山菜飯
一週間分の食材の買い出しにスーパーに行くと、山菜飯の素[もと]が目についた。素といっても、汁と山菜の具材である。これらをお米炊く時に炊飯器に入れれば、山菜飯が出来るらしい。
四十も半になると、山菜のような何でもないようなものが本当に旨く思えてくる。ワラビだのゼンマイだの、多少苦みがあって、芯は柔らかく周りは固いといった食物は、絶妙としか云いようがなく、肉食がいかに色気が無いかと思えてくる。
3合炊き用なのだが、山菜は少なくなく、200円という価格でそのものを買うと思えば、十分すきるような気がした。
さっそく、丼ぶり山盛りの山菜飯を食ったのだが、本当に日本人で良かったと思えるひと時を過すことが出来た。
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