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2008年9月の34件の記事

2008.09.30

乱高下の通販

 何だかんだといいつつも、あたしはTV放映の怪獣映画から映画の世界に入ったもんだから、B級映画も多く観ているし、好きである。007シリーズは金がかかっているものの、あたしの認識の中では完全にB級映画の範疇にある。中学時代まではそれまでの旧作をほとんどTVで見、高校・大学時代はリアルで劇場で見た。それ以降は追っかけて見るということはないが、このシリーズの存在はあたしにとって小さくはない。

 注文をしていたゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOXをやはりヤクザ映画は理解できないとキャンセルして、Amazonを眺めていると007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOXが70%引きの11,970円で出ている。11,970円と云うと決して安いとは云い切れないが、21作品が各2巻ずつのセット価格であるとすると、破格に安い。1作品が570円と云う計算である。

007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX
007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX

形式: Limited Edition
ディスク枚数: 42
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2008/04/25

 その後、1、2時間して再びその販売ページを見ると販売価格が定価の39,900円に戻っていた。28,000円の差。これは一体なんなんだ。

 日頃の行いが良いあたしは、もちろん70%引きで注文をかけましたが、これって相場をやっているような気分。

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2008.09.29

ER 緊急救命室 XI ― イレブン・シーズン

 ER 緊急救命室のDVDはついつい買ってしまう。ファーストシーズンから始まって、すでにイレブンである。スリムケースに入ったソフトシェルBOXで購入しているのだが、やはりスペースはそれなりに取っている。

ER 緊急救命室 XI
ER 緊急救命室 XI

出演: ノア・ワイリー, ローラ・イネス, アレックス・キングストン, ゴラン・ヴィシュニック, モーラ・ティアニー
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 3
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2008/09/10
時間: 540 分

(ジャケットを拡大)

 それにしても今回の購入は2年間待っての購入である。このシリーズはまず15000円くらいのコレクター仕様で出て、次に各巻5000円の上下ソフトシェルBOXが出て、次にそれが半額でリリースされる。各間が1年くらいかかるので、2年くらい待たないといけないことになる。少しでも安く手に入れようと、ひたすら待ち続ける自分がいじらしい。

 しかし、このシ.リース、長期に渡り、かなりマンネリ化してしまっているのにもかかわらず、一気に見せてしまうところが凄い。いったん見始めると一巻分、DVD3枚12話をやめられない止らないで見てしまうのである。当然、休日の話になるのだが、それでも飽きることなく鼻につくことなく見せてしまうという芸当は凄い。

 見飽きないのだからテンションをキープしていることになるし、鼻につかないと云うのはくどくないということなのだろう。ある意味、そんなに後に残らない漫画のような感じもするのだが、途中で「何これ!」とまま思ってしまうことのある日本のドラマとは力量的な差はとてつもない。

 アメリカではすでに14シーズンを放映し、次の15シーズンでさすがに打切りが決まっているという。まぁ、ドラマが永遠に続く訳もなく、さすがにもういいよという気にはなるのだが、いつ日本で最終シーズンが放映されるのか判らないが、おそらく最後までDVDの巻を買い揃えてしまうだろうなと思う。

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フタ(BlogPet)

フタキンSkywalkerが試しも作業しなかったよ。
でも、O-Maruで製本したいです。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.09.28

水臭い

 「家を出ていきたい」と頻りに云っていたカミさんに、別居中の生活費は出さなくもないが、その現金を用意するのはアパートの賃貸契約が出来てから、と先月から伝えていたのだが、一向に契約書を見せないくせに月末には金を呉と云っていた。不要な現金を手元に置いておきたくないので、約束は守ってくれと関らなかった。

 今夜、突然、「いい加減にしてくれ」と云うので、再び、契約書次第と伝えると家賃帳を持ってきた。なんとすでに8月分を支払っているではないか。目が飛び出るほど高額ではないが、先月から2ヶ月近く家賃だけを払っている。本当に馬鹿馬鹿しい話である。

 そんなにあたしと生活をしたくないのなら、とっとと金を用意しよう。明日には1本くらい、引き出してやろうではないか。

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2008.09.27

ダイソー収納袋をまとめ買い

 住居的な課題と云うととにかく本の収納である。本棚はすでにいっぱいで多くの箇所で前後の二段置きをしているが大判の写真集の類となると本当に困る。A4大の雑誌を本棚から出して、場所を確保するしかない。

 しばらく前にダイソーで雑誌収納袋を見つけたのだが、それ以降にまたA4よりちょっと大振りの雑誌も入るタイプのものを発見し、狂喜したものだが、その店舗ではずっーと在庫がなく、一回入手した切りで再び手に入っていなかった。収納袋程度でも床に平積みしても整理し易く、本当に助かるのだ。袋ひとつあれば、STUDIO VOICE (スタジオボイス)であれば、一年分ほどが一気に収納することができる。

 あたしの日常的なの行動範囲には5つくらいのダイソー店舗があって、そのうちのひとつのやや大きめの隣町の店舗に行くと収納袋の専用コーナーが設けられており、在庫もしっかりあったので各種、合計10枚ほど買っておく。今回新しく見かけたのは、ハードカバー書籍用のもの。どうもB5サイズの雑誌にピッタリのようで、以前、愛読していた『広告批評』を入れてみると綺麗に収まる。このサイズは試しに1枚しか買っていなかったのだが、もう3枚もあればすべてが入ってしまいそうだ。押し入れにでも入れておけば、その分、単行本を置くことができる。

 いわゆるアイディア商品なのだろうが、この商品には本当に助けられそうである。

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2008.09.26

季節は突然変わる

 夜半から雷を伴った雨になったようだが、あたしが目覚めた時にはすでに雨は上がって、どんよりとした天気になっていた。明け方にはそこそこ纏まった雨が降ったようだ。家族や職場の同僚ははかなり降ったと云っていたが、4時間にかけて40mmほど降った程度だった。一時間で100mmを超えるような雨が今年は各地であり、それと比べると降ったうちに入らないくらいだ。それでもダムの貯水量は6%ほど増えたようで、辛うじて50%の貯水率になった。

 それにしても突然に寒くなった。いきなり秋になってしまったという感じだ。少しずつ気温が落ちていくのかと思うと突然に5度も落ちる。気圧配置が夏のものから秋のものに変ったようだ。地軸の傾きだけなら陽の長さの様に徐々に気温も変るのだろうが、それよりもむしろ気圧配置の変化により季節が決定的に確定されてしまう。

 まだ寒くはないが定時で帰宅する頃にはもう日が暮れかかって、サングラスは必要ない。段々と淋しい季節に変っていくのだと感じる。

 役場では今週末で空調を止めてしまうらしい。しばらくは暑いと思うのだが、窓を開放すると秋を感じられて少しは清々しく過ごせるかも知れない。今月一杯でクールビズも終了。まぁ、あたしは不良公務員なので年中、クールビズで通していたりする。人事課にも持ち回りでよく訪れているが何も言われないし、あたしのことなんてどうでもいいんだろうとたかをくくっている。

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2008.09.25

老兵は死なず、ただ消え去るのみ

 前前々首相が政界から引退することを公表したらしいが、非常に良いことである。おそらく本人にとってはすでに政治なんてどうでもいい事になっているはずであるし、それにもかかわらず下らぬ影響を受けてフラフラしている連中がいなくなることもよい。日本に無秩序をもたらした一発屋はもっと早くに消え去るべきでもあった。

 それでも実子に地盤を譲るとはね。申し訳ないが、彼が陽の目を見ないことを切に願う。

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2008.09.24

新内閣

 もうどう考えても人材の涸渇でしょ。だから何の関心も起こらない。国民としてはマズいんだけどね。

 かといって民主党のドンはどうでもいい単なるこねくり回すのが面白いだけのお子様だし、他にも期待はできない。

 どうにかならんもんかね。

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2008.09.23

細江英公 展覧会のための写真集・「抱擁」と「薔薇刑」(08)

 「薔薇刑」は三島由紀夫も好きではないし、どうだかなというところは少なからずあるが、「抱擁」のフォルムの美しさと力強さには思わず感嘆してしまう。

細江英公 展覧会のための写真集『「抱擁」と「薔薇刑」』
細江英公
展覧会のための写真集
「抱擁」と「薔薇刑」

サイズ: 297mm x 210mm
装丁: 上製本カバー付き
ページ数: 110ページ
GALLERY WHITE ROOM TOKYO
(表紙を拡大)

 現在、GALLERY WHITE ROOM TOKYOで細江英公の「抱擁」(71)と「薔薇刑」(63)の写真展が行われており、それに際して1000限定で抄録の写真集がリリースされた。奥付には細江英公のサインとナンバーの記されたカードが貼り付けられている。

 写真集の表紙カバーは「抱擁」からのものだが、女性の股間に男の手が宛てがわれているという際どいものなのに、猥雑さはない。黒人と黒人でない複数の女性の絡みで写真が構成されるのだが、黒と白のコントラストが美しく、筋肉等の様子が見事に美となって現れる。この写真については一度見ておいても損はない。

 それにしても71年のオリジナル版の高額取り引きなこと。抄録ではなく全編通して見てみたいものだが、図書館にでもいかないとさすがに叶いそうもない。

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2008.09.22

小林伸一郎『NO MAN’S LAND 軍艦島』(04)

 軍艦島関係の写真集ではプロが撮った割には評判が芳しくなく、入手を控えていた小林伸一郎の『NO MAN’S LAND 軍艦島』(04)なのだが、たまたま覗いてみた楽天オークションで中古であるものの価格の半値以下で出品されていたので入札すると落札してしまった。オークション歴は短くないのだが、楽天は初めて利用した。

NO MAN’S LAND 軍艦島
NO MAN’S LAND 軍艦島

小林 伸一郎 (著)
大型本: 143ページ
出版社: 講談社
ISBN-10: 4063528057
ISBN-13: 978-4063528053
発売日: 2004/01
商品の寸法: 28.4x22.6x1.8cm

(表紙を拡大)
(帯つき表紙を拡大)

 写真集を手に取ると確かに凄い。こんな軍艦島の写真集を見たのは初めてである。すでに軍艦島は廃墟となっており、いずれの写真集も重々しくそれを捉えている。ただ単に不気味なものとして捉えたものも、過去の生活を懐かしく見つめるものも、それぞれ視点は少なからず異なるものの、その雰囲気を捉えようと試みられている。

 しかし、この『NO MAN’S LAND 軍艦島』はこともあろうに色彩の美しさのようなものに着眼してしまって、いずれの写真もオーバー気味の露出で妙に華やかなのである。どれも快晴に近い天候の中で撮られていて、暗さが全くない。この中に美しい女性モデルを置いても多分違和感を感じないだろう。それほどに表面的なスタイリッシュさのうえで撮影が行われている。

 幾つかの写真は『軍艦島 NAGASAKI HASHIMA 最強廃墟・軍艦島フォトCD』(08)
と同じ場所(部屋)で撮られている。『軍艦島 NAGASAKI HASHIMA』の方が後発なので意図的に同じロケーションで撮影を試みたと思われるのだが、そのふたつの写真を並べて見ると「ここまで印象が異なるのか」と驚いてしまう。写真はありのまま、そのままを写すと思われているが、決してそうではない。撮影者の意図が絶対に反映されるものだ、と改めて思い知る。

 少なからず悪評を受けている写真集だが、別の趣向で撮られた軍艦島写真集と考えるとこれまた興味深いのでお薦め。

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体験(BlogPet)

きのう、O-Maruで体験しないです。
それでO-Maruと鼻水風邪が予定ー!

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.09.21

DVDプレーヤー壊れる

 DVDプレーヤーがディスクを認識しなくなってしまった。トレイは引っ込むのだけど、ウンウンとモータが唸るだけで暫くしてディスク・エラーとディスプレイに表示される。

 再生専用機で9年くらい前に買ったもの。再生専用機なので2万くらいだった。まぁ、そこそこは使い倒したかなと思う。

 当面はノートPCでDVDを観る予定だが、さっそくこちらもモータの加減が怪しい。5年前のモデルなのでやはりガタがきているのだろう。デジタル出力がないので5.1chシステムが使えない。ちょっとつまらない。

 ノートPCのドライブを壊してしまう前に何かを買わなければならないのだが、何にしようかと悩む。大したものがいらないから余計に困る。

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2008.09.20

呆れ返る責任遂行方法

 自民党という組織が完全に硬直しているというのがいよいよ明らかになってしまった。ここまで酷いとは思ってもいなかった。

 内閣総辞職を数日前にして、事故米・汚染米問題の責任をとって農林水産省大臣を辞任するという太田という男の神経ははるかに理解を超えている。またその辞任を承諾した福田首相もどうかしている。少なくともすでに何年も前から続けられているこの不祥事に関して、この一ヶ月ちょっとの間しかトップになっていない太田に責任を求めようという気はさらさらないし、むしろ、トップの責任として完全な理解のできる後始末を付けて欲しいというのが国民の素直な気持ちであるのだが、それも全く読み取れないようで、任期満了間際に投げ出してしまった。責任をとるという所ではなく、完全にそれを放棄、しかも、数日待ては自動的にゲームオーバーになっていたものを、わざわざ声だかだかにやるものだから、自ら「自分は馬鹿だ」と吹聴しているのに等しい。

 こんな馬鹿なのが何期も代議士をやっているということ、そして大臣になってしまっているということは、自民党も完全に終わっている証拠だと云えよう。首相の辞任発表にも驚いたが、こちらはさらに驚きの内容だった。まぁ、これが大臣辞任ではなく、代議士辞任であれば、それなりに見直したかもしれないけども。

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2008.09.19

訃報 市川準

 yahoo!のニュースヘッドラインで市川準の訃報を知った時は正直、目を疑った。現在の日本の映画界ではあたしにとってはトップバッターになるような人だからである。すでに秀作を世に送ってきているが、さらなる優れた作品をみせてくれると信じて疑わなかったが、それも夢となってしまった。

 彼の映画作品はすべて希望に満ちていた。さり気ない日常ですら、目を凝らせば希望があるということを示していた。言葉少なで随分と素っ気ない作風にも見えなくはないが、心底は暖かい作品ばかりだった。

 『トニー滝谷』(04)のメイキングではすでにかなり老いて見えたものだが、まだ59歳だったらしい。夜、映画の編集作業を終えて、食事をとっている途中倒れ、そのまま亡くなったという。脳内出血が死因だったらしいが、体型的にもかなり体に無理がきていたのではないかと思われる。もう少し摂生につとめて、ファンのためにも、もういくらかの映画をとって欲しかった。

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2008.09.18

風邪

 ここ数日、鼻水が止らなくなって、熱もあり、ダウン気味だった。仕事もひと段落ついたので、休みをとる。

 カミさんが珍しく話し掛けて来たと思ったら、今月には出て行きたいので金を用意してくれ、という。あたしに勝手に愛想をつかして出て行くのはいいが、金をくれとはね。専業主婦が別居で家をでる時、一般的に生活費とかはどうしているんだろう。

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2008.09.17

デヴィッド・リンチ『エレファントマン The Elephant Man』(80)

 リンチの『エレファント・マン』が廉価でリリースされたので買ってしまった。この映画は公開当時に劇場で観たもののひとつ。

エレファント・マン
エレファント・マン

監督: デヴィッド・リンチ
出演: ジョン・ハート, アンソニー・ホプキンス
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 1
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2008/09/11
時間: 124 分

(ケースを拡大) (ジャケットを拡大)

 TVか何かの放送があって、おそらく10数年ぶりに観たのではないかと思う。が、細部もほとんど忘れておらず、今更と云う感じもあった。ひとつだけ「おやっ」と思ったところがあって、エレファントマンであるエリックの姿が始まってかなり早い時期-15分くらいのところで、見世物小屋なのだが、映される。この映画を初めてみた時には始まって30分してようやく姿が明らかとなり、それまでの引っ張り方に緊張感があって感心したものだが、公開当時からそういう編集だったんだろうか。

 そして、母親の画像が示される時に小さな羽のようなものがくるくると舞いながら画面の中央を上から下へと落ちていくのも印象的だったのだが、DVDではそのようなものは存在しなかった。あれはフィルムについてしまった傷だったのかもしれない。

 製作総指揮のメル・ブルックスが『イレイザーヘッド』(77)を観て、リンチに監督を依頼したという、リンチオリジナルの企画ではない。フリークスも出てくるし、リンチらしさはあるのだけが、なんとはなく違和感は残る。ジョン・モリスの音楽も悪くはないのだが、もの悲しい雰囲気がメル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』に似通っており、やはりらしくない。

 テーマは障害のあるものに対する態度であり、いろいろ論議を呼び起こしそうな感じであるが、それは副次的なことである。まずはリンチの18世紀末の再現等を楽しむとよい。後にゲテ役者になってしまったアンソニー・ホプキンスも髭を畜え、まるで別人のような紳士を演じている。サー・ギールグッドも気品があってよい。当時の産業革命当時の機械機械したロンドンはインダストリー趣味のあるリンチにはお手の物だったかも知れない。


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2008.09.16

恵みの雨

 3連休最後の日だった昨日は、昼前から雨になった。結局、夜半まで天気がぐずつき、30mm強の降雨となった。渇水状態にあるので雨が降るとほっとする。

 しかし、ダムの貯水量は半分を切ったまま。数日間かかって少しは貯水量をあげると思うのだが、このままだとたかが知れている。超微速の台風13号は驚異でもあるのだが、雨降らしに期待。

 子供2人と3人で鼻水風邪になってしまった。微熱もあるようでなんだか辛い。

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2008.09.15

安部礼司熱

 以前はこれを聴かないと一週間が終わらないと感じていた『安部礼司』だったが、今となってはどうでもよく、この数ヶ月は録音データは蓄積しているもののまったく聴いていない状態である。

 典型的なドラマの行き詰まりで、突破口も見いだせず、とにかく回を重ねているだけに近い状態。そういう意味ではサザエさんやこち亀は偉大である。

 息子も中1に進級した頃から聴かなくなって、飽きたんだろうと思っていたのだが、また最近、熱が戻って来たようだ。ここ最近の録音データなどを聴かせろといってうるさい。さらに今日はひとり車に籠ってカーステで『あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~』を連続2回も聴いている。(バッテリーが上がるからあんまり無茶はして欲しくない)

 それなりに楽しんでいるようだから、まったく聴けないというレベルにまでは落ちていないんだろうな。しかし、あたしが好んで聴くレベルからははるかに遠ざかってしまっている。

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難しいのだから判らなくて当たり前(BlogPet)

O-Maruの「難しいのだから判らなくて当たり前」のまねしてかいてみるね

いま、あたしといており、判りやすく書いた原稿の女の子に無頓着なの方で原稿の方で貰って詳細を担当に読んで原稿をとにかくアピールするつもりである。
それを判り辛いところがあり、こんな馬鹿が、「制度自体が難しいのだから、判らないのが当たり前」と判る程度に無頓着な内容な意味不明な解説をとにかくアピールすることがある。
見たのかてんでいるリーフレットを周知することに出す文章についてはどうも責任を伝えればいい。
それにしても第三者には問い合わせが多いので理解できず、何を独りよがりな内容な原稿の部分を書いたの女の子に記すことに読んで貰っているの担当は外部にも制度の部分を書いて確認を作ってきたの方で原稿は本当に仕方ない♪

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.09.14

ガソリン

 ガソリンの高騰もひと段落ついたようでやや値下がりした。一時期は180円台半ばまで行っていたのだが、今日、給油すると最高値の頃より20円安い164円となっていた。

 リッター200円は間違いないというような雰囲気の頃もあったが、今ではさすがにそれはないといったところか。一安心である。

 しかし、160円台と云うのは決して安くはない。数年前までは90円台半ばの頃もあったわけで、やはり120円くらいにならないとかなり辛い。

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2008.09.13

BATTLESTAR GALACTICA バトルスター・ギャラクティカ

 暇に任せてTVのチャンネルを替えながら眺めていると、面白そうな番組があった。宇宙もののSFドラマなのだけども、単なるドンパチやら宇宙人ものではなく、軍部と政府の絡みがあったりして、なかなかオトナな内容なのである。
 ケーブルTVのSuper!drama TVという海外のドラマ専門のチャンネルによる放送で、シーズン2が始まるというので一気にシーズン1を放送しようという企画らしく、それに引っかかったのだ。

 この『BATTLESTAR GALACTICA バトルスター・ギャラクティカ』というのは、スター・ウォーズがヒットした後に作られたシリーズ『宇宙空母ギャラクティカ』の延長にあるようだ。悪友はこの『宇宙空母ギャラクティカ』に随分はまっていたようだったが、『ガンダム』と同様、何の接触もせずに今日まで過して来た。

 人気シリーズの『スタートレック』も変な宇宙人が出てくるのでかなり興醒めしていた。ドラマは限りなくリアルである方が面白い。そういう意味でも『バトルスター・ギャラクティカ』の設定はシミュレーション的であり、子供だましなところがない。

 それにしてもこういうのを見てしまうと日本のドラマのレベルの低さに驚いてしまう。日本のドラマはドラマになっていないもんなぁ。

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2008.09.12

柿田清英『崩れゆく記憶―端島炭鉱閉山18年目の記録』(93)

 続け様に軍艦島関係の写真集を入手する。今回もヤフオクで手に入れたのだが、この『崩れゆく記憶―端島炭鉱閉山18年目の記録』は絶版になって久しく、定価の倍近くの価格で取り引きされており、なかなか手が出なかった。軍艦島ブーム(というか廃墟ブームか...)が大分下火になってきて、中古関係書籍も手に入れ易くなった。という一方、マイナーなものはこれもまた見かけなくなったという印象もある。何れにせよ、軍艦島関係の有名どころの写真集では最後の入手になったはず。

崩れゆく記憶―端島炭鉱閉山18年目の記録
崩れゆく記憶
―端島炭鉱閉山18年目の記録

柿田 清英 (著)
出版社: 葦書房
ISBN-10: 475120503X
ISBN-13: 978-4751205037
発売日: 1993/11
商品の寸法: 25.8x18.2x1.6c
159ページ

(表紙を拡大)

 タイトルのとおり、端島炭砿閉山後18年目の軍艦島の様子で、撮影期間1年、撮影日数30日というかなり腰を据えて撮られた写真集である。著者は端島(軍艦島)のすぐ隣の高島で生まれ、高島炭砿で働いたこともある。端島はふるさとのようなものであり、思い入れも強い。

 写真の多くは建築物の外観よりも内部のものが多い。やはり隣島の高島で似たような生活を体験しているので、当時の生活の名残りに目が向くのかもしれない。すべての写真に細かな説明が加えられている。閉山前のことを知らないとこういった細かな解説は不可能だろう。昭和40年代終りの生活がそのまま残っており、ある意味、朽ちかけてはいるものの風俗記念館といった趣きもある。

 それにしてもとんでもないことに台風が来る前に高島から端島まで泳いで渡り、台風のなかの軍艦島の光景を撮っていたりする。もちろん大しけの中、船が転覆しそうになりながらも海上から撮ったものもある。命懸けの撮影と云えば聞えがいいが、単なる馬鹿のような気もする。しかし、端島は何度となく台風に襲われ、大きな被害を受けている。また、島の中央には建物を超えて波が降り注いでくる「潮降り街」という通りもあった。そういう訳で荒れた海洋の人工孤島という軍艦島を捉えた写真は非常に貴重である。

 この著者はデジタルタイプの写真集も出しているようで、そのうち入手しようかと考えている。


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2008.09.11

難しいのだから判らなくて当たり前

 いま、職場で広報紙のようなものを作っているのだが、上がってきた原稿の内容がどうにも理解できない。ある制度を周知するような内容なのだが、何を言っているのかてんで理解できないのだ。原稿の担当者に、内容が理解できないので修正して欲しいと依頼すると、「制度自体が難しいのだから、判らないのが当たり前」と食ってかかってきた。正直云って、こんな馬鹿がいるから役場が問題視されるのである。

 いくら難しいといても制度の概要くらいは理解できるように記すことが出来るものである。見た人間が自分と関係があり、利用できると判る程度に記しておけば、後は問い合わせが入って詳細を伝えればいい。誘導の入り口の部分をとにかくアピールすることが肝心なのである。それを独りよがりな意味不明な解説をしたのでは本当に仕方ない。

 うえの役場が作っているリーフレットを見るとそれなりに制度を判りやすく書いており、あたしにも無事概略だけだけども理解が出来た。寄越してきた原稿は理解できず、あたしとしてもそんなものをリリースするのは気が引ける。原稿を書いた担当はどうも責任を放棄するつもりらしいので、あたしの方で原稿を手直しした。明日、その原稿を担当に見せて確認をして貰うつもりである。

 それにしても第三者に判らないような原稿を書いて平気でいる輩が多いのには驚く。あたしは外部に出す文章についてはいつもアルバイトの女の子に読んで貰って、判り辛いところがあるか確認して貰っているが、そういうことに無頓着なのはどうも理解できない。

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2008.09.10

廃墟B級スポット探険サイト SECRET BASE
『軍艦島 NAGASAKI HASHIMA 最強廃墟・軍艦島フォトCD』(08)

 久しぶりに軍艦島に関するものを入手した。廃墟B級スポット探険サイト SECRET BASEというところがリリースしている80枚の画像を収納しているCDである。ヤフオクで製造元から1000円で落札。ジャケットやレーベル等上手くできているが、すべて家内作成ものである。

 jpegファイルにはExifデータがそのまま残っていて、撮影状況がよく判る。昨年の3月から今年の8月の間、7回(日)に渡って撮影されたもので、ごく最近の軍艦島の様子のようだ。使用機種はCanon EOS Kiss Digital XとCanon EOS 40Dでいずれもデジタル一眼である。

 軍艦島なんて今更、なのだが、写真はフォトジェニックなのものが多く、見ていて飽きることはない。撮影に対するスタンスは不明なのだが、とりあえず構図で見せているという感じか。隅が完全に歪む程の強い広角のレンズによる写真も多く、全体的な様子が手に取るように判る。

 レタッチしている形跡があるExifデータに残っているものは1割程度。ほとんどのものに手を加えたような様子はない。あたしなんて撮った写真の露出とかを結構触ったりするのだが、ストレートでこんなに美しく写真が撮れるとするとデジタル一眼もなかなかなものである。

 写真は2400*1600がほとんど、たまに3888*2592があるというもので、いずれもディテールが確認できる。フィルムの方が解像度は高いが、実際にA4版等にプリントされたものとを比べるとjpegファイルの方が詳細を確認し易いのだ。過去の建築物に対する資料として細かい作りをみようとする際には、非常に役に立つだろう。

 本体1000円+送料(80円)程度なので、試しに手に取ってみても損をした気にはならないだろう。

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2008.09.09

事故米

 カビや残留農薬のため食用には向かないとして工業用に限定された「事故米」が食用として販売されていたという状況が明らかになったが、これは恐ろしく悪質である。農水省は違反をしたとして違約金を請求するつもりらしいが、そんなに軽い話なのだろうか。

 食した者の身体に良からぬ影響を与えるというのが明らかなことであるにもかかわらず、それを流通させるというのは詐欺と云うようなレベルではなく、傷害罪等の刑事事件にも匹敵するような話である。さらに不特定多数に被害を及ぼすことであり、テロ的だとも云える。

 すでに会社を自ら解体させる方向に経営者は動いているようだが、それで逃がすべき話ではない。「食の安全」ということも云われるが、これはその域を超えており、人間の良識という面では悪質の極みと云えよう。

 農水省や国がこの事件に対してどう対処するのか見ものである。

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2008.09.08

携帯ゲーム機で勉強、ってか

 どこぞのお馬鹿な知事が学校教育に携帯ゲーム機の活用を考えているというが、教育と云うのはそんな簡単なもんかなと思う。機械で簡単に○×が出るようなのは本来学習とは云わないんだよね。しかも、その導入費用予算に関して、教育委員会に対して全国一斉テスト結果の公開を人質にしているんだから、本当に質が悪い。

 お勉強が出来る出来ないというのは、ひとつに環境の問題もあろう。荒れているようなガッコであれば、結果が悪いのは当たり前である。そういった根本的な所を度外視して、結果のみを要求するお上は能無しと云えよう。

 明らかに目につくことの多くは、単なる結果であり、それを変えようとするのなら根本から変える必要がある。おそらく気の長い目で見ないと大切なことを見落として、取り掛かってしまい、何の成果も得られないだろう。

 少なくとも「携帯ゲーム機で勉強」というのは個人的には生理的に受付られず、どこかが間違っていると感じる。果たして、あたしの感覚はおかしいのか。

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2008.09.07

今村秀夫『軍艦島1975-模型の国-』(75)

 今となっては軍艦島を記録した映像として貴重な存在である『軍艦島1975-模型の国-』をようやく見る。「無援舎」という明治学院大学の映研OBグループによる作品。軍艦島閉山の1年後に島の状態を撮影したドキュメンタリー16mm映画である。

 『模型の国』という副題がついて、こじんまりとした軍艦島をほのぼのとした感じで捉えたもののようなイメージを受けなくはないが、内容はまさしくゴーストタウンとして辛辣に描いている。音楽も即興音楽を用い、非常に重苦しい不快さを演出する。

軍艦島1975-模型の国-
軍艦島1975-模型の国-

監督:今村秀夫
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 1
販売元: エースデュースエンタテインメント
DVD発売日: 2007/05/25
時間: 25 分

 完全に倒壊する前の街の様子で、今となっては、変な意図があるものの非常に貴重な映像である。馴染みのある場所もいくらもあり、朽ちる前はあんな姿をしていたんだと感慨深くなる。25分程度の短尺で、もっと素直にもっと多くの箇所を捉えてくれていたら、とついつい思ってしまう。フジのフィルムを使っているのか青が酷くて見辛い。

 見ると悲しくなるので、見ない方がいいかもしれない。

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戦い(BlogPet)

きのうO-Maruの、戦いっぽいトライするはずだったの。
だけど、冷房へ調整したかったの♪
それできのうO-Maruと、攻防は渇水しなかったよ。
だけど、きょう、O-Maruとタイプは遭遇したよ♪

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.09.06

タフな眼鏡

 朝、目ざめると脇下に何か堅いものを敷いていた。そんなに大きなものではなく、何だろうと思いつつ引っ張り出すと眼鏡だった。

 就寝前には当然眼鏡を外すのだが、布団を敷いている側に山積みにしている書籍のうえに置き、これまで眼鏡を潰したようなことはない。眼鏡がないと何も見えないので、とにかく手元に置いておく必要があるのだが、せいぜい山の下に落ちている程度だった。

 それにしても、Silhouette minimal X(シルエット ミニマルX)という眼鏡は素晴らしい。ツルがメタルではなく特種樹脂で出来ており、体に敷き込んでしまったくらいでは何事もないのだ。レンズが汚れた程度で、そのまま普通にかけられた。この眼鏡を買った時は、フレームに柔軟性があって、歪むことがないものというのが条件だったのだが、十分過ぎる性能である。

 眼鏡はなくてはならない生活絶対必需品なので、壊れ難いことが必要条件。

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2008.09.05

人間ドック

 人間ドックを受診する。通常医療は行わず、ドックを専門にやっているような施設で受ける。他の医療機関では2日かかる内容の検査が2時間もかからずに終わるので助かる。

 今回は2項目で引っかかってしまった。やはり歳となるといろいろ調整が利かなくなるんだろうなと思う。

 ひとつめはLDL-C、いわゆる悪玉コレステロールが高めに出た。食事の問題が露骨に出ているような気がする。暴飲暴食というより粗食なための影響。食事の作れないカミさんの手抜きで変なものばかりを食っているためだろうと思う。自分で食材を買ってくるべきかなとも思う。

 そして空腹時血糖値。2年前にも血糖値がボーダーラインに乗って、去年はやや高いものの正常範囲にあって安心していた。今回は明らかに高めに出てしまった。昨日の夜にピーナツを一袋食ったのがまずかったかもしれない。昨年と同じ医師が今回も検査結果に対する講評を行ったのだが、血糖値については過去1~2ヶ月間の血糖状態を示すグリコヘモグロビン(HbA1c)の値が昨年よりも低く、昨日の食事の問題でそんなに気にすることはない、ということだった。

 体重は60kgあたりをキープしているし、これはよい、立派だと調子よく医師に褒められる。血糖値が高かったものの、血圧も正常範囲、腹囲も昨年の86cmから80cm弱になっていたので今回はメタボには非該当。ペナルティの対象にもならないし、ちょっと安心する。

 まぁ、とにかく食生活には注意しないといけないようだ。粗食も粗食なりの注意を。

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2008.09.04

ウィリアム・A・ウェルマン『戦場 BATTLEGROUND』(49)

 宝島社から『宝島シネマパラダイス』というシリーズが出ているのを知る。著作保護期間を過ぎパブリックドメインとなったもののリリースで、原則2作品2枚組(『風と共に去りぬ』は上下巻扱い)を500円で販売している。これまでもそういった作品が500円でリリースされることはあったが、2枚組ということでさらに半額となるのは嬉しい。画質や翻訳に問題があっても、まず見れれば良いというのであれば、利用しない手はない。

 今回購入したのは、『戦場』(49)と『総攻撃』(50)という共に戦争映画をセットにしたものである。そんなに知名度の高い作品ではなく、今回の発売で両作品とも初めて知った。

戦場/総攻撃 <br />
[宝島シネマパラダイス・2枚組]
戦場/総攻撃
[宝島シネマパラダイス・2枚組]

出版社: 宝島社
ISBN-10: 4796664815
ISBN-13: 978-4796664813
発売日: 2008/8/21
商品の寸法: 19x13.6x1.4cm

(ジャケットを拡大)

 『戦場』は第22回アカデミー賞でオリジナル脚本賞・撮影賞を受賞し、6部門のノミネートを受けていたようだ。公開時にはそこそこの評判を受けていたのではないかと予測される。

 この作品は第二次世界大戦、ドイツ軍が最後の大反撃に出た「バルジの戦い」におけるアメリカ陸軍第101空挺師団のバストーニュでの戦闘を描いたものである。12月の極寒の森の中での戦いで、ドイツ軍に包囲された米軍は物資の補給も絶たれてしまい、苦戦を強いられる。しかし、霧の晴れ間に物資の空輸を受けることが出来、敵からの攻防を見事になし遂げる。

 実際の戦闘から5年も経たないうちに製作された作品で、おそらく実際に戦闘に加わった者のアドバイスもあったのではないかと思う。かなり素直に戦闘そのものが描かれ、変な見せ場は作られていない。

 この映画では空挺師団I中隊がメインで描かれているが、同じく空挺師団E中隊の大戦を通しての戦いを描いた『バンド・オブ・ブラザース』でも、このバストーニュの戦いは第6話『衛生兵 Bastogne』と第7話『雪原の死闘 The Breaking Point』で描かれている。ともに風景にほとんど違いはなく、非常に良く似たテイストで表現されている。双方ともリアルな再現を心がけたことが伺われる。

バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス
バンド・オブ・ブラザース
コンプリート・ボックス

出演: ダミアン・ルイス, デヴィッド・シュワイマー, ロン・リヴィングストン, ドニー・ウォールバーグ, スコット・グライムズ
ディスク枚数: 5
DVD発売日: 2007/03/09
時間: 625 分

 すでに作製から60年近くが経っているのだが、画質はそれほど酷くはない。字幕のOFFの機能はなし。当時、すでに戦争映画のスタイルが完成していたようで、全く古さを感じないで鑑賞することが可能である。

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2008.09.03

Moleskine Weekly Notebook 12 Months Red 2009

 モールスキンの2009年版スケジュール帳が発売になっているようなので注文をする。あと4ヶ月あるのだが、早めに注文しておかないと入手できなくなる可能性がある。

 Amazonのマーケットプレイスがおそらく現在の最安値だろう。

Moleskine Weekly Notebook 12 Months Red 2009 (Hard Cover)
Moleskine Weekly Notebook 12 Months Red 2009 (Hard Cover)

カレンダー: 144ページ
出版社: Moleskine; Egmt版
ISBN-10: 8883707648
ISBN-13: 978-8883707643
発売日: 2008/07
商品の寸法: 13.7x9.1x1.5cm

 今使っているのと同じタイプのもの。左側が一週間で区切られている。ただし、土曜と日曜はウィークディの半分のサイズとなっている。あたしのように週休日が土日の場合は問題ないが、そうでない人には使いにくいかもしれない。右側は罫線となっているが、左に書き切れない場合はこちらを用いている。見開きで一週間というタイプのものもあるようだが、片ページだけで主たるものが見わたせるので、このスタイルが好きである。

 カバーのタイプがハードのものとソフトのものがあって、ハードは赤、ソフトは黒となっている。やはりハードの方がしっかりしててつかい良いので、どうしても赤のものになる。まぁ、ちょっとしたアクセントになるので、いいか思っている。

 それにしても価格が高い。標準価格が2763円というのはやはりべらぼうである。どう考えても、もう1000円安いのが当り前というような気がするのだが、使い勝手が他のものより良いのでなかなか変えることが出来ない。日本製でこういうシンプル&頑丈な手帳ができないものか。

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2008.09.02

加門七海『祝山』(07)

 加門七海の体験談語り下ろしは非常に面白い。いろいろな体験をしているからなのは当然、女性的なディテールの掴みがすばらしくそれは見事に臨場感をかきたてるのだ。一方、フィクションとなると物語としての構成が弱くて、特に人間描写においてすぐに破綻してしまう。普通の小説なら性格づけした登場人物が勝手に物語をつむいでくれ、統一感が生まれ易いが、恐怖ものはあくまでもストーリーが先行するので、それにあわせて人物が動くことになる。これは随分と力量がいる。

 今回の『祝山』は実際の体験を基にしたフィクションである。

 実際の恐怖体験に起承転結があることは、まぁ、ない。と考えるのが普通だろう。怖い体験に完全な脈絡はないのだけども、不可解な出来事は存在する。それがリアルに表現されれば、結末が明確でなくとも、読み手はそれなりに愉しむことができる。この小説はそんな小説である。

祝山
祝山

加門 七海 (著)
文庫: 245ページ
出版社: 光文社
ISBN-10: 4334743056
ISBN-13: 978-4334743055
発売日: 2007/9/6
商品の寸法: 14.7x10.9x1.5cm

(表紙を拡大)

 ベースとなったのは語り下ろしの『怪談徒然草』の「後味の悪い話」という夜の神社に肝試しをして遭遇してしまったヤバい体験である。10ページほどの話が一冊の長編(中編?)に膨らませ、『祝山』となった。『怪談徒然草』は印象深い体験が多いのだが、特に怖いと云う訳でもないのだがこの「後味の悪い話」は鮮明に記憶に残るものである。小説にする時は別のところにポイントを置き直し、直接膨らませたものではなくなっているが、同じような引っかかりを残す。

 話としては面白く一日あれば十分に読み終えることができる。しかし、相も変らず改行が多い。1、2文で改行してしまうというのは小説としては異常であり、読み手としても息つぎばかりを強制されるようで、正直かなり読み辛い。著者はもしかすると散文を書いているという雰囲気なのかも知れない。おそらく普通の改行で書くとページは2/3以下になるに違いない。


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2008.09.01

唖然

 福田首相、いきなりの辞任ですか。なんか寝耳に水という感じで、裏の大将からいろいろ云われたんでしょうか。前首相についてはかなり叩かれて大分来ているなぁという雰囲気があったものですが、今回はあまりにも唐突でありました。

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