仕事始め
例年にはない9日と云う正月休みを何をしたのか全然覚えていないような過し方をして、ようやく仕事に出る。
通勤は原付なのだが、この歳になるとさすがにバイクに乗って移動するのがめんどくなり、9日間一度もエンジンをかけておらず、始動が心配だったのだが、何のことなく、一発で気持ちよくエンジンがかかった。普通に使っているより調子の良いくらいだ。ただ休み中に給油しておこうとガソリンのないままに放置していたのが、そのままの状態であり、フューエルメーターは底をついていてガス欠が心配な状態だった。タンクを見るとまだ僅かに残っており、一往復くらいならどうにか持つのではないかという感じだった。予想は当たり、帰宅途中の給油まで走ることはできた。
連休明けの職場は冷え込んでいる。普段なら定時で暖房を切られてもフリースの膝掛けもあれば、2月の一番寒い時期の徹夜でも堪らなく寒いと感じることはない。しかし、連休中には完全に庁舎の暖が抜けていて、空調の音が気になるくらいに暖房を入れているようなのだが、底冷えがし、足がどうしようもなく冷たくなる。これが一週間くらい続き、年間でも辛い時期となる。南国の当地でさえこういう感じなのだから、北の方では洒落にならない感じだろう。休み中も弱めにずーっと暖房を入れているのだろうか。
長期連休明けにしては特に辛いとも感じずに仕事が出来た。まぁ、こんな休みは、かなり先にならないとないというのを考えるとウンザリするが、仕事が出来るというのはこのご時世、感謝ものである。
昔の役場は仕事納め、仕事初めの日は半ドンで、窓口業務があるところや忙がしいところ以外は昼から帰っていた。10数年前の話である。今もこの風習は残っているのだが、仕事納めの前、仕事初めの後の一週間で各一日午後休を有給休暇で消化しなさいという訳の判らない制度に変っている。もちろん、全員が一気に休むと事務所がまわらなくなるので、希望をとって日程調整をしている。
ということで、年明けの初日早々にあたしは昼から帰った訳である。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント