東京スカパラダイスオーケストラ「WORLD SKA SYMPHONY」(10)
最近、堪え性がなくなってしまっている。結局、東京スカパラの新譜も買ってしまったじゃないか。
それにしても「君と僕」は名曲だと思うのだが、20年ぶりに歌詞付きになった「君と僕 2010」も見事である。
名作のリメイクは非常に危険で、大抵が質を落してしまうものだが、斉藤和義によるボーカル曲にアレンジされた曲は、これはこれで素晴らしい。ファンの中には良くないといった評価をしている人もいるようだが、あたしが拙いと感じる余地は全くなく、新たな名曲が出来たと感じる。オリジナルとどちらが良いかと尋ねられても、答えきれない。
スカパラのこの20年間を示した歌詞と云われているが、クールなラブソングでもある。斉藤和義のラフでちょっと切ないボーカルが見事にマッチしている。
WORLD SKA SYMPHONY(初回限定盤)(DVD付) 東京スカパラダイスオーケストラ |
トクマル シューゴの曲がキツく感じるのは、やはりリズムが際立ってないからか。音楽は意外とメロディーラインとかじゃなくって、リズムが基本じゃないのか、と思い始めた今日この頃。
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