クール・ビズの不平等
クール・ビズが始まったが、たまに温度を計りに来る人がいたりして、室温は精度高く調整されているようで、卓上液晶時計についている温度計は見事に28度を指している。それはノータイでも十分に暑い温度で、ちょっと動いただけでも汗をかいてしまう。
役場には指定金融機関の出張所もあるのだが、中で働いている行員さんを見ると、男性は我々と同じようにノータイで襟を開けて仕事をしているのだが、女性行員は襟元に大きなリボンのあるような制服を着て、ごく普通のきちんとしたスタイルで仕事をしている。見るからに暑そうである。
役場は経費削減のため、5、6年前から現場のある職員の作業着を除いて、全面的に制服の貸与が廃止になっている。従って、女性職員もラフな格好をしている。
しかし、制服については、制服のあった頃は女性についてはオールシーズン制服があったのだが、男性は冬の上着だけだった。女性の服装は個人差が激しいので制服にして統一していたのだろうか。制服は強制で、窮屈な感じもあったが、服装を気にしなくても良いと云うことで、羨ましく思ったものである。ちなみに、作業着はあくまでも業務時だけの着用で、通勤時を含む時間外での着用は禁止されている。
ということで、何が優遇であって何が優遇でないのかよく判らなかったりする。
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