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2009年1月の37件の記事

2009.01.31

春を呼ぶ祭

 明日から近所にある神社で祭が始まる。立春に近い上弦の月の初期である旧暦正月8日の前後3日間が祭と定められているらしく、毎年開催日が異なる。例年は2月20日前後が多いのだが、今年は半月ばかり早い。

 一年でもこの祭の始まる辺りまでが一番寒く、この祭が終わるといよいよ春になると地元の人間は思っている。

 3日間で数十万人が参拝に訪れるので結構な賑わいである。子供を連れているとまず迷子にしないように注意が必要となる。それ以前に、人混みで風邪を貰い易いので厄介だ。この時期はインフルエンザの流行る時期でもあるし、こういった祭に出かけるのは自殺行為に近い。

 何がともあれ、春が近付き、暖かくなるのは歓迎である。

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2009.01.30

幻のバイクついに見かける

 1年程前、PIAGGIO ピアジオ社の MP3 250RLという逆三角形のトライク(三輪車)が気になっていたのだが、故障も面倒らしく結局、購入に至らなかった。250ccのバイクで車検も不必要なのだが、車体価格が100万円という軽四が一台買えそうな代物だった。

 そんなに遠くはないバイク屋で取り扱っているらしく、ネットで問い合わせた時には在庫はないが、近々一台納品があるので、見せることができるこということだった。結局、そのまま見ることもなく居たのだが、通勤途中にそのバイクをついに見かけてしまった。

 黒い車体で国産の250ccスクーターほど大きい印象はなかった。しかし、ふたつ並んだ前輪は妙に小さく感じた。不必要なもののない最小限の作りで、見た目はこざっぱりしている。

 それでもいまの賃貸の駐輪場の入り口は狭く、原付でも注意しないと出入り出来ない。現在の賃貸にいる間は、あの手の乗り物は使えない。

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主演(BlogPet)

フタキンSkywalkerが表紙みたいな主演した?
それでO-Maruは価値っぽい監督した?
それでO-Maruと当たりに運転♪

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2009.01.29

 あたしの仕事は部署の総務で役場の中を駆け回ることは日常なのだが、外に出るということは年に数回しかない。すぐ向こうの担当が年の半分近くは現場に行っているのとは大違いである。

 そんなあたしが今日と明日、外に出なければならないのだが、なんとまぁ、良くない天気である。3時に余所に行く必要があったのだが、午前中は晴れ、昼過ぎてから雲行きがおかしくなってきた。原チャリで片道6、7kmの移動になるのだが、持ってくれと祈るものの、道中で本降りになり、カッパを着る。これまで行ったことのないところだったので、道に迷うし、予定より5分遅れて到着。最低な気分である。

 とにかくびしょ濡れ状態のカッパをふたたび着ると云うことほど、ヤなものはない。小一時間で用事を終えて、役場に戻ると間もなく終業。再び濡れたままのカッパを着込む。

 バイクでの外廻りがメインな仕事の人には頭が上がれませぬ。

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2009.01.28

何とはなく気になる本

 価格も31,500円とべらぼうなのでおそらく買うことは出来ないが、何とはなく気になってしかたがない。

写真・日本クモ類大図鑑
写真・日本クモ類大図鑑

千国 安之輔 (著)
単行本: 308ページ
出版社: 偕成社; 改訂版版 (2008/07)
ISBN-10: 4030033601
ISBN-13: 978-4030033603
発売日: 2008/07
商品の寸法: 27.6 x 19.8 x 2.8 cm

 日本アルプス山系(中部地方)のクモを中心として、41科540種を掲載しているらしい。

 クモと蛾は生理的に受け付けず、見かけただけで「ぎゃ」といって飛びのいてしまうのだけど、こうも図鑑になってあからさまになると、これまた反作用というのか気になるものなのである。

 ページ100円とはさぞかし立派な印刷なんだろうなぁ。

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2009.01.27

500色の色えんぴつ

 また、宜しくないものを見つけてしまった。フェリシモが1992年に限定生産でリリースした500色鉛筆が復刻されるらしい。17年前のものは知らないが、500色の色鉛筆とは凄いではないか。

 この6月から20ヶ月に渡って毎月25本ずつ送られてくるらしい。4月までに予約すれば、月々1800円が1500円に割り引かれるらしい。1本60円。現在売られているセット物と比べても廉価であり、500色と云うから見応えもある。

 こういうのには弱い。たぶん、予約してしまうだろうと思う。手に入れて、使うか。多分眺めているだけだろう。

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2009.01.26

口座を作る

 住信SBIネット銀行に口座を作る。ネット銀行はソニー、イーバンク、新生、ジャパンネットに次いで5つめ。新生はネット銀行が本業ではないと思うが、店舗に行ったことはない。ゆうちょもネットでの振り込みとかに使ってて、ATMで入金するくらい。ジャパンネットは持っててもメリットがないので、口座を潰した。

 住信SBIのメリットは他行振り込み手数料が3回まで無料ということである。新生が制限なしで無料だった頃に口座を作ったのだが、4年経った今、一回のみということになり、有り難味がなくなってしまった。イーバンクはオークションの時、支払い銀行としてあると非常に有り難い。ゆうちょの自分の口座から無料で振り込みできるのが意外と便利である。

 ソニーはひたすら運用のみに使っている。が、一時期70万円くらい含み益があったものが、今では20万くらい含み損を抱えてしまっている。まぁ、リスクのある運用と云うのはこういうものである。

 カードがいい加減増えてしまって、カードケースに一杯になってしまった。そんなに立派な収入もないのに、カードばかりが増える。自慢なのは唯一、借金がないことだけだ。

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2009.01.25

スティーブン・スピルバーグ『シンドラーのリスト』(93)

 『シンドラーズ・リスト―1200人のユダヤ人を救ったドイツ人』を読み終えたので、あらためてスピルバーグの映画を見てみる。

 スピルバーグの『シンドラーのリスト』は3時間15分と云う長めの作品となっているが、原作を読んでから見ると端折りに端折った感じがして、スカスカな印象は否めない。シンドラーの行動はもっと複雑であったし、ユダヤ人の置かれている環境ももっと深刻さを追った変化があった。その当たりが完全に抜け落ちている。というか、高だか数時間の劇場映画では描き切れない。

 描き切れないにもかかわらず、観客に何かの感銘を与えないといけないと云う邪心が働いてシンドラーを別人にしてしまっている。ブラジルの地で見捨てられた彼の妻はこれを見て美化し過ぎたと云ったが、それは事実だろう。

シンドラーのリスト
シンドラーのリスト

監督: スティーブン・スピルバーグ
出演: リーアム・ニーソン, ベン・キングズレー, レイフ・ファインズ, スティーブン・ザイリアン
ディスク枚数: 2
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2006/06/23
時間: 195 分

(ジャケットを拡大)

 この作品に価値があるとするならば、原作を読むように仕向けてくれたことくらいか。そうして、当時の様子が映像で再現されており、原作を読む手助けにはなっている。

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2009.01.24

トマス・キニーリー『シンドラーズ・リスト―1200人のユダヤ人を救ったドイツ人』(82)

 ページ数はそこそこあるものの内容的に面白く、読むのに苦にならないノンフィクション小説だった。ユダヤ人であるスピルバーグにより93年に映画化も行われた、ナチスからユダヤ人を救った工場経営主オスカー・シンドラーの話である。

シンドラーズ・リスト―1200人のユダヤ人を救ったドイツ人
シンドラーズ・リスト
―1200人のユダヤ人を救ったドイツ人

トマス・キニーリー (著), 幾野 宏
文庫: 611ページ
出版社: 新潮社 (1989/01)
ISBN-10: 4102277013
ISBN-13: 978-4102277010

(表紙を拡大)

 もともとこの人は理想に燃えるような類の人間ではなく、明らかに放蕩タイプの人間である。放蕩タイプであるから、女性関係が複雑なのは当然、金離れもいい。金、物品の使い方をよく心得ていて、これが私利私欲に傾けられるのなら、最悪な人間になってしまうのだろうが、そうではなくて、ユダヤ人救済に向いたからよかった。

 工場主として儲けるつもりが、どうして反ナチス、ユダヤ人救済に向かってしまったのか、今ひとつはっきり判らないが、工場で成功した財を途中から完全に救済に向け、最後は文無しになってしまう。戦後は商売、結婚に失敗し、今度は助けたユダヤ人達に74年に死ぬまで助けて貰うことになる。

 この放蕩ぶりは常人の理解を超えている。金品やそれを用いたコネですべてが解決できるというような考え方で、なおかつ、湯水のように実際に金品を使うのだから凄い。完全に「金は天下の回り物」というのを地で行っていてる。

 同じような人間を日本人で見たことがある。読売新聞の名物記者だったが名誉毀損で不当逮捕された立松和博である。この人も記者としてスクープを得るために、かなりの金品やコネを使ったようである。シンドラーと同じく話術にも長けていたようで、人を懐に引込むのも得意だった。いつも女をたらし込んでいるのも似ている。

不当逮捕
不当逮捕

本田 靖春 (著)
文庫: 433ページ
出版社: 岩波書店 (2000/03)
ISBN-10: 400603010X
ISBN-13: 978-4006030100
商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 2.4 cm

 こういった人たちは天才的に成功して上りつめるものの、一度失敗をするともともとが放蕩タイプなので地道に努力して立ち直るということができない。立松も会社に裏切られたということから、天職でもある記者からすっかり降りてしまい、自棄な生活を送った揚げ句、自殺に至った。

 馬鹿とハサミは...というが、放蕩者もこれに付け加えた方が良さそうである。

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2009.01.23

風邪だね

 一応、仕事には行ったものの、デスクワークで俯くと目が回って、吐き気がする有様。子供も年が明けてからずーっと体調不良とかでガッコも行ったり行かなかったりしている。

 クソ忙がしい時期で週明けまでにケリを付けておかないといけない処理があったので、気分が悪いのも我慢して昼まで仕事し、ひと段落つけておいて、早退させてもらった。

 帰り、風が強く、バイクの運転が危ない。走っている途中はまだ流されるのを元に戻すようにして走ればいいが、信号待ちで停車している時が怖い。一度、田ん圃のまん中の道を走っていた時、突風に吹かれて停車すると、バイクを走らせることも降りることもできなくなって、ひたすら転倒しないよう風が弱まるまで10分くらい踏んばっていたことがあった。バイク乗りにとってひたすら怖いのが風なのである。

 とにかく寝るのが一番と云うことで、とっとと寝る。

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対応(BlogPet)

きょうはO-Maruとサイトみたいな交渉したいです。
だけど、O-Maruで薄曇りとか対応しないです。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2009.01.22

与党がアレなら野党も...

 なんかここまで国民が置いてけ堀な国会もないんじゃなかろうかと思う。国会で漢字テストなんて聞いたことがない。

 国政なんておそらくどうでもいいと思っていると思われても仕方がない。代議士のレベルが全体的に著しく低下していることは明らかだろう。まぁ、それほどに日本と云うのは何だかんだと云いつつもまだまだ平和な国であるということでもあろう。

 代議士は通算2期以上務められないとかという規則を作った方が賢明ではないか。慣れ合いも劣化の原因のひとつのはずである。

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2009.01.21

ベクシンスキー画集2冊注文

 ビジュアル的なものにはどうしても弱い。復刊ドットコムで見てしまったのが、ベクシンスキーと云うポーランドの画家の絵である。不幸にも顔見知りによる強盗殺人で已に故人となってしまっているが、彼の描いた世界は永遠である。

 05年に出た日本語版画集は絶版状態になっていたが、アマゾンのマーケットプレイスでは定価の10倍以上の価格がついていた。再販の機会に手に入れておこうと思った。

ベクシンスキー (Pan‐exotica)
ベクシンスキー (Pan‐exotica)

ズジスワフ・ベクシンスキー(著),永瀬 唯(著)
ハードカバー: 110ページ
出版社: 河出書房新社 (2005/7/9)
言語 英語, 英語
ISBN-10: 4309906389
ISBN-13: 978-4309906386
発売日: 2005/7/9
商品の寸法: 31.2 x 22.4 x 1.8 cm

 こちらは洋書。

The Fantastic Art of Beksinski(Masters of Fantastic Art)
The Fantastic Art of Beksinski
(Masters of Fantastic Art)

Zdzilsaw Beksinski (著)
ハードカバー: 80ページ
出版社: Morpheus Intl (1998/11)
言語 英語, 英語, 英語
ISBN-10: 188339838X
ISBN-13: 978-1883398385
発売日: 1998/11
商品の寸法: 30.8 x 24.2 x 1.8 cm

 なんかこんな買い物ばかりしているから、いつまでたっても昼飯を抜きにしないといけない。それでも痩せず、減量を気にしないといけなかったりするんだけども。

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2009.01.20

干し柿

 11月の半に干した渋柿は大ぶりな柿で、なかなか水分が取れなかったのだが、さすがに2ヶ月も干すと引き締まってきた。

 干し柿も中の柔らかいのが好きだと云う人もいるが、加減が難しく、どうせならカチカチになったのが中途半端なくていい。ゴリゴリという感触は上品さはないが、素朴だ。

 風通しの良いところのためか、第2弾もカビが付くことがなかった。環境はかなり良さそうだ。

 白い粉が吹き始めたばかりだが、残すところ10個ほど、今月中には食ってしまいそうである。それにしても体調悪る~~

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2009.01.19

エマニュエル・リヴァ 『HIROSHIMA 1958』(08)

 週刊誌AERAの広告でこんな写真集が出ていたのを知る。品薄で入手が難しくなりそうな気配があるので、急いで入手する。

HIROSHIMA 1958
HIROSHIMA 1958

港千尋(編集), マリー=クリスティーヌ・ドゥ ナヴァセル(編集),関口涼子(翻訳), エマニュエル リヴァ
大型本: 109ページ
出版社: インスクリプト (2008/11)
ISBN-10: 4900997226
ISBN-13: 978-4900997226
商品の寸法: 24 x 21.8 x 1.8 cm
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 この写真集はアラン・レネの『二十四時間の情事』(59)の主演女優エマニュエル・リヴァ によるもの。広島での撮影時にその風景を取り残していたらしい。廃墟となって13年後の復興しつつある広島の様子がそのまま写し取られている。

 前半分が写真集で、残りはインタビュー等という構成になっている。もう一度、映画を見てから、じっくりと読みたいと思う。

二十四時間の情事
二十四時間の情事

監督:アラン・レネ
出演:エマニュエル・リヴァ, 岡田英次
ディスク枚数: 1
販売元: アイ・ヴィ・シー
DVD発売日: 2005/06/24
時間: 91 分

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2009.01.18

佐木隆三『なぜ家族は殺し合ったのか』(05)

 北九州市の少女監禁事件については、事件の判明した当時、ニュース報道で見聞きしていたのだが、事件の全貌については結局、知ることがなかった。

 いろいろなところでこの事件のことが触れられ、余程の事件だったのだとあらためて知る。公判の内容に基づいて、事件の全貌を記したのがこの書籍である。

なぜ家族は殺し合ったのか
なぜ家族は殺し合ったのか

佐木 隆三 (著)
新書: 221ページ
出版社: 青春出版社 (2005/6/1)
ISBN-10: 4413041208
ISBN-13: 978-4413041201
発売日: 2005/6/1
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm

(表紙を拡大)

 既に人間を何人殺そうが、どのように始末したかについては、そんなに驚かなくなってしまった。殺傷数については、秋葉原の無差別殺人が群を抜いているし、愛犬家連続殺人もその遺体の始末の仕方はきわめて異常である。

 しかし、この事件の残酷さはひとりを除いて一家全員が殺され、しかも家族同士の殺し、後始末を主犯の男が仕向けていることである。成人同士だけではなく、10歳そこそこの子供たちにも親の遺体の後始末をさせている。いったいどのような神経を持っているのか。体に電気を通すと云う虐待を3歳児にも施していた。これらはすべて内縁の妻がしたことで、自らは(仕向けたものの)直接手を下していないので罪にはならないと主張する。

 他人の弱みを掴み、それをとことん利用して金を巻き上げた挙げ句がこの連続殺人事件である。人の痛みが判らない人間と云うのはとことん判らないようだ。おそらく人格障害なのだろう。役場にも屁理屈をこね上げ、自分の都合のいいようにものごとを通す輩がいるのだが、やはり関係を避けるのが賢明だとあらためて思う。

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2009.01.17

柳瀬久美子『WAFFLE―ワッフル焼こう』(97)

 まさかこんなものを手にすることはないと思っていたのだが、絶版本をオークションで入手する。しばらく前に復刻されたようだが、それも絶版状態のようだ。

WAFFLE―ワッフル焼こう
WAFFLE―ワッフル焼こう

柳瀬 久美子 (著)
単行本(ソフトカバー): 47ページ
出版社: 雄鶏社 (1997/12)
ISBN-10: 4277613462
ISBN-13: 978-4277613460
発売日: 1997/12

(表紙を拡大)

 ワッフルには主に4種あるようで、発酵処理をして生地もしっかりしたリージェ、リージェに対して生地のゆるいブリュッセル、アメリカンと云われるものはベーキングパウダーで膨らませ、ジャパニーズはスポンジケーキで型にはめて焼くと云う以外は他の3つとは全く異なる。

 昨年末からワッフルを作り始めたのだが、2kg分買っていたミックスは今日、使い切ってしまった。500gずつ生地を作っていたのだが、小腹が減った時に食べているとそれも一週間持たない。

 あたしが作っていたのはリージェなのだが、このレシピ本によると二次発酵もさせるようだが、二次発酵は省略したような作り方で変種のようだ。それでも十分に旨かったので問題はない。

 ミックスはなくなったがイースト菌やバターはあるので、近所のスーパーで強力粉や薄力粉を買ってきて、作るのもいいかもしれないと思う。

 ブリュッセル、アメリカンを試そうと思うのだが、あまりに感じが違い過ぎるので出来た様が不安である。

 それにしても作り方を写真で示してくれるのは本当に有り難い。安心して作業ができると云うものだ。

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2009.01.16

関根眞一『となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術』(07)

 役場で窓口業務のある部署ではどうしても苦情を処理しなければならない。その苦情もいくつか種類があって、当方の完全な手落ちによるもの、当方の手落ちではないが事務処理の根拠となっている法律に問題があるものによるものが大半なのだが、問い合わせに対するやりとりのまずさで相手を怒らせてしまう者も少なくはない。

 役場に対して初めから悪意を持っているのが明らかな人もおり、苦渋する。

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術
となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術

関根 眞一 (著)
新書: 198ページ
出版社: 中央公論新社 (2007/05)
ISBN-10: 4121502442
ISBN-13: 978-4121502445
発売日: 2007/05
商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.2 cm

(表紙を拡大)

 この本の出る前後に著者がNFKFMの『日曜喫茶室』にゲストで出ており、話が非常に興味深かった。百貨店のお客様相談室ということろで勤務した経験から、現在、クレーマー対応アドバイザーを行っているらしい。

 この書籍は実に面白く、2時間もあれば読めてしまった。なんかマンガを読んでいるような感じだった。読んでいるうちは面白いのだが、そこで知ったことが何かに活用できるかというと非常に困る。部外者がこういう事もあるんだと苦情処理の現場を見聞きするためのものとしては絶品だろう。

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キン(BlogPet)

フタキンSkywalkerは転勤確認しないです。
でも、O-Maruは風習は放送したよ♪
だけど、O-Maruは、暖房したかったの♪
だけど、判断ー!

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2009.01.15

必要な報道か

 先日、初公判のあった江東区の女性バラバラ事件について、産経新聞のサイトで法廷ライブと称して、その内容が詳細に報道されている。

 非常に残忍な事件である。被害者の身内にとっては耐えられない内容で、法廷でも混乱があったくらいなのだが、それをさらけ出すというのはどんなもんだろう。国民が報道により知ることの権利は当然あるだろうが、被害者のプライバシーをあまりにも蹂躙しているのではないか。

 ものごとには限度と云うものがあり、これはすべてを公にするべきような内容でないと思われる。あたしがもし身内であるならば、この報道機関を間違いなく怨むであろう。

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2009.01.14

佐々部清 『夕凪の街 桜の国』(07)

 こうの史代の『夕凪の街 桜の国』を佐々部清が映画化したものをようやく見る。レンタル落ちした特典ディスクのない本編ディスクのみのDVDをヤフオクで落札したのだ。

夕凪の街 桜の国
夕凪の街 桜の国

出演: 田中麗奈, 藤村志保, 伊崎充則, 麻生久美子, 堺正章
監督: 佐々部清
形式: Color, Dolby, Widescreen
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 2
販売元: 東北新社
DVD発売日: 2008/03/28
時間: 213 分

 ずーっと見ないでいたのはこうのの原作の出来が完璧であるとしか言い様がなかったからだ。ヒロシマと云うテーマの取り上げ方、過去から現代への物語の橋渡しの仕方、大きな家族愛、人間愛の話であること。ほんの100ページ程度の中編であるにもかかわらず、読み手の想像をうまく掻き立て、そしてもたらす奥行きは常識を超えている。

 そんな原作を映画化しても、原作を超えることはないと思っていたが、やはりその通りだった。原作の輪廓を明確にしない柔らかさは詩そのもので、それを比較的忠実に辿った映像化はやはり形だけでしかなかった。堺正章の起用は変な諧謔味をつけるだけでやはり避けて欲しかった。

 原作を読んで映画を見るとどうしても物足りなさが残るのだが、映画を見て原作を読んだ人はどのように感じたのだろう。素直に読めるといいのだが。

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2009.01.13

日の出が遅い

 日の入りは年末くらいから遅くなりつつあるが、日の出は数日前までが年間通して最も遅い時間だった。

 通勤時間を可能に限り短くしたいと云うことで、あたしは田舎の役場勤務で妥協した。転勤もないし、田舎なので役場から15分程度の賃貸でもそんなに高くはない。通勤片道数時間なんて、いったい人生の何割を無駄にするのだろうかと思う。

 ということで通勤時間は10数分である。8時過ぎに職場に着こうと思うとやはり7時45分くらいには家を出る必要がある。平均からすると結構遅い時間なのではないかと思うのだが、それでもこの時期だとようやく日が上る頃と云うことになる。家を出て、大きな交差点に入った頃に山から日が出て、めでたく陽をあびることができる。

 まぁ、暗いうちというより薄曇りの中を出るという感じなのだが、まだまだ暗い中を出て行く人達には頭が下がる。7時少し前、寝床で起きる時も薄暗いので、本当に起きないかんのかいと悩むくらいだものな。

 とにかく暖かくなって、早く日がのぼって、日がなかなか落ちない、そんな季節にとっととなって貰いたい。あと2ヶ月ほどの辛抱か。

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2009.01.12

休みの最終日

 目覚めたのは10時過ぎ。ぼーっとしてしばらく過し、久しぶりにワッフルを作ろうかと思い立つ。

 3度目の生地作りで、勝手はかなり判っている。バターをそのまま入れても溶けないので、今回は溶かした状態でこね込んでみたりする。室温も15度を切っている状態で、醗酵もお湯を入れたボールに生地の入ったボールを浮かべて温をとってみる。30分も放置すると十分に膨らんでいた。もう手慣れたものである。

 10数個のワッフルを焼いて、食べ切れない4つばかりを冷凍庫に生地を保存する。これでいつでもワッフルを食べることができる。

 昼過ぎ、気温もまったく上がらす、小雪が舞っていたりする。雪がみたくなり、山に行ってみようかと思う。誘っても誰も行かないというので、ひとりで車を出す。

 本格的に山地に入ると大雪なのは判っていたが、チェーンもない状態なので、近隣の山の峠に向かう。峠を迎える頃から路肩や屋根に雪が少々積もっていたが、本格的な雪景色ではない。

 峠を超えて隣町に入ると風景が変る。山ひとつ隔てると見えるものが全く違うのだ。そこからは2000メートル程の山が目の前に見えるのだが、その上半分を雪で被った立派な姿にはドキとする。ここに住んでいる人たちは毎日こういう風景を見ているんだなと思う。なだらかな山の連なりと壁のような山壁を見ているのとでは気質も変ってくるのではないだろうか。

 帰りは別の道を辿って帰ったが、小雪が随分と激しく吹雪いていた。おそらく降っても数時間で、積もっても大したことはないだろう。

 寒い時には寒さを味わう。これが一番である。

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2009.01.11

成人式

 1月15日が成人の日ではなく、3連休にするための適当な日に変ってしまって、妙に重みが薄れてしまった。

 本来は明日が成人の日なのだが、当地のような田舎では帰省して式に出やすいようにということで、連休の中日の本日に式が行われるようだ。

 うちのアルバイトの女の子は成人式のため、この1年ほどずーっと髪を切らないでいたようだった。

 もうすぐ四半世紀前になろうかというあたしの成人式はどうでもいいような感じで出席した。役場の大きなホールで式があったのだが、ジャケットを羽織っただけの日常姿だった。本当は出るつもりはなかったのだが、折角だからと親に急かされて、出向いた。主賓のどうでもいいような挨拶を聞いて、招待券と引き換えに記念品を貰って、式は終り。

 途中、大学の知り合いと出くわしたので連れ立ってボーリング場に行き、2、3ゲームして、帰宅した。

 まぁ、あたしとしてはどうでもいいような一日だったが、今の若い連中はどのように過しているのだろう。

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2009.01.10

1対100

 相も変わらずガザ自治区の混乱は続き、昨年末からのイスラエル軍の攻撃の規模は大きくなっている。

 今、『シンドラーのリスト』を読んでいるところなのだが、ナチスにより民族絶滅の危機にあっていた彼らが、今度は反対の立場に立つというのがなんとも皮肉である。あの殺戮から「我が身は我が身で守れ」ということを学習し、威力を施行しているのだ。

 小人数によるゲリラ攻撃やテロ攻撃への対応は難しい。貧しい者の戦闘方法であるのだが、これを無くすのには敵と思われる対象を根絶やしにしなければならない。これが消耗戦であるというのは、ベトナム戦争を見てもよく判る。

 それにしてもイスラエル1、パレスチナ100という死亡者の比率は何なのだろうか。テロに屈しないと云うだけで、100倍にして返すと云うのは正常な判断かどうか。世界警察を自ら標榜する米国もこれを黙認している。

 本当に正義と云うのはあてにならない。特に武力を実行するための理由とされる正義は、正義とみなすべきではない。

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280,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。42度目のトライで、今回は280,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "280,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

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2009.01.09

PageKeeper ページキーパー

 1年くらい前にこの製品を知って、購入するかどうかずーっと迷っていたPageKeeperページキーパー

 一体何なのかと云うと、ページキーパーと製品名にある通り、特定のページを保ってくれる器具である。一種のしおりなのだが、書籍の裏表紙に取り付け、ワイヤーでページを挿む仕組みになっている。普通、しおりは読み終えた時に挿むのだが、このしおりではページを繰るたびにしおりを外すと云う感じか。

 あたしは寝る前に本を読むというのが習慣になっていて、ページを開いたまま寝てしまうことも少なくない。余談になるのだが、ヘビースモーカをしていた頃は寝煙草し、朝起きるとページの間に消えた煙草があってびっくりしたことがある。ページも大して焦げておらず、うまい具合に挟まって、さらにすぐに消火したらしい。

 途中で寝てしまうと、開いたページをそのまま手にしたまま、朝、目覚めることもたまにあるが、大抵は閉じられてしまっている。どのあたりまで読んだか定かでなく、何度も何度も同じようなところを読んでいたこともあった。

 そういった寝中断に効果的なのがこのPageKeeperページキーパーである。絶対にどこまで読んだか判らなくなることはない。就寝前の寝読みには必須の器具である。

 非常に便利な道具なのだが、欠点はある。表紙にクリップで挟み込む仕組みになっているので、表紙に傷がつく可能性が高い。これは薄紙を咬ませることでどうにか対応できそうだが、更なる問題は、ページを繰るたびにワイヤーがページに跡を付けてしまうと云うことである。特に厚い本だとワイヤーが酷く挿んでくるので、避けることは出来ないだろう。

 貴重な本にはあまり使用を勧めることは出来ないが、文庫本のような軽く読むような書籍にはピッタリである。

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4度か3度か(BlogPet)

O-Maruの「4度か3度か」のまねしてかいてみるね

ここ最近は基本的にそうなのだ♪
学生時代は何の4度と思ったことに必ずするというので貸すと寒さが溜まらず、それ以下に裏地の4度以上ならそんなに心配したが怪しくなってしまう。
首もとは忍びなくなって、20分ばかしだけで寒いと3度と別の償いもやり過ごしておらず、マフラーで厳寒のトレンチコートを見るの部屋に撮影に薄着である!!
首もとは本当に暖かい!
気温を買い取り、最近は友人のトレンチコートを確認する♪
重さはなかったまま海に力が判んなくてしまったが、無残な様子をかけて。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2009.01.08

4度か3度か

 ここ最近、出勤前に必ずすることがある。気象庁のホームページで7時正時の気温を確認することだ。

 あたしは基本的に薄着で、出勤はカッターシャツのうえに裏地のない一枚物のウィンドーブレーカーを羽織る程度である。首を冷やすとどうしようもないから、マフラーで首もとは完全に防御する。今まではこれで厳寒の1月半ばから2月半ばまでもやり過ごしていたのだが、最近は寒いと寒さは感じないものの肩が痙り、ハンドル操作が怪しくなってしまう。加齢が原因なのかよく判らないが、無理すると本当に危ない。

 気温の4度と3度の違いは大きいようだ。4度以上ならそんなに心配しなくても良さそうなのだが、それ以下になると薄着は危険であると云うことで、革のハーフコートを押し入れから引っ張り出し、着ることにした。

 革のコートは本当に暖かい。学生時代は友人の兄貴が着ないからというので、革のトレンチコートを買い取り、それを着ていた。重さがおそらく3kgくらいはあったかと思うのだが、これを着ていて、当地で寒いと思ったことはなかった。これを着てサングラスをかけて歩いていると、それはあまりに危険だからやめようよ、と別の友人に云われたが、無視してそのいでたちでいつもいた。前ボタンの縫い付け部分に力が加わるのか、あちこちで裂け始めて、終いは映研の後輩に撮影に使うからというので貸すと、コートを着たまま海に入り、さらに水洗いすると訳が判んなくなってしまったと云う。それは確かにそうだろう。3年くらいしか愛用できなかったが、無残な様子を見るのは忍びなく、返してもらうことなく、そのまま処分させた。もちろん、阿呆な後輩からは何の償いもなかった。

 明日からはかなり冷え込むようだが、それなりの工夫を施して。ちなみにあたしの部屋には暖房器は置いておらず、ハクキンカイロ3つをフル稼働させているだけである。もっともそのままでは冷え切った足先が溜まらず、20分ばかしだけ布団の中で足温器を両足で挟んでいるけどね。

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2009.01.07

ダウンか

 3学期の始業式を前日に迎えて、とうとう上の子がダウンしてしまった。仕事から戻ると頭がクラクラするとかといって、横になっている。冬休みはこれまで何ともなかったのだが、終りになって風邪かインフルエンザかよく判らないが、罹ってしまったようだ。

 あたしと来たらこの5、6年病院には掛かっていない。年に一度は風邪を引いたりすることはするのだが、精々2、3日横になって済ましている。健康保険を使っていないので、表彰されたりしているのだが、これが年々記念品が悪くなってきて淋しい。この数年は共済施設の商品券2千円くらいで、使わないから実家に持っていっている。それで食事でもしているらしい。

 日々の体調とかはどうにかなるものだが、最近、歯が悪くなってきている。以前に医者にかかったというのが歯医者で、これだけは誤魔化すことが出来ない。また、どうしようもないくらいの空き歯が出来そうで頭が痛い。

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2009.01.06

映画音楽

 一度はちゃんと見ておかないといけないと思いつつ、ずーっとまともに見ずにいたフランクリン・J・シャフナーの『パットン大戦車軍団』(70)。DVDが廉価になってたのでようやく入手する。

パットン大戦車軍団
パットン大戦車軍団

出演: マイケル・ストロング, カール・ミカエル・フォーグラー, ジョージ・C・スコット, カール・マルデン
監督: フランクリン・J・シャフナー
ディスク枚数: 2
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2006/08/18
時間: 172 分

(ジャケットを拡大)

 おそらく何度か見たことがある作品だった。特に音楽が懐かしかった。映画音楽では大御所のジェリー・ゴールドスミスが担当をしていて、馴染みのあるスコアだった。

 あたしは小学校に入る頃から既に映画好きで、歌謡曲よりもサントラをかけてくれるラジオ番組がお気に入りだった。ラジオのスピーカーの横にカセットテープレコーダーを置いて毎週の放送毎に録音をするという感じだった。音楽が映画音楽から入ったものだから、歌手の唄う音楽よりインストルメンタルの方が今だに好きである。もちろん、オーケストラを使ったサントラも多く、クラシックもバロックを除いて違和感なく聴くことができ、今もたまに聴いている。

 70年代後半くらいまでは結構、映画音楽番組があって、新旧のサントラ名曲を聴くことができたものだが、今はその手の番組はないのではないかと思う。劇場動員はかなり減っているものの、映画の公開本数はさほど減っているとは思えず、しかもあたしのようにDVD等で家庭で見ているような者は少なくないと思うのだが、需用はないのだろうか。

 ゴールドスミスの『パットン大戦車軍団』のマーチ曲もラジオ録音により耳にタコが出来るほど何回も聴いた曲である。30年ぶりとかに思わず鉢合わせするとドキとする。

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2009.01.05

仕事始め

 例年にはない9日と云う正月休みを何をしたのか全然覚えていないような過し方をして、ようやく仕事に出る。

 通勤は原付なのだが、この歳になるとさすがにバイクに乗って移動するのがめんどくなり、9日間一度もエンジンをかけておらず、始動が心配だったのだが、何のことなく、一発で気持ちよくエンジンがかかった。普通に使っているより調子の良いくらいだ。ただ休み中に給油しておこうとガソリンのないままに放置していたのが、そのままの状態であり、フューエルメーターは底をついていてガス欠が心配な状態だった。タンクを見るとまだ僅かに残っており、一往復くらいならどうにか持つのではないかという感じだった。予想は当たり、帰宅途中の給油まで走ることはできた。

 連休明けの職場は冷え込んでいる。普段なら定時で暖房を切られてもフリースの膝掛けもあれば、2月の一番寒い時期の徹夜でも堪らなく寒いと感じることはない。しかし、連休中には完全に庁舎の暖が抜けていて、空調の音が気になるくらいに暖房を入れているようなのだが、底冷えがし、足がどうしようもなく冷たくなる。これが一週間くらい続き、年間でも辛い時期となる。南国の当地でさえこういう感じなのだから、北の方では洒落にならない感じだろう。休み中も弱めにずーっと暖房を入れているのだろうか。

 長期連休明けにしては特に辛いとも感じずに仕事が出来た。まぁ、こんな休みは、かなり先にならないとないというのを考えるとウンザリするが、仕事が出来るというのはこのご時世、感謝ものである。

 昔の役場は仕事納め、仕事初めの日は半ドンで、窓口業務があるところや忙がしいところ以外は昼から帰っていた。10数年前の話である。今もこの風習は残っているのだが、仕事納めの前、仕事初めの後の一週間で各一日午後休を有給休暇で消化しなさいという訳の判らない制度に変っている。もちろん、全員が一気に休むと事務所がまわらなくなるので、希望をとって日程調整をしている。

 ということで、年明けの初日早々にあたしは昼から帰った訳である。

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2009.01.04

スティーブ・ベック『ゴーストtシップ』(02)

 先日何げなくTVを観ると映画をやっていて、ERの婦長キャロル・ハサウェイを演じていた女優(ジュリアナ・マルグリース)が派手なアクションをやっていた。快闊な婦長役だったのでこういう役柄は似合うなと見惚れていた。

ゴーストシップ
ゴーストシップ

出演: ガブリエル・バーン, ジュリアナ・マルグリース, ロン・エルダード, デズモンド・ハリントン
監督: スティーブ・ベック
製作者: ジョエル・シルバー, ロバート・ゼメキス, ギルバート・アドラー
ディスク枚数: 1
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2004/06/18
時間: 91 分

(ジャケットを拡大)

 タイトルの通り幽霊船の話であるが、1962年に失踪したと云う朽ち果てた豪華客船が舞台である。ストーリー的にはあってないようなもので、ラストも繰り返しを予感されるものになってはいるものの、ヒロインが生き残るというのは『エイリアン』と変わりない。

 残虐な殺戮シーンもあるが、おぞましいと云うより、ポップな映像編集とBGMでスタイリッシュさえもある。そのため全編通してカラリとした雰囲気が流れている。

 何げなく深夜放送で見かけたなら最高の1本だろう。中高生が観るとその後ずーっと記憶に残りそうなB級プログラムである。

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2009.01.03

スキャン作業

 フリーソフトの書籍管理ソフト私本管理Plusを愛用させて貰っているが、そこで管理しているものを蔵書暫定一覧で公開している。ソフトではもっと詳細を記録しているが、サイトでは限りがある。

 このソフトでは表紙画像を登録することができ、どうしてもそれを管理したくなる。逆に云うと表紙画像が保存できないものは、登録しようと云う気が起こらないのである。このソフトを使い始めて1年そこそこだと思うのだが、蔵書等の登録は半分も出来ていない。本もDVDもCDもかなりの数で、本気で登録してしまおうと思うと丸々ひと月はかかりそうである。

 DVDはケースも取っておくと嵩張ってまったく置き場がないので、プラケースを捨てて管理している。ジャケットだけまとめてケースに入れているのだが、それをスキャンしようという気になった。いくつか束があって、ひとつが70枚くらい入っている。今回はそれをスキャンして、DVD登録した。

 スキャンといっても取り込んだものを色調整して、更にサイズを変更する等、少なくとも一枚に5分くらいはかかりそうで、うんざりする。しかもいつ何処でいくらで買ったのかも判らない。何とはなく詰まらないが仕方ない。

 しかし、この投資の額はかなりのものだ。飲まず食わずでやっているし、生きがいのひとつのようなものになっているから仕方がない。なんて詰まらない生き方。

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2009.01.02

子供を連れて

 家にいると子供も退屈なようで、かといって、家族そろって行動するような雰囲気は既にないので、子供ふたりを連れて3人で古本屋へ行く。目的は当然、コミックで、お気に入りを全巻揃えようとしているようだ。

 帰りにこの1年ほど連れて行っていない下の子を連れて、実家に行く。じいちゃんばあちゃんはいたく喜んだ。子供も想像以上にじいちゃんばあちゃんに関心を持ち、いつも何をしているんだとか訊いている。

 家族4人で行ければいいのだが、そういう雰囲気は全くない。

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補修(BlogPet)

きのう、O-MaruとO-Maruのポスターに補修する?

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2009.01.01

ロバート・アルドリッチ『飛べ!フェニックス』(65)

 たぶん20年近く観たいと思いつつも観る機会のなかった作品である。検索をかけてみるとヒットした。何年か前にDVD化されたようだ。

飛べ!フェニックス
飛べ!フェニックス

出演: ジェームス・スチュアート, リチャード・アッテンボロー
監督: ロバート・アルドリッチ
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2006/11/24
時間: 142 分

(ジャケットを拡大)

 砂漠に落ちた小型飛行機を改造して別の飛行機に作り上げ、脱出すると云うお話。出演者は男性だけで、かなりむさ苦しい。

 期待が大きすぎたかなという気もしないではないが、深夜のTV放送でたまたま観たなら、間違いなく儲け物という気になるに違いない。そんなにスケールは大きくないが、ラスト爽快感があり、気持ちよく寝られそうな深夜映画のプログラムにぴったりな作品である。吹替えで観たのだが、かなりの箇所が吹替えが当てられていない。TV放映では随分カットされていたようだが、それくらいカットした方がテンポがいいかもしれない。

 ヒチコックの映画でお馴染のジェームス・スチュアートはもう随分と老けていたし、監督でも知られているリチャード・アッテンボローは40過ぎなのに髪は薄い、アーネスト・ボーグナインは相変らず目立つ役でジョージ・ケネディは控えめだった。

 最近、リメイクされたようだが評判は思わしくない。観るべきか否か。

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