黒服の男たち
通勤途中に銀行の研修所があって、数十人の新採らしい若い行員が街の美化奉仕活動をここ数日、行っている。一応作業なので、8時少し前はまだ肌寒いものの、上着を脱いでカッターシャツ姿である。
それが全員無地の白のシャツと黒のスラックスで完全なお揃いなのである。
まぁ、行員と云うお堅い商売なので白シャツ黒スーツが無難なところなのだろうが、こうも一様だと銀行から服装について指示が出ているんだろうと考えるしかない。
黒のスーツと云うと最近流行りのようだが、あたしは礼服の印象が強くて、どうも日常に使う気に気にはならない。スーツなんてほとんど着ないのだが、一応持っているのは明るいグレイといったところで、紺とかのお決まりの色も苦手である。シャツにしても柄シャツばかりで、冠婚葬祭用に一着くらい白シャツがある程度だ。
服装を見ればその人なりが判るものだが、ガッコの制服のように同じような格好をしていたのでは、何も見えてこない。
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