吉岡秀隆と小倉一郎
TVで続け様に吉岡秀隆を見る。山田洋次の映画『隠し剣 鬼の爪』(04)とTVドラマ『警官の血』。両方とも途中から断片的にしか見ていないが、吉岡の童顔が気になった。
吉岡と云えば、倉本聰の『北の国から』の純のイメージが強く、いつまでたっても抜けない。幸か不幸か風貌も当時のまま大きくなった感じで全く変化がない。困ったものなのである。
『警官の血』では確か高校生の父親といったような役柄を演じていたが、かなり無理がある。本人が高校生役を演じた方が違和感がなさそうなのである。そういう役柄を演じるのだから、幾つなんだろうと思って調べてみると、70年生まれで今年、38歳というではないか。どう見ても10歳は若く見えなくはない。童顔、純粋、やさしさを持ち備えているが、重みはまだない。
小倉一郎も歳をとらず、万年小心な青年と云う感じの役者である。最近はさすがに露出が減ってしまったようだが、見かけてもそんなに変わりない筈である。
子役からこれまで役者を続けてこられた吉岡。今後、どのような役柄を演じるのか非常に気になる。
コメント
私は吉岡さんの北の国からの姿をみてきました年齢とともに素直に生長したとおもいます今一番かがやいているとおもいますだから吉岡サンの出演するものはいい作品ばかりじゃないですか
投稿: youko | 2009.02.22 10:14