デフレ
役場の出張で飛行機を使う時は往復割引を使うと云うルールが以前からあったのだが、最近、宿泊が伴なう場合はパックを利用するようにというお達しがあった。
来月の始めに、東京への出張で日帰りのものと一泊のものがあって、その旅費を計算して驚いた。日帰りのものが6万円、一泊のものが4万3千円という計算になったのだ。普通片道2万8千がパックだと往復、宿泊込みで3万6千となる。パックは早めの予約が必要で、そして変更が利かないと云うこともあるのだが、実質的に半額程度の飛行機運賃になるというのは、どんなものかとも思う。
ANAとJALのパックを比較すると、JALの方がもひとつ安かったように思う。
これほど安売り叩き売りすると利益的にも苦しいと思うのだが、それよりも品格のなさを感じてしまう。こんな投げ売りをしなければ、ならないと云う捨て鉢さである。確かにそこまで逼迫した状況にあるのだろうが、それでも無様である。
旅行代理店の話では来年からは取り扱い手数料が半額になるようだ。デフレスパイラルはどこまで続くのか。
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