リアル・ラナ
宮崎駿のアニメはどうも出来の良い人が多すぎて、あたしは好きになれない。世の中はもっとグロいのである。
ということで、まともに見た宮崎アニメというと「未来少年コナン」くらいなのだが、この中のヒロインというとラナという女の子である。実に清楚な可憐な少女として描かれている。
ラナはある意味理想的な少女像なのだが、こういう感じの子が実際にいるので驚いた。仕事で役場に入っている銀行を使うのだが、その行員のひとりがまさしくラナなのである。
行員として働いているので、少なくとも二十歳は過ぎていると思うのだが、それでも格好を変えれば、実写版でも十分に通用しそうである。
美人さんと云うよりもむしろ可愛いというタイプである。いや、おそらく美人なのだろうが、そういった評価はすでに意味をなさなくなっている。美人と可愛いというのは、結構交わる範囲が大きいとは思うのだが、全く別の次元のものであると考えた方がいいかもしれない。美人でも可愛くない人は多いし、さらには美人ではないけどもどうしようもなく可愛い人はいる。
おそらく美人であるよりか、可愛い人である方が重要である。
ということで、彼女はかなり可愛いのだが、可愛いである故に得をすることもあるだろうし、損をすることもあるだろうと思う。その振れ幅はかなりなものであると、彼女の姿を見る度に思い、何だか気の毒な気分になったりもするのである。
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