耳につくCM
おそらくCMというのはまずは人の目について、注目されないと意味がないのだろう。それは理解できるのだが、いくつかは不快感を感じるものがあって、頻繁に流されると参る。
最近多く流されているSHARPの携帯CM。製品の名称が様々な形で呼称されるのだが、いずれも癖があって、聞き辛い。非常に不快に感じてしまう。よく云えばインパクトがあるということで、成功なんだろうが、インパクトを越して不愉快に感じているとは製作者も思っていないに違いない。数本あるシリーズすべてが間違いなく同じような印象をもたらすので、これは見事である。
他にもマツダの「ZOOM」というヤツが苦手である。もう10年くらい続けているから、メーカーのポリシー的なものかもしれない。しかし、あの「ズムズムズム」というフレーズは当初から生理的に受け入れることができず、マツダと云うメーカーの印象はかなり悪い。同じフレーズを長期に渡って使うということは、実は危険なことをしている可能性がある。
外人に喋らせたり、歌舞伎の調子を用いたものも個人的には不快で仕方ない。
CMはもしかすると映像より音が重要なのかもしれない。
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