プログラムは肉体労働
先週はずーっとAccessでプログラムを組んでいた。自分の仕事に関する業務支援プログラムである。
仕事は簡単な割にはしち面倒なもので、それを全面的に支援するプログラムを作ってしまうと、本当に一人役いるのかと思えてしまう感じになってしまった。複数人で分散して処理できるようになったため、もしかすると今後は人を減らされるかも知れないという気がする。業務に関する時間が、最低でも1時間半は減ってしまったと思う。
前任者にそれを見せると「完璧」、「そういうのが本当は欲しかった」という感想が貰えた。
それにしてもブログラムが知的労働かというと、決してそういうわけではない。知的労働なのは、システムの全体設計をする最初の段階の2割程度で、後はひたすらコーディングという力作業となる。
今回はひとつの画面に30くらいのボタンを設置して処理を行うというシステムで、基本的には同じような動作をするので、単純作業が延々と続くという恐怖のプログラミングだった。本業の人たちに、SEとプログラマとがいるというのはよく判る話である。もちろん、SEはプログラマのミスも修正できる訳である。
ひとつのプロシージャに対するコードが2500行を超えてしまったのだが、ボリュームが多すぎるとコンパイルエラーになってしまったのには参ってしまった。
今回は初めて自分のために作ったプログラムである。そういうのを見て、周りからいろいろと作ってくれという依頼が入り始めた。少しは作業をしておかないと腕は鈍るので、かなり疲れはするものの、良いことである。
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