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2008.06.14

岩手・宮城内陸地震

 昼前に起きてTVをつけると土砂崩れの様子が流れていた。豪雨とかで災害があったのかしらんと見ていると、どうやら地震のようだった。

 命名された地震名の通り内陸部の地震なので罹災者からの情報が途絶えがちになっているのが心配である。

 荒砥沢ダムでの地滑りはこれまでに見たことのない規模で、空撮映像に驚いた。地震の大きさ以外にも地盤の関係もあるだろうが、1km以上に渡るだろう地滑りは地形を完全に変えてしまっている。その中を道路が走っていたのだが、完全になくなってしまっている。ここを通過していた車を探し出すのは実質的に不可能であろう。また、今後、陥没し切った後にどのように道路をかけ直すことが出来るのか想像もつかない。

 寝耳に水の様に災害が起こる。うちの地域も大規模な地震災害が起こると云われて久しい。近所には中央構造線による活断層もあるし、いったん災害が起こるとただでは済まない。役場勤めをしているといつも不安である。

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» 防災地形学  ( 典型的な地滑り地形 )  [炎と水の物語 2008 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.]
 荒砥沢ダム付近で、大規模な地滑りが発生した。秋田県側の成瀬ダム建設サイトにも似た地形があり、危惧されていた。元々、ゆるい地盤上にダムを建設したのが原因であろうか. これでは、税金をいくら取っても足りない。... [続きを読む]

受信: 2008.06.16 01:09

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