立松和平
意外な人の訃報だった。また、まだ62歳というのも意外だった。はっきりしない話し方は、もっと年齢がいっているようにしか見えなかった。
残念ながら、かれの作品は読んだことがない。映画化された「遠雷」も何度か見ているはずなのだが、苛立ったというような印象しか残っていない。ただ、かれの小説をラジオドラマ化されたものを高校生の頃か聞いたことがあり、これは印象深いものだった。かれの名を知ったのもその時である。
ニュース番組でたまに見かけていたのだが、あの今ひとつ冴えない姿を二度と見られないというのは、やはり淋しい。
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