国旗
今日あたりから、ゴールデンウィークになるようなのだが、全然そう云う意識はなかった。とにかく新しい部署での日々の仕事をこなすことが必死で、家族もいない一人暮らしであれば、何の予定を立てる必要もない。
昨日は仕事の疲れでバタンキュウで、10時には寝てしまったので、朝の6時前に目覚めてしまって、寝床で暫くTVを見ていた。天気もよく、9時くらいから車で外に出てみる。
車を走らせていると、やや古くなった民家で国旗が掲げられていた。そう云えば、今日は祝日である。国旗が掲揚されるのを見るのは久しぶりだ。バスの鼻先に社旗と国旗が付けられているのはたまに見かけたような気がするのだが、民家に掲げられているのを見た記憶は最近はない。
しかし、昭和50年代に入るくらいまでは祝日になると家の門に国旗を掲げていたものである。実家でもあたしが小学校低学年のうちは国旗を掲げていた。すでに随分と使い込んだような感じのシミだらけになった国旗を、金の玉のついた棹に括りつけ、門に取りつけていた。近所の家も全てではないが、多くの家が同じように掲揚していたように思う。
もちろん、今の自宅には国旗などない。ないのが当たり前になってしまった。まぁ、皆がみんな、国旗を掲げるのは全体主義的で不気味と云えば不気味だろうけど、皆無に近いというのも、これまたこれほどクールになってよいものかとも思う。この変化は一体何なのだろう。
そう云えば、今日は何の祝日か判らなかった。調べてみると「昭和の日」。そんなのあったっけかな、と思っていると、旧「みどりの日」「天皇誕生日」だった。あたしの年代だと「天皇誕生日」の方が馴染みが深い。
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コメント
O-Maruが掲揚するの?
投稿: BlogPetのフタキンSkywalker | 2010.05.03 14:38