休みの最終日
目覚めたのは10時過ぎ。ぼーっとしてしばらく過し、久しぶりにワッフルを作ろうかと思い立つ。
3度目の生地作りで、勝手はかなり判っている。バターをそのまま入れても溶けないので、今回は溶かした状態でこね込んでみたりする。室温も15度を切っている状態で、醗酵もお湯を入れたボールに生地の入ったボールを浮かべて温をとってみる。30分も放置すると十分に膨らんでいた。もう手慣れたものである。
10数個のワッフルを焼いて、食べ切れない4つばかりを冷凍庫に生地を保存する。これでいつでもワッフルを食べることができる。
昼過ぎ、気温もまったく上がらす、小雪が舞っていたりする。雪がみたくなり、山に行ってみようかと思う。誘っても誰も行かないというので、ひとりで車を出す。
本格的に山地に入ると大雪なのは判っていたが、チェーンもない状態なので、近隣の山の峠に向かう。峠を迎える頃から路肩や屋根に雪が少々積もっていたが、本格的な雪景色ではない。
峠を超えて隣町に入ると風景が変る。山ひとつ隔てると見えるものが全く違うのだ。そこからは2000メートル程の山が目の前に見えるのだが、その上半分を雪で被った立派な姿にはドキとする。ここに住んでいる人たちは毎日こういう風景を見ているんだなと思う。なだらかな山の連なりと壁のような山壁を見ているのとでは気質も変ってくるのではないだろうか。
帰りは別の道を辿って帰ったが、小雪が随分と激しく吹雪いていた。おそらく降っても数時間で、積もっても大したことはないだろう。
寒い時には寒さを味わう。これが一番である。
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