難しいのだから判らなくて当たり前
いま、職場で広報紙のようなものを作っているのだが、上がってきた原稿の内容がどうにも理解できない。ある制度を周知するような内容なのだが、何を言っているのかてんで理解できないのだ。原稿の担当者に、内容が理解できないので修正して欲しいと依頼すると、「制度自体が難しいのだから、判らないのが当たり前」と食ってかかってきた。正直云って、こんな馬鹿がいるから役場が問題視されるのである。
いくら難しいといても制度の概要くらいは理解できるように記すことが出来るものである。見た人間が自分と関係があり、利用できると判る程度に記しておけば、後は問い合わせが入って詳細を伝えればいい。誘導の入り口の部分をとにかくアピールすることが肝心なのである。それを独りよがりな意味不明な解説をしたのでは本当に仕方ない。
うえの役場が作っているリーフレットを見るとそれなりに制度を判りやすく書いており、あたしにも無事概略だけだけども理解が出来た。寄越してきた原稿は理解できず、あたしとしてもそんなものをリリースするのは気が引ける。原稿を書いた担当はどうも責任を放棄するつもりらしいので、あたしの方で原稿を手直しした。明日、その原稿を担当に見せて確認をして貰うつもりである。
それにしても第三者に判らないような原稿を書いて平気でいる輩が多いのには驚く。あたしは外部に出す文章についてはいつもアルバイトの女の子に読んで貰って、判り辛いところがあるか確認して貰っているが、そういうことに無頓着なのはどうも理解できない。
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