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2009.12.27

Garmin nuvi 205

 ということで、Garmin ガーミンのナビを買う。ポイントを使って、1万5千円。失敗しても耐えうる額である。

 ガーミンと云えば、登山等のアウトドアでのハンディGPSで有名なメーカーである。10年位前に、PCに接続して軌跡を確認するといったSonyのハンディGPSを購入して遊んでいた。GPS本体は観測データを保存するだけで、PCがなければ意味のない。とにかくそういった接続が面倒で、4万幾らという高価なものであったにもかかわらず、すぐに使わなくなってしまっていた。ガーミンの製品は本体に地図が入っており、単体で使えるものだった。

 あたしとしてはナビゲーションをしてもらうと云うより、GPSで現地点を確認できればよく、こういったワンセグやオーディオのない廉価なもので十分だった。

Garmin NUVI205
Garmin NUVI205

 現物を手にして、小ささに驚いた。本当に手のひらに軽く乗るサイズで、スケジュール管理で日頃使っているモールスキンの手帳の方がはるかに大きく、重たい。カッターシャツの胸ポケットに何事もないように納まるのは驚きである。

 それともうひとつ驚かされたのがGPSの感度の良さである。自宅の書斎にいても、完全とは云わないまでも幾らかの衛星を捕獲している。これは10年前の機器を知っている者としては驚愕に値する。SonyのGPSは感度が悪く、そのまま天空に曝していても衛星が捉えられないこともあり、アンテナの裏に500円玉を貼り付けて感度を高めるなどと云ったことをしていたものである。このGPSであれば、よほどビルの立ち並んだようなところでなければ、シャツのポケットに入れて、上着を羽織っていても何の支障もなく作動するのではないかと思う。

 ナビケーションも地名検索が可能であるし、ルート検索も普通に使うのにはまったく問題のないレベル。この町であれば、大抵の道を知っているつもりなのだが、ほとんど走ったことのないような裏道を通って目的地に無事に辿りついたのにはちょっとした感動を覚えた。カーナビとしても使えないと云う代物ではなさそうだ。

 しかし、ガーミンの機械にはそれ以上の面白さがあるのだ。さすがハンディGPSの主要メーカーである。このことについては後ほど。

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