津波警報の日
起きたのは昼過ぎだったのだが、一昨日、実家に呼ばれて久しぶりに顔をあわせた37年来の友人から電話が入った。おもしろい本屋があるから、行こうと云われていたのだが、早速、行くぞ、と云う電話だった。
ちょっとTVをつけると、昨日のチリ地震による津波警報が出ていて、慌ただしい感じになっていた。数日前に吉村昭の「三陸海岸大津波」を購入したばかりで、何というタイミングだ、と思った。津波は怖い。先のスマトラ島沖地震や奥尻島の災害は記憶に新しい。当地でも20cmの予測。
ショッピングモールを友人一家と訪れる。どうも人混みは苦手だ。郊外に出来たこのショッピングモールのおかげで市街地の店舗が数割客を減らして、大打撃を受けているという。確かに人は多く、人を避けながら進まないといけないのは不愉快である。
彼が教えてくれたのはヴィレッジヴァンガードという書籍・雑貨のお店。普通の書店とは違って、美術関係の書籍が多くあっておもしろい。何冊か、買ってみる。
帰りに、事もあろうに近所の海岸に寄ってみる。閉鎖とかされていれば、そのまま帰るつもりだったが、何の措置もされず、防波堤の先頭のテトラポットで釣りをしているような人もいた。内海なので、直下型地震でもなければ、大きな津波は起こらない所でもある。
国内でも何ヵ所かが1m強の津波があったらしく、浸水等の物的被害があったようだが、大したことにならなく良かった。
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