんについては、ひたすら辛いと云って騒いでいる。10辛でも堪らないほどではないのだが、これほど騒ぐとは思ってもみなかった。終いには、二度と来ない、とか行っている。やれやれである。
しかし、気になったことがひとつあった。カウンター席の端に、カツカレーのカツだけを食べ残した皿が放置されているのだ。店に入って出るまで、30分以上あったと思うのだが、下げられることなく、そのまま置かれていた。何か意味があるような感じもして、ちょっと不気味だった。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント