« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月の31件の記事

2009.12.31

大晦日

 家人がいないので、本当に寂しい大晦日である。知り合いには一人で気楽でいい、と云われたりするのだが、好んで一人になったわけでなく、ただただ寂しいだけである。実家には年が明けて2日に顔を出す予定。

 TVが恐ろしくつまらない。こんなにひどいものだったっけ? 実を言うとTV録画用にマイクロSDを買い増ししていた。あたしがTVを録画するというと、ビデオデッキは引越ししてから10年近くつないでおらず、ワンセグ内蔵の携帯を買ってから、久しぶりにやっている。

 4Gのメモリで20時間の録画が出来る。年末年始にはそこそこ録画をするだろうと思い8Gのメモリを買ったのだが、どうやら録画に使うことはなさそうだ。

 それにしてもこのメモリも安くなってしまっている。爪ほどの大きさもないメモリに8Gも入って、しかも2000円程度という価格である。このメモリがあれば、ワンセグは40時間録画が可能である。ビデオほどの画質はないにしても、3倍モードのVHSテープ6本半が収録できるのだから、あきれ返る。

 まぁ、メモリは何かにつけて使うし、今では8Gが特に大きいとは感じない状況になってしまっている。スペアとして携帯のストラップのひとつとして使っているUSBアダプタにつけて持ち歩いても損はないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.30

acer Aspire One AOD250-BW18

 「ネット閲覧に特化したネットブックは、ロースぺックでネット以外のことを期待してはいけない」といったようなことをよく目にするのだが、そんなにロースぺックなのかと思う。あたしが使っているのは5年前に購入したLet's note CF-W2である。B5ノートで、発売当時は5時間の長時間バッテリーだのDVDドライブ内蔵で1.3kgかしらんで、ノートとしては高級な類だった。20万辺りの販売価格のものを、16万ほどで買ったような気がする。機能的にはまぁまぁだったが、まったく安いとは感じないものだった。

 それで、最近出ているネットブックといえば、DVDドライブがないくらいで、CF-W2より完全に優れているスぺックなのである。CPUはあまり良くないと云う話だが、処理速度は早いし、HDDも換装した後の160GBが標準仕様である。さらにバッテリは7.5時間持つと云う。それが4万もせず、3万後半というのだから、冗談ではないといった気分である。

acer Aspire One AOD250-BW18
acer Aspire One AOD250-BW18

OS : Windows7 Stater
CPU : Intel Atom processor N280 (1.66 GHz, 667 MHz FSB, 512 KB L2 cache)

 ということで、ふらりとacerの機械を買ってしまった。CF-W2はこのまま使おうと思うと、HDD換装が必至だし、それを依頼している間、代替機が必要である。比較的評判のいいWindows7とやらにも興味があった。

 台湾製という事なのだが、それでもこの価格は安過ぎる。デフレも良いところではないか。10年前に40MBのメモリーPCカードが4万したものだ。それで、今はPC本体が買えてしまうのである。尋常ではない。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009.12.29

ガーミンカーナビの面白さ

 あたしにとって実用的なカーナビはGarmin nuvi205が初めてで、個人的には必要十分条件を満たしているので、この廉価さが本当に有り難いのだが、人によっては検索機能やらがダメダメで使いものにならない代物らしい。

 あたしは地図を見るのが好きなのだが、道路と云うのは人間の叡智そのもので、いかに自然と対決をして作ってきたかが手に取るように判るものである。山奥に作られた道路は地図のうえで見るだけでも、十分に感嘆してしまうものである。

 普通カーナビというと等高線が入っていないらしい。カーミンのnuviもそのままでは道路が素っ気なく示されるだけなのだが、国土地理院のサイトで入手できる基盤地図情報データをダウンロードして、加工すれば、カーナビでも等高線が表示できるのだ。データは無償で、幾つかのソフト(フリーソフト)を使わないといけないのだが、それでもごく普通のロードマップのような表示を得られるのは素晴らしい。

 地図見の好きな人間にとって、カーナビと云うだけではなく、"地図"として扱える機械なのが嬉しい。また、もともとは海外の製品なので、地図データを購入して取り込めば、そのまま海外でも使える。

 人を選ぶような機械であるかもしれないが、合うとこれ以外の機械は使う気にならないかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.28

サルガド写真集届く

 先月の末に報道写真家セバスチャン・サルガドの写真集を本家Amazonに注文したのだが、ようやく荷物が届いた。これまでの注文ではほとんどが10日ぴったりで届いており、ひと月ほどかかったのは初めてである。

 郵便局から届けられたのだが、緩衝材のまったく入っていない函に、それぞれフィルムシュリンクされた写真集が入っていた。函はくちゅくちゅでただ書籍が入っていると云うだけで、粗い扱いをされたのか、写真集も角が潰れてしまっている。これがアメリカン・クオリティなのだろうか。日本であれば交換請求されかねない。あたしは、日本で買うよりも随分と安くで買えたので、気にしないことにした。見ているうちに、いつかは傷めるものでもある。

 それにしても思った以上に大きな写真集であった。「Sahel」はそうでもなかったが、「Workers」や「Africa」については、一冊が3kgは軽くあるはずである。

 ざっと目を通しただけなのだが、「Africa」は圧巻である。スゴいと云う言葉しか出てこない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.27

Garmin nuvi 205

 ということで、Garmin ガーミンのナビを買う。ポイントを使って、1万5千円。失敗しても耐えうる額である。

 ガーミンと云えば、登山等のアウトドアでのハンディGPSで有名なメーカーである。10年位前に、PCに接続して軌跡を確認するといったSonyのハンディGPSを購入して遊んでいた。GPS本体は観測データを保存するだけで、PCがなければ意味のない。とにかくそういった接続が面倒で、4万幾らという高価なものであったにもかかわらず、すぐに使わなくなってしまっていた。ガーミンの製品は本体に地図が入っており、単体で使えるものだった。

 あたしとしてはナビゲーションをしてもらうと云うより、GPSで現地点を確認できればよく、こういったワンセグやオーディオのない廉価なもので十分だった。

Garmin NUVI205
Garmin NUVI205

 現物を手にして、小ささに驚いた。本当に手のひらに軽く乗るサイズで、スケジュール管理で日頃使っているモールスキンの手帳の方がはるかに大きく、重たい。カッターシャツの胸ポケットに何事もないように納まるのは驚きである。

 それともうひとつ驚かされたのがGPSの感度の良さである。自宅の書斎にいても、完全とは云わないまでも幾らかの衛星を捕獲している。これは10年前の機器を知っている者としては驚愕に値する。SonyのGPSは感度が悪く、そのまま天空に曝していても衛星が捉えられないこともあり、アンテナの裏に500円玉を貼り付けて感度を高めるなどと云ったことをしていたものである。このGPSであれば、よほどビルの立ち並んだようなところでなければ、シャツのポケットに入れて、上着を羽織っていても何の支障もなく作動するのではないかと思う。

 ナビケーションも地名検索が可能であるし、ルート検索も普通に使うのにはまったく問題のないレベル。この町であれば、大抵の道を知っているつもりなのだが、ほとんど走ったことのないような裏道を通って目的地に無事に辿りついたのにはちょっとした感動を覚えた。カーナビとしても使えないと云う代物ではなさそうだ。

 しかし、ガーミンの機械にはそれ以上の面白さがあるのだ。さすがハンディGPSの主要メーカーである。このことについては後ほど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.26

カーナビが欲しくなる

 何とはなく、カーナビが欲しくなった。とにかく山道で迷うのだ。となり町から山越えで戻ろうとしたのだけど、どうにもこうにも小路に入ってしまって、この先がどうなるのか判らずに引き返すことになってしまう。

 どちらかと言えば、地図派である。地図があれば、それを眺めて一日くらいは軽く過す自信がある。とにかく地図を眺めることは楽しい。

 車の運転は、その地図を朧げに覚えて、走らせる。おそらくこの道で行けるはず、という検討を付けて、実際に辿り着くまでのスリルが堪らない。カーナビなどのようなものに頼って、その地にいくのが、車を転がす目的ではなくて、その辿り着くまでのスリルが目的である。

 しかし、何度も失敗するとさすがに頭にくる。

 ということで、カーナビが欲しくなった。ナビケーションをしてもらうと云うよりは、現在位置を確認するというのが目的である。ガソリンの残りが少ないまま、人気のない本当に検討の付かないことろを走るのはさすがのあたしにもかなりの恐怖なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.25

冷え込む

 さすがに12月も末に近づくと本格的に冷え込むようになってきた。

 寝る時、寒くてなかなか寝付けない。上半身に関しては半纏とか着ていて、そんなに寒くはないのだが、やはり足元が底冷えしていて冷たいままである。足が冷えていると、まったく寝付けない。

 今使っている掛け布団というのが、寝袋にもなる掛け布団というもので、寝袋モードにして寝てみた。なるほど、上下で羽毛に包まれると効果はある。が、これも完全なものではなく、冷え切った足が温もるまでにはしばらく時間がかかった。

 朝、起きる頃には暑いという感じ。これはいつものことなのだが、寝入るまでは冷たくて仕方のない足も朝起きる頃には十分すぎるほどに温まっている。だから、朝は風呂上りのように、たまらなく寒いと感じたことはない。

 それにしても寝袋状態で寝ると、こんなに疲れるものかとびっくりした。体のあちこちが痛い。寝返りを打てなかったのが原因だろうと思うのだが、こうも都合の悪いものだとは思わなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.24

クリスマス

 そう云えば、クリスマスなのだな、と、ふと思った。家族と別居しているので、シーズンの行事には一切かかわりがない。

 年末年始に入るというのに、日が過ぎるだけで仕事の進捗は思わしくなく、上級官庁にどう断りを入れようかと悩んでいる状態に、来年、泣く子も黙る会計検査院が検査に入るので年明け早々に調書を提出しろという寝耳に水な一報が入る。

 2週間前にバイクで立ち転けした時にしこたま打ったらしく、脇が痛む。肋骨にでもヒビが入っているのだろう、寝方が悪くて炒めてしまったようで、ここ数日の痛み方は激しい。

 散々な日々が続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.23

山賀博之「王立宇宙軍 オネアミスの翼」(87)

 これも「人狼」と同様、バンダイから廉価盤で出た。実売価格1500円程度なら、ライブラリに入れておこうと云う気にもなる。

 すでに20数年前の作品で、公開当時、良いという評判を映研の中でも耳にした。ただし、当地での劇場公開はなく、余所で見てきた者の意見だった。それから、しばらく見る機会はなく、これもWOWOWあたりで見たのではないかと思う。全体的な印象はあまりない。

 しかし、オープニングはすこぶる良い。もしかするとこのオープニングのために、千いくらかを払うのではないかという気もする。

 そのオープニングは主人公を演ずる森本レオの台詞で始まる。「...だから宇宙軍に入ったんだ」という台詞の終りに坂本龍一のテーマ曲が被るといった塩梅なのだが、それが妙にいいのだ。この絶妙さは何に由来しているのかよく判らないのだが、本当に心揺さぶられるものがある。不思議である。

王立宇宙軍 オネアミスの翼
王立宇宙軍 オネアミスの翼

出演: 森本レオ, 弥生みつき, 内田 稔, 飯塚昭三
監督: 山賀博之
形式: Color, Dolby, Subtitled, Widescreen
ディスク枚数: 1
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2009/12/22
時間: 120 分

(ジャケットを拡大)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.22

沖浦啓之「人狼」(99)

 バンダイが廉価盤を出したので、購入。「人狼」はかなり前にWOWOWでやっているのを見たきり。非常に重い雰囲気しか残っていない。

 押井守が原作・脚本を担当。彼には自身が監督をするより、他の人が監督をした方が遥かに面白くなると云う噂がある。

人狼 JIN-ROH
人狼 JIN-ROH

出演: 藤木義勝, 武藤寿美, 木下浩之
監督: 沖浦啓之
形式: Color, Dolby, Subtitled, Widescreen
ディスク枚数: 1
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2009/12/22
時間: 98 分

(ジャケットを拡大)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.21

GRAN TURISMO 4 THE BIBLE

 プレイステーションのレーシングゲーム・グランツーリスモをしたのはかれこれ4年以上前のこと。関係本に「GRAN TURISMO 4 THE BIBLE グランツーリスモ4 ザ・バイブル」というものがあって、購入したのだが、当時4歳の下の息子の愛読書になり、落書きで見るも無残になってしまった。

 この本は攻略本というのか、コース(実在もの)の詳細な紹介やドライビングテクニックの理論とかが紹介されていて、非常におもしろいものだった。このゲーム自体が随分とリアルなドライビングを再現しているので、こういったリアルなカー・ドライビングについて理解しておくのが一番の上達となる。

 久々に読みたくなり、中古を取り寄せる。

グランツーリスモ4 ザ・バイブル (DVD付)
グランツーリスモ4 ザ・バイブル (DVD付)

山内 一典&ポリフォニー・デジタル (著)
大型本: 303ページ
出版社: 宝島社
ISBN-10: 479664413X
ISBN-13: 978-4796644136
発売日: 2004/12/28
商品の寸法: 29.6x21.2x2.2cm

(表紙を拡大)

 伝説的なコース・ニュルブルクリンクの紹介を見ていると再び、ゲームそのものをしたくなったりもしないではないのだが、やはりゲームはしない。コースを見ているだけで、何故だか幸せになれるのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.20

ジョージ・A・ロメロ「ザ・クレイジーズ」(72)

 荷物が届いて、なんだろうと中を見るとDVDだった。DVDはロメロの「ザ・クレイジーズ」である。

 この映画は劇場公開されておらず、一度だけTV放映されただけだ。フジテレビのゴールデン洋画劇場での放送を見たのだが、その前の週が細菌パニックの「カサンドラ・クロス」で、同じく細菌兵器によるパニックを扱ったこの作品は「第二のカサンドラ・クロス」といった触れ込みで紹介されていた。とは言うものの、実は「カサンドラ・クロス」は76年製作で後発である。

 予告編では婆さんが白い防御服を来た軍兵を編み針で刺すといったショッキングなシーンが用いられ、期待して見たのだが、出来としてはなかなかで、十分に楽しませてくれるB級映画だった。中学時代にTV放映で見たきりで、ゾンビ・ロメロの名を聴く度に見たいと思っていたのだが、DVDが発売されていたものの、いつの間にか廃盤になっており、中古品はその高値に手を出せないでいた。

 というのを以前に同じくB級映画「ザ・チャイルド」をリリースしているマイナーレーベルallcinema SELECTIONが、新しくデジタル・ニューマスターでリリースするというのを知って、注文を早々に入れていたのだ。来年、このレーベルからは美女イザベル・アジャーニが怪演を見せてくれる「ポゼッション」が出るので、これも楽しみにしている。この映画は公開時劇場で見て、ぶっ飛んだ作品である。

 久しぶりに「ザ・クレイジーズ」を堪能。エンディングもハリウッド映画にはないようなもので、これでいいの?と思わせるが、この手の自主制作的なノリの映画ではパターンと云えばパターンのような気もする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.19

キーボードを丸洗い

 金曜日にPCのキーボードにコーヒーを返してしまった。350mlほどのカップに半分以上入っていたのをそのまま返してしまったので、かなりの量を吸わせてしまったことになる。

 役場で使っているのはノートPCで、いちばん安いA4タイプのもの。キーを打ち易いように手前に置くと、中途半端に机のスペースを取るし、かといって、奥に置くと本体のキーボードが遠くなって扱いにくい。ということで、あたしは45cm幅の小振りなフルキーボードを付けて使っている。バッファローのものだが、この小振りさが凄く便利なのにもかかわらず、廃盤になっているようだ。仕事で数字をよく使うし、HomeやEnd、PgUpやPgDnがファンクションキーとの組み合わせになっている最近の製品はPCユーザーを完全に馬鹿にしているようで、使う気にはならないので、どうしてもフルキーボードがいいのだ。

 だからコーヒーを返してもPCには影響がなく、ただキーボードのみが水没したということなのだが、ブラックのコーヒーであっても、すでに溜まっていた埃が水分を吸ってしまって、とんでもない状態になってしまった。キーはちゃんと戻ってくれないし、押すとそのまま戻らないようなものもある。かれこれ使っているキーボードなので、本当は買い換えをしたいのだが、生産されていないので買う品がない。

 そういうことで家に久しぶりに持ち帰って、洗ってみることにした。キーボードとは云え、電子部品もあるわけで、ひととおり分解して、電子部品のみ取りはずし、その他はそのまま台所のボールに入れて、ママレモンで洗ってみた。

 ママレモンは見事で、キーの手垢汚れを難なく落してしまった。ただ食器を洗うようにスポンジで擦っただけで、新品のような美しさだ。キートップは外さずにそのままの状態で洗ったのだが、中まで綺麗になっているようだ。

 ノートPCのユーザーにもキーボードを丸洗いするという人がいるようだが、ケーブルを外したキーボードにはチップのような電子部品は一切ない。ノートPCのキーボードを洗うというのは、今回、あたしがしたのと同じような感じということになる。

 一晩、乾かせて組み立てるとやはり問題なくキーを打つことができた。これはきっと一年ないし、半年に一回はやるべきだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.18

吉村 昭「破船」(82)

 江戸時代の能登半島辺りの貧しい漁村が舞台の物語である。主人公は9歳の男の子だが、生活のため、3年間の身売りをする父親の代わりに母、弟、妹たちのために生計を立てる必要もあった。物語は身売りして村を出ていった父親が任期を終えて帰ってくるまでの3年間の出来事である。

 農作物もまともに出来ないような土地で、漁で獲たものを食ったり、売って穀物を得ることでかろうじて生きている。それでも漁の悪い時もある。とにかく食って生きるために生きているというギリギリの状態だ。

 唯一、彼らに潤いをもたらすのはお船様と云う難破船である。岩礁で座礁した破船は、彼らにとってまさしく宝船であった。

破船
破船

吉村 昭 (著)
文庫: 227ページ
出版社: 新潮社
ISBN-10: 4101117187
ISBN-13: 978-4101117188
発売日: 1985/03
商品の寸法: 15.2x10.6x1cm

(表紙を拡大)

 実際にあったと云われていることが基にされている。

 それにしてもいろいろ観察されることの多い物語だ。道徳の話であったり、政治のこと、等々、色んな切り口で議論が出来てしまうに違いない。限りなく寓話に近い形になっている。読む時々に色んな発見がありそうだ。

 ただひとつ、これが実話であることに、とてつもない重みを感じる。ここまでの不快で悲しい体験はそうあるとは思えない。自業自得という部分もあるが、それがさらに絶望を呼び寄せる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.17

本日入荷の積ん読素材

 何とはなく気になっていたのをヤフオクで落札。人間が作るものにはやはりヘンなものもある。

不知詠人―詠み人知らずのデザイン
不知詠人―詠み人知らずのデザイン

毛綱 毅昿 (著), 藤塚 光政
大型本: 340ページ
出版社: TOTO出版
ISBN-10: 4887060750
ISBN-13: 978-4887060753
発売日: 1993/08
商品の寸法: 26.4x25x3.2cm


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.16

口内炎治る

 先々週末に出来た口内炎が治った。下唇と右頬の裏の2箇所に出来て、随分大きくなっていたのだが、10日ちょっとで治った。サイト検索すると2週間経っても治らないなら、医師に診てもらえとあったが、2週間は正常の範囲ということなのだろう。

 日の時間によっても状態が変るので、うんざりした。患部の状態が収まってそのまま治るのかと思っていたら、数時間後には荒れて痛んだり、こうも激しく変化するのが意外だった。

 上の子が3歳くらいの時、ハンカチを咥えていて、どうしたのかと思ったら、口内炎が出来ていた。確かに変にものが接触すると痛いので、何かで押えていた方がいいかもしれない。結局、治るまでの数日間、ハンカチを口にして過していた。

 痛みがあると、ない時のことがいかに平安であるかを感じ、痛みのないことの良さを思い、切望するのだが、いったん治ってしまうと何もかも忘れてしまう。現金なものであると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.15

「白い巨塔」版着うたを作る

 「白い巨塔」のオープニングテーマを着うたにする。「白い巨塔」はもちろん78年版の故田宮二郎の遺作TVシリーズである。渡辺岳夫による音楽は、TVドラマテーマ曲の中でも最高傑作の部類に入るのではないかと思う。

 サントラ盤はEP盤があったということなのだが、もちろん廃盤であり、現行のものもなさそうである。ということでサントラの最たるもの、ドラマDVDから起こした。「ただいまより、東教授の総回診がはじまります」という台詞から始まるオープニングで、このひと言も素晴らしいのだが、さすがにこれは外した。入れるとすれば、財前ではなく、東にすると思う。

 この着信音を聴いて判るのは30代半ば以上か。どのような印象を持つのか問うて見たいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.14

国会議員の修学旅行

 党国会議員140名あまりを含めて630名を引き連れて小沢が中国を訪問したということらしいが、何なんだろうね。これは。小沢は前々から気持ち悪いと思っていたが、こんなことをするとますます心証が悪くなる。

 ものごとを進めようとすると根回しが必要だ。根回しというと聞こえが悪いが、いろいろ承諾を取り付けて置いて一気にことを進めるのがいちばん無難である。ものごとには順序があって、それをわきまえるというのが他ならぬ根回しである。力業で進める自信でもない限り、根回しに頼るしかない。

 ということで、根回しがまったくダメな人間が力業を示した場合の一例がこれ。実に無粋である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.13

マックチキン

 復活して欲しいメニューということで人気のあったというマックチキンをようやく食す。

 そんなに美味しいか、これ。チキンタツタはそれなりに癖があって、好む人は好むかもしれないと云う気もしたが、マックチキンは何を食っているのか判らない感じで今ひとつつまらなかった。

 マックのメニューでおもしろいと思うのは、朝マックのマックグリドルシリーズである。バンズの代わりにパンケーキを用いたバーガーで、パンケーキの甘さと具材のソーセージパティの辛さが微妙なコントラストを作り出す。キワモノと云えばキワモノで、ダメな人は絶対に受けつけないと思う。しかし、そうでない場合は、月に一度は食べたくなるような代物なのである。

 何かしら人気を得たいと思うのなら、これはダメというような人もいるようなものにすべきであろう。平凡はとかく忘れさられるものなのだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009.12.12

トイレの功罪

 最近のほとんどのコンビニはトイレを一般開放している。以前は車を運転していたりしてトイレに行きたくなった時は公園やパチンコ屋を使うことが多かったのだが、今や至る所に存在するコンビニが使えるので助かる。ただし、トイレを借用するだけで店舗に入るのは気兼ねしてしまい、大人としては何かを買わないといけない気分になる。

 コンビニは利便性を重視しているだけに商品は基本的に定価販売。賢い消費者としてはなるべく利用したくない店である。ということで、ディスカウント販売をして、トイレも一般開放しているドラッグストアを利用することが多い。このチェーンは屋外向けでトイレを設置していて、店舗内に入る必要はないのだが、何とはなく序でに買い物をしておこうと云うことになる。トイレの提供は店客共に有用である。

 ということで、トイレを使った後、ドラッグストアに入ったのだが、そろそろ家の食材が底をついていたので、幾らか買っておくことにする。生鮮食品はもちろんなく、どうしても乾物やらの麺になってしまう。珍しくチャルメラを含め、袋麺5個パックが200円前半で売っていたので2つ、パスタ500gをこれも2つ。パスタは半袋の250gで一食分で、60円もかからず、非常に安い主食となる。食パン6枚切りを2袋。これも88円で安い。

 その他諸々を買ったのだが、これで平日は一食のあたしには一週間には十分過ぎるほどの片寄りに片寄った食材が集まってしまった。食うものがあると、なかなかスーパーに行く気が起こらず、野菜類が摂取できずじまいになってしまう。早めに気合を入れて、スーパーにゆこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.11

チアン・ウェン「鬼が来た!」(00)

 レンタル落ちではあったが、中古DVDが1000円以下で出品されていたので落札しておく。

 2000年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品なのだが、とにかく語ろうと思うと幾らでも語ることの材料を含む作品である。喜劇があり、悲劇があり、歴史があり、哲学もある。

 役者の演技も申し分ない。最近、香川照之をよく見かけるが、この映画以上に旨く使われていることはなく、勿体ないという印象を持つ。

鬼が来た!
鬼が来た!

出演: チアン・ウェン, 香川照之, チアン・ホンポー
監督: チアン・ウェン
製作者: チアン・ウェン
形式: Black & White, Dolby, Widescreen
言語 北京語
字幕: 日本語
ディスク枚数: 1
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2002/11/22
時間: 140 分

 寓話的な作りにもなっている作品で、見る度に印象も変ってくるはずだ。数年に一回の鑑賞であっても一生涯付き合えそうである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.10

ボーナス

 どうやら今日はボーナスの支給日らしい。人事から明細が送られてきて、ようやく知った。

 家族も別居中で、何かを買ってやることもなく、たまに請求される生活費のことを考えるとあたしも財布の紐を緩める訳にも行かず、あってないようなのがこのボーナスである。

 それにしてもこんな変化のない生活に段々飽き飽きしてきた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.09

ベスト・オブ・ボンド/007シリーズ主題歌集

 娯楽映画の王道と云えば007シリーズがまず思い浮かぶ。あたしはTVの深夜放送で流れるようなB級映画がもともと好きであったし、年末年始には必ず放送される007は見逃す訳にはいかないものだった。007について、映画館で観たのは、高校時代の「ユア・アイズ・オンリー」「オクトパシー」の2本にしか過ぎない。

 しかし、TVで見ただけと云っても、そのテーマ曲はよく覚えているもので、007シリーズ主題歌を集めた『ベスト・オブ・ボンド』を聞くと「ユア・アイズ・オンリー」以前のものは完全に馴染みの曲なのである。

ベスト・オブ・ボンド
ベスト・オブ・ボンド

CD (2008/12/10)
ディスク枚数: 1
レーベル: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
収録時間: 79 分

(ジャケットを拡大)

 1. 映画『ドクター・ノオ』::ジェームズ・ボンドのテーマ (モノラル録音)
 2. 映画『ロシアより愛をこめて』::ロシアより愛をこめて
 3. 映画『ゴールドフィンガー』::ゴールドフィンガー
 4. 映画『サンダーボール作戦』::サンダーボール
 5. 映画『007は二度死ぬ』::007は二度死ぬ
 6. 映画『女王陛下の007』::女王陛下の007
 7. 映画『女王陛下の007』::愛はすべてを越えて
 8. 映画『ダイヤモンドは永遠に』::ダイヤモンドは永遠に
 9. 映画『死ぬのは奴らだ』::死ぬのは奴らだ
 10. 映画『黄金銃を持つ男』::黄金銃を持つ男
 11. 映画『私を愛したスパイ』::私を愛したスパイ
 12. 映画『ムーンレイカー』::ムーンレイカー
 13. 映画『ユア・アイズ・オンリー』::ユア・アイズ・オンリー
 14. 映画『オクトパシー』::オール・タイム・ハイ
 15. 映画『美しき獲物たち』::美しき獲物たち
 16. 映画『リビング・デイライツ』::リビング・デイ・ライツ
 17. 映画『消されたライセンス』::消されたライセンス
 18. 映画『ゴールデンアイ』::ゴールデンアイ
 19. 映画『トゥモロー・ネバー・ダイ』::トゥモロー・ネバー・ダイ
 20. 映画『トゥモロー・ネバー・ダイ』::サレンダー
 21. 映画『ワールド・イズ・ノット・イナフ』::ワールド・イズ・ノット・イナフ
 22. 映画『ダイ・アナザー・デイ』::ダイ・アナザー・デイ
 23. 映画『カジノ・ロワイヤル』::ユー・ノウ・マイ・ネーム
 24. ジェームズ・ボンドのテーマ (BONUS TRACK) (previously unreleased)

 過去の作品はせいぜい一本につき3回程度見たくらいなのに、これほど鮮明に覚えていると云うのは不思議な話である。もしかすると、中学の頃までは存在していたFMのスクリーンミュージックの番組を録音して聴き込んでいたのかも知れない。とにかく異常な程の馴染みなのである。

 62年の「ドクター・ノオ」から始まったこのシリーズだが、シーナ・イーストンが歌う「ユア・アイズ・オンリー」の80年代に入る前のものが素晴らしくいいのだ。イーストンは洋楽好きの悪友に教えられてリアルタイムで聴いていたものだが、それでもここを境目に音楽の重みがいきおいなくなってしまうように感じる。

 マッド・モンローの「ロシアより愛をこめて」の素晴らしさには男のあたしでさえため息が出てしまうくらいだし、「ゴールドフィンガー」のシャリー・バッシーはカッコいいの一言に尽きる。サッチモやポールも素敵だ。ルルの「黄金銃を持つ男」はこれでもかと云うベタベタさの極みである。

 音源はオリジナルを使っているので、1曲目のテーマ曲はモノラル。その後の数曲も変なステレオだったり音が悪かったりするが、おかしなものを聴かされるのを考えるとはるかにマシである。

 映画と云えばアメリカと相場が決まってしまって久しいが、このようなシリーズを出している英国もなんだかんだと云いながらも旧大英帝国の底力はあるということなんだろうな。日本ではまだまだ無理だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.08

丸美屋のCM

 最近、TVを何とはなく見ていて目についたのが、丸美屋の「家族のお茶漬け」りCMだった。

 オリジナルの楽曲を用いたCMらしいが、これまで聞いたことのないような曲で、なんど見ても不思議な気分にさせられる。ストレートな内容ではあるが、CMとしてはかなり上品な部類に入るに違いない。

 CMはこちら

 最近はガキを使いまわしたようなCMが多いなか、こういったCMを見るとほんとうにほっとさせられる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.07

口内炎

 珍しく口内炎が出来て、痛い。食生活が良くないといっても、すでに半年以上続いていることで、それでも口内炎が出来たことはなかったので、原因は別にあるに違いない。

 口内炎のできる原因としてストレスがあるというが、先週は本当にストレス続きだった。

 先週末までに上級官庁に提出しなければならない書類があったのだが、以前の検討の際には課長と補佐と意見が対立した案件で、調整を行うというものだった。個人的に、起案は締め切りの3日前には行うという主義で、週の半ば水曜日には上司に今後の計画を立てて、案を示したのだが、確認すると云うことでその日のうちには返事を貰えなかった。

 上司からは何の音沙汰もなく、2日後には提出しなければならないという事から、起案を起こす。起案日も入っているし、これで遅れたとしてもあたしが直接的な原因ではなくなる。結局、その日はなにもない。

 ここまで放置されるといい加減イライラしてくる。いつの間にか常に歯を食い縛った状態になっている。かなり悪い精神状態だ。

 提出の締切日の金曜日、昼の食事前にあらためて上司に、今日が締め切りだから、早急に検討をしなければ、と伝える。そだねという生返事。昼過ぎには上級官庁の担当者から電話があり、進捗を問いただされる。夕方までには提出すると答える。あたしはそのつもりで動いている。

 3時過ぎても上司は動かない。もう埒が明かないので、すぐに検討に入るよう急かして、課長をはじめ課内の関係者を集めて貰う。話し合いは完全にはこちらの意向が聞き入られず、課長の意見を妥協して受け入れることにした。検討は1時間近くかかり、すでに4時。数字が動いたので、財政の担当者に了解をえなければならないが、担当者は余所の部署で打合せ中とのこと。終わるのを待っている訳にも行かず、余所の部署での打ち合わせに割って入り、緊急だということで時間を貰い、事情説明、了承を取りつける。

 修正した起案で決裁を得て、総務部で首長印を貰い、上級官庁へ持ち込む。

 馬鹿馬鹿しく足止めを食った3日間で、週末も終わりに近くならないと噛みしめた歯はいつまでも閉じたままで、意識しなければ開かないという状態が続いていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.06

ひとり勝ち

 ユニクロの前を通ったのだけど、駐車場の開き待ちの車が列をなしていて、交通の邪魔になっていた。数時間置いて再びそこを通ったのだけど、状況はまったく変らず。

 こんな不景気でも客を多く呼んで、儲けを出しているところもあるが、結局、安売り競争に勝っているだけに過ぎない。

 企業努力をしているということで問題はないと思っているのだろうが、結局、周りを消耗戦に引きずり込んでいるだけである。ひとり勝ちは一時的なもので、やがてそれは間もなく自分の首を絞める状況をもたらすことになる。

 デフレは本当に恐怖である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009.12.05

賞金王

 ゴルフの賞金王がどうのこうのという報道がなされているけども、この「賞金王」という表現はどうにかならんものかね。金かねと云う感じであまりにも下衆っぽい。ゴルフと云うのはそもそもそう云う品のない競技なのか。本当に気分が悪くなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.04

機械は嫌い

 役場で使っている車が壊れたらしい。パワーウィンドウなのだが、開けた窓を閉じようとすると途中で止まり、しかも下にずり落ちるという。とりあえず上がるところまで手で引き上げたのだが、完全には閉じないらしい。季節的にも防犯的にも問題があるので、すぐに修理工場に持ち込むとウィンドーを開け閉めするワイヤーが切れかかっているらしく、部品を調達後に修理と云うことになった。

 おそらく手動式のウィンドーでもこういったワイヤーがあるとは思うのだが、それでも電気仕掛けとなるとあたしの信用は半減する。

 電気仕掛けは故障するととにかくまったく動かなくなるので、どうもこうも好きになれない。ウィンドーについていうと水没した場合は窓を割らない限りは開かないと云うことだ。確かに便利ではあるのだが、過剰な便利さで、それによるリスクの方があまりにも高過ぎる。飛行機なんて飛ばなくても人間は十分に生きていけるのだ。

 もう10年近く経つ車なのだが、この程度の修理ではまだまだ使えるということだろう。毎年、修理用に計上している予算は素晴らしく不用になっているし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.03

タイムカード

 うちの役場も来年からタイムカードが導入されることになり、今月から試用が始まった。

 タイムカードと云っても、ICカードの付いた職員証を入り口の機械に読み取らせるといった仕組みなのだが、それでも何とも窮屈な感じは否めない。

 職員の処分規則も変更になったようで、他人のカードでタイムを打つのは処分の対象にするとのこと。

 そう云えば、学生時代に休んだ講義を学友が勝手に代返し、それが教授にバレ、その場で受講名簿から名前を抹消されたことがある。代返なんていうちんけなことはあたしの趣味ではなく、好意でやってくれたので、怒るにも怒れなかったものである。そののち、卒業するまでに数十の「評価しない」という評価を受けたのは、云うまでもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.02

機動警察パトレイバー DVDメモリアルボックス

 あたしの年代だと完全なガンダム世代で友人も洗礼を受けていたりするのだが、地元の局では放送がなく、幸いにもまったく影響を受けずに清んだ。いまだに「ガンダム」というプロダクトは1話分でも通しては目にしたことがない。

 ということで、あたしがアニメで強く惹かれたのは、宇宙戦艦ヤマトの第一TVシリーズ、深夜放送枠で初めてみたエヴァンゲリオン、そして、押井が劇場版を作ったパトレイバーくらいである。この他のものは存在してもしなくても、別にどうでも良いという感じである。

 ヤマトについてもエバについてもDVD-BOXはすでに持っているのだが、パトレイバーに関しては劇場版のものを持っているだけだった。OVAやらTV版は以前にWOWOWで放送したのやら、レンタルビデオをコピーしたものをビデオでひととおり持っているのだが、DVDでなければ今ではなかなか見ようと云う気も起こらない。しばらく前に劇場版を除いたものが「機動警察パトレイバー DVDメモリアルボックス」としてリリースされていたのだが、15枚組みということで値もよく、手がまったく出なかった。

機動警察パトレイバー DVDメモリアルボックス
機動警察パトレイバー DVDメモリアルボックス

出演: 冨永みーな, 古川登志夫, 池永通洋, 二又一成, 大林隆介
形式: Color, Dolby, Limited Edition
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 15
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2007/05/25
時間: 1989 分

(ジャケットを拡大)

 中古が半額でヤフオクに出品されたので落札。半額と云えど、べらぼうに高い。ま、好きだから仕方がない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.12.01

師走

 この数週間は非常に忙しく、今日から12月という実感も全くない。この前の週末に店に入った時、クリスマスソングが流てて、なんで?と思ったのだが、もうそう云う時期であるらしい。

 寒さもそんなにひどくはなく、冬が深まっていると云う実感はない。

 何がともあれ、カレンダーと睨みっこすることが多くなるので、日にちは意識しながらも実感はないという変な時期に突入している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »