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2009.07.07

無差別殺人

 最近、半年に1回は自暴自棄になって無差別殺人をおこすと云う事件が続いているのではないかと思う。おそらくひとつの事件が次の事件を呼んでいるのだとは思うのだが、それでも頻度が高過ぎる。

 自分が死ぬのなら他人も道連れに、と云うのは新しい発想ではない。ガイキチ軍人が自分の最期に全世界を巻き込むため、核ミサイルの発射ボタンを押すと云うのは、かれこれ昔からある妄想である。それが小規模に度々起きているということだ。

 雰囲気的に自分も死にたいと思っているが、それが出来ないため、誰か多くを殺して刑罰で葬ってもらおうといっような発想。誰かを憎むというより自棄の延長にあると考えた方が良い。

 しかし、こういった見ず知らずでも容易く他人を巻き込めるというのがこれまでにないことではないかと思う。やはり人間関係が稀薄になっているというのが原因ではないかと思う。賃貸に住んでいると、すぐ隣の部屋に住んでいる人間は何者か、更にその姿もまともに見たことがなかったりする。他人の存在が恐ろしく稀薄で、存在感がなくなってしまっている。

 社会的に虐げられた者はどうしても人間との繋がりがただでさえ、稀薄になる。今後、こういった傾向は避けることは不可能であると思う。

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