今日の出来事
午前も遅くに目覚める。何とはなくぐだぐだと過ごすが、外はすこぶる天気が良い。明日から天気が崩れるということらしく、今日のうちに外に出ておかないと勿体ないような気分になる。国道を東の方にひたすら走らせ、日が暮れると最寄のインターから引き返してみようと考える。
腹ごしらえをしていなかったので、マックのドライブするーでマックポークとアップルパイを買う。2時前という中途半端な時間にもかかわらず、妙に混んでおり、15分ばかり待たされる。飲み物は、家からコーヒーを持参。特に買う必要はない。
行楽日和のような良い天気。高速と併走している国道は空いていて、市街地以外は全く渋滞もない。
紙の町を久しぶりに訪れたのだが、やはり町中に特有の匂いが充満している。町の人はもうなんとも思わないのか。
国道は海に沿っているのかと思いきや、そうでもない。かなり内陸を走っていて、海なんてちっとも見えやしない。今度は国道でなくてもいいから、海沿いの道路を走ってみようと思う。
日没は5時15分過ぎ。日暮の1時間前に隣県に入る。走行距離はすでに90キロ程。
隣県に入って驚いたのが、ガソリンが安いこと。当地では揃ってリッター129円あたりの表示になっていたが、突然、120円といった価格になる。そして、セルフが多い。8割はセルフなのではないか。スタイルの違いが如実だ。
高速に乗るのにはガソリンの量が怪しいので、給油をする。当然のように、セルフでの給油になるのだが、地元では見かけないような機械でさすがにまごつく。と、店員が駆け寄ってきて、操作方法を教えてくれ、また、安くなるからと会員カードをくれる。また、空気圧の調整もしてもらう。地元のセルフは本当に人がおらず、空気を入れてもらうことなんて不可能だ。空気圧の調整がいると思えば、普通の店員のいるスタンドに行かなければならない。
日は暮れてしまったので、最寄のインターに乗る。それまでの走行距離140キロ。隣の県都までは40キロ程あった。
高速を使って戻るのに休憩を含めて1時間半程度。行きが3時間半ちかくかかっているので、倍以上の移動能力。さすがである。ちなみに20年数年前、学生の頃、隣の県都まで一般道で2時間半ということをしたことがある。深夜だったとはいえ、馬鹿なことをやっていたものである。
地元に戻って、とあるうどん屋に行ってみようと思う。少し前に、地元TV局の情報番組で、その店が「えび祭り」というのをやっているのを見たからだ。うどんやどんぶりものに、えびのフライが最高20匹まで乗せられるというものだった。TVで見た限りは、大きなえびで、20匹のフライが乗ると、どんぶりの中身が全く見えないという感じだった。それが、今月いっぱい、今日までの限定メニューだというのだ。
うどんの名産地に近いためか、当地はうどん屋が多い。自宅の近所にもうどん屋ができたが、週末の昼時になると駐車場が完全にいっぱいになる。高いうどん屋でも、人の入っているところが実に多い。
その店に行くと、やはり駐車場がいっぱいで、しばらく近辺をぐるぐる回って、空きが出来るのを待つ必要があった。30分くらい間を空けるとようやく駐車できた。既に8時を過ぎていたが店内もいっぱいで、待ち席で10分ほど待たされ、席に案内された。
もちろん注文は件の「えび祭り」のうどんである。エビフライ20匹はどうかと思ったので、15匹で注文。とにかく客が多く、店員も忙しく動き回っている。居酒屋並みである。15分ほど待たされて、「えび祭り」うどんが運ばれる。
ああ、なるほど、と思う。えびはエビフライではなく、えびのてんぷらである。しかもかなり小振りのえびで、15匹程度なら、どんぶりの半分の面積程度だ。スーパーでひとパック300円くらいのものを半分てんぷらにしたという感じ。これなら780円だと、かなりの益が出ているはずだ。メニューの写真はその通りだし、情報番組とは違うといっても文句は言えまい。すっかり騙されてしまったクチである。ただ、えびの調達は大変だろうなと思った。
と、久しぶりに外食などをした10月最後の一日であった。
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