息子の誕生日
本日は下の子の誕生日である。壁も走る車のオモチャが欲しいとか云っていたが、誕生日に買ってあげると云っていたものを年内に既に幾つも買ってやっていたので、プレゼントは却下。ただ、ケーキが欲しいと云うので近所のケーキ屋に行く。
誕生日に切り分けられたケーキを買うのはやはり淋しい。ケーキを食べるということが目的ではなく、皆でひとつのケーキを分け合って祝うというのがよいので、いわゆるデコレーションケーキを買うことにする。息子の希望はイチゴショートケーキ。あたしもイチゴショートケーキはケーキの中の王道であり、ひとつを選べと云われれば、これを選ぶ。イチゴと生クリームの組み合わせは素晴らしい。
15分くらい待ってもらえれば作ります、ということだったので、お願いする。まぁ、デコレーションケーキのつくり置きなんて小さな店では危険だろうけど、そんな短時間で作ると云うのも感心である。さらに出来たものはかなりのイチゴが入っており、常にこれだけのものを確保して置くというのも大変ではないかと思ったりもする。そういうこともあってか、直径18cmで3150円。サイズからすると切り分けたものよりかやや高めに感じるのだが、勘違いか。
ロウソクも頼んだのだが、てっきり9歳だと思っていたら、まだ8歳だった。小学2年生なので、あたしとか上の子のように4月の遅生まれなら進級して間もなくに8歳になるのだが、早生まれなのでまだ8歳に到達していなかったのだ。あたしの5分の1も生きていないんだと不思議に感じる。
家に持ち帰り、ケーキをさっそく切るのだが、上の子は一口食べてダメだと云う。ケーキはチョコレートケーキ以外は嫌だと云う。チョコレートケーキなんて、あたしに云わせると半端者に他ならない。クリームはストレートな生クリームが一番旨いし、スポンジにしても変な味が交ざっていない方がクリームを引き立たせる。更にイチゴの酸味は絶妙にクリームらの甘さを際立たせる。そのあたりのことが判らないとは、ケーキを食う資格はない。下の子はいたくケーキが旨かったようで、口の周りにクリームを塗りたくりながら、ひたすらケーキを頬張っていた。
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