山に登る
山に登るといっても徒歩ではない。車である。山頂まで道が通っていて、そのまま車で行く事ができる。
すぐ隣にもう少し高い山があるのだが、この1000mにほんの十数m足りないこちらの山の名前が何故だか、半島名になっている。西-北-東には海が広がる。
10数年ぶりに来た。前に来た時は夜だった。風が凄く、止めた車が大きく揺れた。野郎ばかりで来たのだが、外に出るような雰囲気もなく、そのまま帰った。初めに来たのは20年以上も前のこと。正月元旦に原付で登った。ワインディングロードでバイクで走るのには楽しいが、もし少しでも天気が悪ければ、積雪、凍結で走れたようなものではない。事実、今回も少し雪が路肩に残っていた。
海が見えるといっもストレートに見える訳ではない。写真は少し下りたところで、海が見えた光景。なんkmか先になるが、見下ろすように海が広がる。
馬鹿の高上がりと云うが、やはりこれ位高いところになると、気分が随分と変わる。
1kmの高さはかなりのものだが、この高さの建造物を人間は作っている。ここからは随分と向うに見えている地上が、建造物ではすぐ足もとの下に広がることになる。
人間も偉くなったものである。
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