キーボードを丸洗い
金曜日にPCのキーボードにコーヒーを返してしまった。350mlほどのカップに半分以上入っていたのをそのまま返してしまったので、かなりの量を吸わせてしまったことになる。
役場で使っているのはノートPCで、いちばん安いA4タイプのもの。キーを打ち易いように手前に置くと、中途半端に机のスペースを取るし、かといって、奥に置くと本体のキーボードが遠くなって扱いにくい。ということで、あたしは45cm幅の小振りなフルキーボードを付けて使っている。バッファローのものだが、この小振りさが凄く便利なのにもかかわらず、廃盤になっているようだ。仕事で数字をよく使うし、HomeやEnd、PgUpやPgDnがファンクションキーとの組み合わせになっている最近の製品はPCユーザーを完全に馬鹿にしているようで、使う気にはならないので、どうしてもフルキーボードがいいのだ。
だからコーヒーを返してもPCには影響がなく、ただキーボードのみが水没したということなのだが、ブラックのコーヒーであっても、すでに溜まっていた埃が水分を吸ってしまって、とんでもない状態になってしまった。キーはちゃんと戻ってくれないし、押すとそのまま戻らないようなものもある。かれこれ使っているキーボードなので、本当は買い換えをしたいのだが、生産されていないので買う品がない。
そういうことで家に久しぶりに持ち帰って、洗ってみることにした。キーボードとは云え、電子部品もあるわけで、ひととおり分解して、電子部品のみ取りはずし、その他はそのまま台所のボールに入れて、ママレモンで洗ってみた。
ママレモンは見事で、キーの手垢汚れを難なく落してしまった。ただ食器を洗うようにスポンジで擦っただけで、新品のような美しさだ。キートップは外さずにそのままの状態で洗ったのだが、中まで綺麗になっているようだ。
ノートPCのユーザーにもキーボードを丸洗いするという人がいるようだが、ケーブルを外したキーボードにはチップのような電子部品は一切ない。ノートPCのキーボードを洗うというのは、今回、あたしがしたのと同じような感じということになる。
一晩、乾かせて組み立てるとやはり問題なくキーを打つことができた。これはきっと一年ないし、半年に一回はやるべきだな。
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