天気図が書きたくなった
某所から入手した5年前のラジオ対談番組Avantiの録音を聴いていたら、コラムニストの泉麻人が最近、天気図を書き始めたと云う話をしていた。天気図をかくといっても、NHK第2放送の日に3回(9:10、16:00、22:00)放送される気象通報を地図に書き留めるという事だけのことである。これを聴いて久しぶりに天気図を書きたくなった。
あたしは30年ほど前に天気図を1年くらい書き続けていたことがある。中学の理科で気候について学んだ時に、試しに天気図用紙を買ってきて書いてみたのだが、いつの間にか習慣になってしまっていた。気象通報では国内と国外の近隣の54地点の気圧・天気・気温・風向き・風力が告げられ、その後、漁業情報として気圧配置、前線、台風等の情報が告げられる。20分番組にもかかわらず、情報は少なくなく、延々淡々と読み上げが続く。書き始めた頃は追いつかず、聴き飛ばしもあったが、10枚も書くうちにまったく苦にならず書き留めることが出来るようになる。
ラジオ用天気図用紙―地上天気図 (No.1) 出版社: クライム気象図書出版部; 改訂版版 |
ラジオ用天気図用紙―地上天気図 (No.2) 出版社: クライム気象図書出版部; 改訂版版 |
白紙天気図には2種類あって、No.1は初心者向けで、用意された表にいったんデータを書き留めて置いてから、後から地図にデータを書き込むと云うスタイルで、No.2は下書き用の表はなく、地図だけになっている。天気図をの情報を書き込むのに一番厄介なのは地点の把握で、地点がどこか探しているうちに時間が経ってしまうのだが、これもそんなにかからずにすぐに慣れるので思い切ってNo.2から初めても差し支えないだろう。
天気図が読めるようになるので、というか、天気図がかけても読めないと仕方ないので、読むための勉強をも当然することになるので、自分で天気予報が出来るのが楽しい。最近は気象予報士という資格もあるようだが、必ずしも全員が同じ予報をしている訳ではなく、自分の予報と比較してみるもの面白い。
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コメント
久々に聞いたら韓国の地名が全部変わっていて混乱したよ。
投稿: | 2011.10.07 07:38
調べてみると現地読みとかに変更になっているようですね。日本語読みならすぐに判断つくけども、ハングル読みなら確かに混乱しそう。
投稿: O-Maru | 2011.10.12 00:41