賭博
角界の賭博汚染が問題になっているようだが、賭けが好きな輩は本当に好きだ。10数年前までは役場でも高校野球をネタに身内で500円で賭けをする連中がいた。ひとりあたりは小額だが、人数が多くなったり、思わぬ結果が出るとそこそこの金額にはなっていた筈である。これも今では完全に見られない光景で、賭けはもとより、勤務時間中に野球の状況を気にするような雰囲気はなくなってしまった。
あたしは賭け事は嫌いである。負けるのは当然、嫌だが、濡れ手で粟のような感じで勝つのも不愉快極まりない。そうやって報酬を得るという謂れがないからだ。泡銭は持つもの嫌である。
所詮、賭け事は負けも勝ちもしない胴元だけが儲けるだけである。胴元のために躍らされるのは馬鹿馬鹿しいのだが、賭けにすっかり熱中している連中はそれに気がつかない。
パチンコもこれまで数回友人に付き合ったくらいで、スロットルなんてのは、それが店に入ってからはパチンコ屋に行ったことがないので、見たことも触ったこともない。
しかし、残念なのは麻雀が賭け事になっているために、どうしても疎遠にならざるを得ないこと。あれは純粋なゲームとしても十分に面白いのだが、賭けなければ本気になれないという連中が多いのに驚く。将棋や囲碁も賭けなければ、本気になれないのか?
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