口内炎
珍しく口内炎が出来て、痛い。食生活が良くないといっても、すでに半年以上続いていることで、それでも口内炎が出来たことはなかったので、原因は別にあるに違いない。
口内炎のできる原因としてストレスがあるというが、先週は本当にストレス続きだった。
先週末までに上級官庁に提出しなければならない書類があったのだが、以前の検討の際には課長と補佐と意見が対立した案件で、調整を行うというものだった。個人的に、起案は締め切りの3日前には行うという主義で、週の半ば水曜日には上司に今後の計画を立てて、案を示したのだが、確認すると云うことでその日のうちには返事を貰えなかった。
上司からは何の音沙汰もなく、2日後には提出しなければならないという事から、起案を起こす。起案日も入っているし、これで遅れたとしてもあたしが直接的な原因ではなくなる。結局、その日はなにもない。
ここまで放置されるといい加減イライラしてくる。いつの間にか常に歯を食い縛った状態になっている。かなり悪い精神状態だ。
提出の締切日の金曜日、昼の食事前にあらためて上司に、今日が締め切りだから、早急に検討をしなければ、と伝える。そだねという生返事。昼過ぎには上級官庁の担当者から電話があり、進捗を問いただされる。夕方までには提出すると答える。あたしはそのつもりで動いている。
3時過ぎても上司は動かない。もう埒が明かないので、すぐに検討に入るよう急かして、課長をはじめ課内の関係者を集めて貰う。話し合いは完全にはこちらの意向が聞き入られず、課長の意見を妥協して受け入れることにした。検討は1時間近くかかり、すでに4時。数字が動いたので、財政の担当者に了解をえなければならないが、担当者は余所の部署で打合せ中とのこと。終わるのを待っている訳にも行かず、余所の部署での打ち合わせに割って入り、緊急だということで時間を貰い、事情説明、了承を取りつける。
修正した起案で決裁を得て、総務部で首長印を貰い、上級官庁へ持ち込む。
馬鹿馬鹿しく足止めを食った3日間で、週末も終わりに近くならないと噛みしめた歯はいつまでも閉じたままで、意識しなければ開かないという状態が続いていた。
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