干し柿第ニ弾
先月の半に吊るし始めた干し柿が、先月末には食べられるようになり、今日現在、100個あった柿が既に20個くらいになってしまった。柿はあたしひとりで食べているのだが、日に3、4個食べているので、今月の下旬には間違いなくなくなってしまうことになる。柿は冬の風物、これからが実は本場なので、また作ることにする。
今回、渋柿を発注したのは、楽天市場のいづみ屋という福島の地元農産物を取り扱っているショップである。10kg2000円、送料600円というのは随分と安い。届いたものを見ると、収穫してちょっと日が経ったような感じがなきにしもあらずだったが、どの道、吊るして放置する訳だから、それほど鮮度を気にしても仕方がない。どうせなら同じ送料で送って貰える2箱まで注文しても良かったのだが、ひとりだけしか食べないということもあり、皮剥きはひとりでの作業、2箱分を剥き倒す気力に自信はなかった。
届いたものは10kgで50個弱ほど入っていた。先に作ったものが、同じ10kgで100個あったので、倍の大きさということになる。既に食べているものは「つまむ」程度の感じだったので、今回は多少食べ応えがあるのではないかと期待している。
個数が半分に減りはしたものの、大きくなったので半分の時間で、ということはなく、3時間強の時間をかけて剥き終える。先の吊し柿は幸いにもカビにやられることはなかったのだが、安全を期して、今回は10秒ほどずつ熱湯通しをしておく。カビは高熱に弱く、90度くらいに熱すると死滅してしまうということなので、剥き作業するまでについたカビを殺しておいてから乾燥させるということなのだろうと思う。50個弱を湯通しした鍋の湯は最後、茶色く色づいていた。
今回はひとつの紐の左右の端に柿を括りつけるという風にして吊るしたので、物干し竿にずらりと柿が並んだ。大振りの柿なので目につく。やはり風流である。早々に天気が崩れる様なのだが、どうぞカビが生えませんように。
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