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2010.02.19

岡本久

 この間、実家から蜜柑を貰った時に一緒に幾らかの野菜も貰った。確かに野菜は進んで買うような感じではなく、そのあたりを考慮して、家にある野菜を適当に持ってきたらしい。

 野菜だろうとなんだろうと手元にある食材は捨てることなく、使い切る、食べ切るのがあたしの主義。

 しかし、ラベルに「岡本久」とあるものには困った。ほうれん草くらいはラベルがなくても判るし、適当に添えるくらいのことは出来るのだが、「岡本久」という野菜は聞いたことがない。試しにネットで調べてみても、それらしき野菜を発見することが出来なかった。

 そのものを見た感じではつぼみの花とかがあって、菜の花のようだ。もしかして、スーパーでは「菜の花」というのは判り切ったことなので生産者の名前をラベルに記しているのかもしれない。にしても、「菜の花」はしょっちゅう食卓に並ぶような食物ではないし、調理方法が今ひとつ思い浮かばない。

 仕方ないので、白菜と一緒に水炊きにして食うことにした。日も経っていたので、一束全部を投入する。

 結果。「菜の花」は万能水炊きでは食べられないことはないけども、旨いものでもなかった。レシピがなければ、手は出し難い野菜である。

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