雨が避けて降る
標題の通りで、ところによってはゲリラ豪雨などと云う下衆な名づけをされた集中豪雨が頻繁に起こっているのに、当地では一向に降らない。今日、めずらしく降ったと思ったら2時間程度で20mmにも満たない。今月の降雨は例年の3割りくらいで終ってしまいそうだ。
とにかく乾燥し切っているから火事が起こると大変だ。隣町では山火事が起きて2日2晩燃え続けて、ようやく鎮火したようだ。焼失が100ヘクタール強らくし、禿山となった痛ましい見た目はしばらく続くだろう。
台風が来た時、地形がうまく風雨をかわしてくれるのは非常にありがたいのだが、どうやら普通の雨雲もかわしてくれるらしい。昔から渇水の地らしく、家の近所には多くの溜め池がある。かなり大きな溜め池で、たまの豪雨が来ると決壊することもあり、近所の住宅が浸水してしまう。治水と云うのは難しい。
ダムの貯水率もついに半分を切るようになって、渇水も本格化しつつある。やれやれである。
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