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2010年5月の23件の記事

2010.05.31

庵野秀明のイヤラシさ

 先日、手に入れた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.』をざっと見て思ったこと。

 オマージュか何か知らないが、昭和歌謡であるとか、ウルトラマン関連の効果音であるとか、本題と関係ないものを持ち込み過ぎ。下らない趣味が本題の質を落してしまう結果になる。つまり、安っぽい作品にしてしまうことになるのだ。

 そして、林原の腑の抜けたような歌を続けて聴かせくれるのは、正直言って辛い。思い切り下手な歌なのだが、あれが雰囲気に合っているのだろうか。庵野監督の趣味が判らない。

 本題的にはまだ何とも云えないのだが、細々としたところで嫌気が差してきて、なんとも云えぬ悲しい気分になってしまった。

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2010.05.29

本日入荷の積ん読素材

 石田徹也の作品集が出た。先の『石田徹也遺作集』(06)から4年目の発行になるのだが、今回は全作品集とあるように、可能な限りの作品を集めての、決定版となっている。

石田徹也全作品集
石田徹也全作品集

石田 徹也 (著)
大型本: 249ページ
出版社: 求龍堂 (2010/05)
ISBN-10: 4763010069
ISBN-13: 978-4763010063
商品の寸法: 30x23.4x2cm

(表紙を拡大)

 正直言って、先の記事でも書いたように、この人の作品は決して好きなものではないのだが、どこかで気になるところがある。やはり、心理をストレートに表現した故なのだろうか。

 1年間に描いている枚数が多い。ひたすら描き続けている。描き続けなければならなかったのが、また、痛々しくて仕方ない。

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2010.05.25

本日入荷の積ん読素材

 一応、引き続き、続編を購入しておく。

 ざっと見てみたのだが、いやいや、どうにも乗れない。展開もアレなんだが、ヘンな昭和歌謡曲が好まれて使われているのもどうかと思う。正直言って、あまり良い趣味とは思えない。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

監督: 庵野秀明
出演: 林原めぐみ, 緒方恵美
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: キングレコード
DVD発売日: 2010/05/26
時間: 112 分

 どうにもこうにも内容がピンとこないので、週末にでもゆっくり見てみよう。

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2010.05.23

雨の週末

 とにかくよく降る雨で、昨晩から降り始めたのだが、一向に止む気配はない。

 普段なら車を転がすところなのだが、雨も止みそうもないということで、家から出ないことにする。

 週末はゴロゴロしていても、あっという間に終わってしまうから、おかしい。

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2010.05.22

息子に会う

 上の子に会ったのは昨年の子供の日以来。インターネットで検索をしたいといって、カミさんの別居先からやって来たのだが、それからまったく会っていなかった。

 カミさん曰く、子供が来ようとしない、ということなのだが、それでもあたしには会う権利がある。

 生活費がないといって来たので、子供にあわせることを条件にして、ようやく引っ張り出すことが出来た。

 あたしもまともなものを食っていないので、焼肉を食べに行く。家族4人で外食をするなんて何年ぶりだろうか。

 下の子は時たまやってきていたので、どんな様子だか判っていたが、上の子はちょっと心配だった。しかし、久しぶりに会う子は、以前と変わりなく穏やかな様子で、とても安心をした。変わる子は半年もかからずにグレた顔つきになってしまう。声変わりがあって、ちょっとした違和感が。

 カミさんは家に戻ると云っているのだが、鬱で体が動かず、4月の予定がすでに2月もずれ込んでいる。いつになったら4人で暮らせることやら。

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2010.05.21

400,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。54度目のトライで、今回は400,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "400,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2010.05.20

交通安全教則本は不必要か

 民主党の事業仕分けで、運転免許更新時の教則本について、「多くが捨てられるのに、本当に必要か」と指摘があったようだ。

 あたしもつい前日免許の更新をし、この教則本を手にしたのだが、5年間の間にいろいろ変っていることをあらためて思い知らされたものである。

 道交法の改正は、報道等で目にはしているものの、なかなか詳細については確認できていないものである。この教則本で再確認という意味は非常に高いのではないかと思う。

 教則本については随意契約で作製されているということが問題なのであり、教則本が捨てられると云うのは別問題である。免許の更新時くらいは制度の再確認を促すと云うのは最低限のことであり、無駄な費用がかかるから、ナシにしようという与党の意見には驚かされるものがある。

 必要な者だけが購入、ネットで配布という考え方はあまりにも為政者としては無責任ではないか。事故防止への努力はもっと行うべきである。

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2010.05.19

パーカーよ、さらば

 ついにパーカーを羽織らずに出勤することにした。原付通勤なので、風が少しでも冷たいと何かを羽織りたくなるのだが、いい加減に暑くなった。

 職場の気温はすでに29度。窓を開けると書類が飛ぶので締め切ったままなのだが、かなり暑い。

 とりあえず、当地の朝7時の気象庁の気温情報が20度を超えているようなら、カッターシャツのみでの出勤にする。

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2010.05.18

本日入荷の積ん読素材

 ベクシンスキーの新しい作品集が出た。彼の画集は以前にも購入しているが、前回と同様、河出書房新社によるリリースである。先の画集とは内容が重複しないように編集さているらしい。

 3巻構成でのリリースで、今回は絵画と写真が取り扱われている。

ベクシンスキ作品集成 1---BEKSINSKI THE COLLECTED WORKS I PAINTINGS & PHOTOGRAPHS
ベクシンスキ作品集成 1
BEKSINSKI THE COLLECTED WORKS I
-PAINTINGS & PHOTOGRAPHS-

ズジスワフ・ベクシンスキ(著)
大型本
出版社: 河出書房新社 (2010/4/23)
ISBN-10: 4309908586
ISBN-13: 978-4309908588
発売日: 2010/4/23
商品の寸法: 30.6x22x1.8cm

(表紙を拡大)

 ベクシンスキーは魅力ある作品を残しているが、画集はやや高めの価格設定のように思う。あたしはほとんど新品のような中古品を1000円近く安くで手に入れたが、このあたりがやっとで、続巻も入手は困難な気がする。

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2010.05.16

初夏

 忙しくしていると知らぬ間に日が長くなっていた。日の出は朝5時過ぎ、日の入りは夕方7時過ぎといった感じだ。

 外を見ると実に清々しい初夏の朝の光が満ちている。キリリとした実に男前の雰囲気である。

 またまた車を転がしてしまうのだが、山の緑が目に痛いほどに鮮やかである。

 気温は20度台半ばと、窓を全開するとやや肌寒いものもなくもないが、それでも十分快適で、初夏の朝の清々しさを満喫するのには完璧だった。

 昼からの空気はつまらなくなってしまうので、休日はとにかく早起きが肝心だ。

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2010.05.15

不愉快くん

 土曜日の夜9時というとNHKのドラマをたいてい見ているのだが、今日は野球があって30分ずれ込むということで、民放のドラマを見てみる。

 なにやら視聴率の良いという噂の「怪物くん」を見てみるのだが、どうにもこうにも怪物くんを演じている大野というのが不愉快きまわりない。彼は普段でも不機嫌な顔をしていることが多いのだが、それに輪をかけたような感じ。

 原作の漫画を読んだこともないのだが、演じてるのが不貞腐れたヤンキーにしか見えなくて、本当に辛い。

 ということで、5分も見ればお腹一杯のドラマでした。

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2010.05.12

もやし

 先週末にもやしを2袋買った。一袋30円。食材としてはかなり安い方で、この一年間一度も買わなかったことが意外といえば意外。

 一袋めは、数日前にもやしお好み焼きというのを作ってすでに食していた。キャベツの代わりにもやしを使ったお好み焼きで、出来合いの粉の袋にレシピが載っていたので、作ってみたのだが、そんなに旨いものでもなかった。

 残った袋を、もやしは傷みが早いというのをTVで見て、早々に処分しようと思ってとりあえず炒めてみたのだけど、普段は食感だけで無味のもやしが、これまた酸っぱいこと。こんなもやしは初めてである。

 酸っぱくて旨くはないのだが、少し食ってみても吐き気がしないし、すでに賞味期間が結構過ぎた焼肉のタレの余りをぶっかけて食ってみることにする。まぁ、何ともなく、美味しくもないが、無事に食することが出来た。

 30円でも食物を粗末にすることは宜しくないことです。

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2010.05.11

こむら返り

 ここ数日、連続してこむら返りで早朝に目が覚めてしまう。

 こむら返りの原因はいまだに解明されていないようなのだが、あたしの場合はストレスが溜まると起こしてしまうという傾向がある。なにせ、今の職場というのは業務時間中、まったく息をつく暇がなく、しかもこの4月の異動で係全員が総入れ換えという状態で、周りからは全くといっていいくらいフォローがないのだ。このままだと病気になることもできない。

 こむら返りは本当に痛い。しかし、足に力を入れることで比較的早く解消することが可能で、コツを覚えると数分で再び寝入ることが出来るのだが、それでもとにかく早朝にヘンな方法で起こされるのは辛い。

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2010.05.10

懐の深さ

 実は先週末は、勝間和代とひろゆきの対談についてのインターネットでの意見を見ていた。

 デキビジという非常にヤラシイタイトルのついた番組で行われた対談で、肝心の動画も幾つかのサイトにアップされていたが、著作権絡みで削除されることもあるようなので、文字おこしをしたこちらのサイトで内容を確認していただくとして、本当に波紋の大きさを思い知った。

 勝間と云えば、最近は異様なほどにTVでの露出が多い人なのだが、いかにもビジネスハウツーのひとで、あたしは個人的には好きではない。効率やら金儲けばかりが先走りし、しかもそれだけしかないので、正直うんざりしていた。

 景気の低迷しているこのご時世、メディアはこういうひとを売って儲けようとしているのだなと諸に見えてしまう。瞬間芸の芸人と同様の消費されるべく人物であることには違いない。懐が深ければ、もっと違ったような売り方をされているだろうと思うのだが、どうにも型にはめないとダメらしい。

 今回の対談では、もともと意見の異なっていると判っているひろゆきをゲストに呼んで、激論を交わそうと考えていたのか。

 議論が噛み合わないだけでなく、ゲストから話を訊きだそうという意識が完全にないので、とんでもない失態を招く結果になってしまった。まぁ、これも必然的なことかなと思いもする。しかし、これは評価を恐ろしく落してしまう致命的な失敗で、今後の活動にも影響は少なくないだろう。

 残念ながら、これも自ら導いた結果。懐が浅いということは知識があるない以前のことで、最も忌むべきことであろう。

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2010.05.09

5年ぶりのお仕事

 今日行かなければ、来週中、有給休暇をとって行かなければならなくなる羽目になるので、重い腰をあげて、運転免許センターに行く。運転免許証が間もなく切れてしまうので、更新をしに行ったのである。

 8時半受付開始なんていうような案内で、駐車場が混むのも嫌なので、8時10分くらいにセンターに行く。日曜なのに7時には起きて、平日とそんなに変らない朝である。

 20分も早めに行ったのにすでに受け付けは開始されていた。まだ、早い時間なので、幾つかの窓口で5分も待てば、良いと云う感じで、気持ちよく処理が流れた。

 優良運転者のゴールドカード制度が出来て以来、ずーっとゴールドカードで、これでたぶん4枚目になる。

 5年間も間が開くと、道交法も変っているのは当然、免許証自体も変っている。先ず免許証にICカードが組み込まれていて、暗証番号を2組設定されられる。本籍欄は一応残っているものの、ICに記録されるということで、空白になっている。普通免許に中型車という区分が出来ている。といった具合。

 以前は、優良講習は適当にVTRを流して、それを免許証が出来るまで20分間ほど見るだけだったのが、講師が来て30分間テキストを見ながら解説するというものに変っている。優良運転者で嬉しいのは、この講習の時間が他の人たちより短くて、とっとと帰ることができるということである。

 1時間半ほどで、新しい免許証を手にすることが出来たのだが、写真が前髪が団子になって垂れている状態で、これはないと思った。写真係の職員も何か云えばいいものを。

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2010.05.08

本日入荷のお習字素材

 毛筆の教本として購入してみたのだけど、これは凄い。はらい等の筆使いが、これでもかというくらいに詳細に解説されている。

 教室に行って教わっても、まず、これほどこと細かくは指導してもらえない。

 基本がひととおり載っているので、この通り真面目に練習すれば、上達するのは間違い。

石川九楊の書道入門―石川メソッドで30日基本完全マスター
石川九楊の書道入門―石川メソッドで30日基本完全マスター

石川 九楊 (著)
大型本: 160ページ
出版社: 芸術新聞社 (2007/2/1)
言語 日本語
ISBN-10: 4875861508
ISBN-13: 978-4875861508
商品の寸法: 29x21.4x1.2cm

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2010.05.07

夏が近づいてきた

 先の連休に入るまでは、寒い日が続いて、冬が本当に終わるんかいといった雰囲気もあったのだが、いきおい、暑くなってきた。

 気温も20度半ばまでに上がり、職場の気温は28、9度と云った状態である。ネクタイを締めているのが辛い。

 自宅の書斎もずーっと17、8度をキープして、外に出ると暑いということもあったが、部屋は肌寒くて何か羽織らなければならなかった。それが、この数日を境にして、25度になってしまった。これが不思議なことに、その気温を一定に保って、ちっとも変らないのである。

 気密性の高いということなのだろうか。

 夜も寝る時はこれまでの羽毛なんて使えなくって、薄手のものに変えてしまった。

 次のステップとして室温は30度一定になるはずなのだが、これもそんなに先のことではなさそうである。

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2010.05.06

訃報 佐藤 慶

 逝って欲しくない役者に逝ってしまわれた。

 佐藤慶は日本の役者の中で、おそらく一番に好きな人だった。

 あのクールな容貌は本当に素晴らしかった。

東京裁判
東京裁判

監督: 小林正樹
音楽: 武満徹
ナレーション: 佐藤慶
形式: Black & White, Color
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 2
販売元: キングレコード
DVD発売日: 2004/08/04
時間: 277 分

 ドキュメンタリー映画「東京裁判」は佐藤がナレーションを担当しているのだが、この声を聞いているだけで、エクスタシーに達してしまいそうになるほど、素敵。

 この訃報には本当に驚き、悲しくなってしまった。

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2010.05.05

本日入荷のお習字素材

 連休中から書き文字、とりわけ毛筆に関心が行ってしまい、もし、自分で毛筆をするなら、第一に確認を怠ってはいけないという筆順についての書籍を購入する。

 筆順というのは、いつもの習慣で間違ったまま書いてしまっていることが多い。確かめると自分の苗字ですら、誤った書き順で書いていた。書き順が間違っていれば、文字の形のとり方も微妙に狂ってくるもので、美しい文字を書くつもりなら、書き順の把握は必須。

漢字筆順ハンドブック―正しくきれいな字を書くための
漢字筆順ハンドブック
―正しくきれいな字を書くための

江守 賢治 (著)
単行本: 244ページ
出版社: 三省堂 (1982/02)
ISBN-10: 4385200742
ISBN-13: 978-4385200743
商品の寸法: 18.8x13x1.6cm

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 ポールペン字での美しい文字を書くコツが示されている。あたしの字はいわゆるミミズではないのだが、癖字であることには間違いない。真っ直ぐな線を書くためにはやはりペンの持ち方を訂すというのが第一のようだ。

 癖字を直す方法、例えばあたしの場合は丸い文字になってしまうのだが、その矯正方法も紹介されている。

 一番有り難い言葉は、「子供より大人のほうが字はうまくないやすい」だった。字を学ばなければならない子供と違って、大人は字を綺麗に書くことに集中でき、「字をうまくするのに、遅すぎるということは絶対ないのです。」とのこと。

まっすぐな線が引ければ字はうまくなる
まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

高宮 暉峰 (著)
単行本: 144ページ
出版社: 日本実業出版社 (2006/5/18)
ISBN-10: 4534040687
ISBN-13: 978-4534040688
商品の寸法: 20.8x14.8x1.4cm

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2010.05.04

本日入荷の積ん読素材

 内田樹はAERAの記事で初めて知った。雑誌では「現代霊性論」が紹介されていたのだが、Amazonのレビューでも好評だった「邪悪なものの鎮め方」も気になったので、一緒に購入。

邪悪なものの鎮め方
邪悪なものの鎮め方

内田 樹 (著)
単行本(ソフトカバー): 325ページ
出版社: バジリコ (2010/1/23)
言語 日本語
ISBN-10: 486238160X
ISBN-13: 978-4862381606
商品の寸法: 19x13.2x3cm

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現代霊性論
現代霊性論

内田 樹(著), 釈 徹宗(著)
単行本(ソフトカバー): 306ページ
出版社: 講談社 (2010/2/23)
言語 日本語, 日本語
ISBN-10: 4062159546
ISBN-13: 978-4062159548
商品の寸法: 18.6x13x3cm

(表紙を拡大)

 小学校時代は本当にお世話になった雑誌。1年生の頃は、学校で売っていたのだが、やがて宅配形式になった。余った雑誌は学校に寄付されていたのか、付録を何かのご褒美としてセンセから貰うことがあった。

もう一度見たい!「科学と学習」
もう一度見たい!「科学と学習」

大人の科学マガジン編集部 (著, 編集)
ムック: 148ページ
出版社: 学習研究社 (2010/4/17)
言語 日本語
ISBN-10: 4056058962
ISBN-13: 978-4056058963
商品の寸法: 25.8x18.4x5.4cm

(表紙を拡大)

 廃刊はやはり淋しい。

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2010.05.03

くれ竹万年毛筆 本毛 皮調 黒軸

 「大書源」なんて云うものを買ってしまったものだから、毛筆の練習をしたくなってしまった。

 本当は筆と硯と墨を用意すべきなんだろうけど、さすがにそこまで本格的にやっても長続きしないような気がして仕方がなく、かといって、百均あたりで売っている筆ペンもいかがなものかという感じだ。ネットで調べてみると、穂先に毛筆と同じイタチ毛を用いた万年毛筆というものが存在していることを知った。呉竹で一番安い本毛を使っているものを購入してみる。高いものは軸が高級になるだけらしい。

 手にした万年毛筆は筆そのもののような感じで、素人にはかなり使いづらかった。

 あたしは、小学1、2年の頃、少しでも落着きが出るようにと、親に近所の習字教室に行かされていた。週一で通っていたのだが、本当に辛いひと時で、楽しいと思ったことは一度もなかった。しょっちゅうさぼっていたし、当然のように上達するということはなかった。最後は高校でちょっと授業でやったくらいで、その後、四半世紀くらい筆は触っていない。

 母親のような戦前世代であるとそれなりに毛筆には馴染みがあるようで、いまも年賀は筆書きで宛名を書いている。まぁ、字も美しいし、手慣れていれば、たまに筆を持ってもなんともないだろう。

くれ竹万年毛筆 本毛 皮調 黒軸
くれ竹万年毛筆 本毛 皮調 黒軸

●毛筆ペン
●サイズ---11mm径×137mm
●スペアーインク式
●トメ・ハネ・ハライが美しい本格毛筆ペン。
●イタチ毛材を使用して最高の書き心地を追求しました。
●スペアーインク3本付き(水性染料インク)

 とにかく、まったく書けないので、罫紙にひたすら練習をしてみる。"永"という字にすべての要素が含まれているようで、これが見られる形になるまでひたすら書き殴る。

 筆というのはボールペンや鉛筆と形は似ているものの、全く別の筆記用具である。持ち方から先ず変えなければならない。ポールペンは寝かして書くものだが、筆はそうではなく、立てて書くものらしい。ということで、垂直にして書いてみる。そして、筆先が紙にかかるかかからないかのような、ほんの少しの力で滑らせてみると、なにか線のようなものがようやく書くことができた。

 40年近く前に習字教室に通っていた頃、毎回、まず初めにやらされていたのは、"一"を書くことだった。単純なことをどうしてやらせるのだろうと思ったものだが、今、筆を持って、いかにこの"一"が基本的で、いかに難しいか思い知らされた。"一"もまともに書けないようだと、てんでお話にならないようなのだ。

 この連休の残りは、この万年毛筆とひたすら戯れることになりそうである。

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2010.05.02

二玄社編集部 編「大書源」(07)

 我ながら見境のない自分の凝り性には辟易してしまう。

 先日、書体字典「新書源」を購入したばかりなのだが、やはり親本の「大書源」が欲しくなってしまい、結局、購入に至ってしまう。

 5万円という価格なのだが、それでも十分にその価値はあると、書の素人でも十分に判るようなスケールの大きな書物である。

 とにかく、見ているだけでもぞくっとするような感じなのである。書なんて、本当に縁遠い生活を送っているのだが、こうやって見せつけられるとその奥深さには驚かされてしまう。書は宇宙という気さえする。

大書源
大書源

出版社: 二玄社
ISBN-10: 4544120047
ISBN-13: 978-4544120042
発売日: 2007/03
商品の寸法: 44.2x30.8x15.6cm

 DVDが同梱されていて、字典の各ページが画像データとしてPDF化され、3034ページすべて収録されている。そのままのデータなので、別冊の索引を引いて、目的のページのファイルを開くという作業をしなければならない。使い勝手がよろしくないと云えばよろしくないのだが、著作権というのを考えると、これ以上ファイルでの使い勝手をよくしてしまうと違法コピーがまかり通って、かなりの損害になると考えられる。これが精一杯出来ることではないのかと思う。

 とは言うものの、PDFから画像として部分コピーしてワードにでもペーストすると、いくつもの字がそのまま扱える訳で、これが出来るのと出来ないのとでは雲泥の差ではないかと思う。

 「新書源」は手軽さ、「大書源」は膨大な例ということで、両方もっておいても損はないと思う。

 いやいや、毛筆が本格的にやりたくなりました。

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2010.05.01

車検

 今月の半に車検が切れるので、ディーラーに車を持っていき、車検を受ける。以前は、ディーラーに車を預けて、車検を受けていたものだが、今はディーラーで車検が出来るらしい。所要時間1時間ということだった。

 3年間の走行距離2万1000km。前の車が10年ほど乗って4万kmくらいだったと思うので、今の車は結構乗っている。少なくともこの1年間に関していうと、気分転換に週末は最低でも100kmは走らせているので、それなりの距離にはなるはずだ。

 まず指摘があったのはタイヤが摩耗していて、検査に通らないということ。そんなにタイヤの減るような走り方してたっけ、と思ってしまう。まぁ、山道が好きなので、普通の走り方をしていなかったかもれないが。タイヤの交換だけで4万近くの支出。

 締めて、今回の全費用14万円。う~ん、高い。任意保険の更新もあって、こちらも9万ばかり必要。車の維持費は本当に馬鹿にならないと思う。やれやれ。ここ数日の黄砂のおかげで真っ白になっていた車を洗車してもらえれたのが、唯一の嬉しいことか。

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