アーヴィン・カーシュナー『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83)
007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX なんてものを注文したものだから、アメリカ製番外編の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』も入手する。
ショーン・コネリーが007を降りてから12年目の作品だというが、すでに25年前のものになっているので改めて驚く。劇場ではなくTVで何回か見たことのある作品だが、007シリーズにしてはやはり地味という印象が強い。
ネバーセイ・ネバーアゲイン 監督: アーヴィン・カーシュナー |
007はイギリス映画とあってハリウッド映画とはどこか違う落着きがあるものの華やかである。『ネバーセイ-』はアメリカ産でこうも垢抜けしないのはどうしてだろう。ちょっと不思議な気がする。
番外でコネリーが復活するほど、コネリーのボンドは人気があったようだが、あたしが007を見始めた頃と云うのはロジャー・ムーアのボンドで、むさ苦しいコネリーよりもアクションが出来なくてもスマートなムーアの方が好みである。
007の極めつけ番外と云えば67年版の『カジノ・ロワイヤル』である。もちろんこれも同時入手なのだが、あまりに奇天烈だったので20数年ぶりに見ることになるのだが、果たして今回も消化できるか否か。
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