布施明の歌
最近、CMに布施明の名曲「君は薔薇より美しい」が使われているのを耳にして、やはり布施の歌は良いなと思う。
30年位前は布施の姿はよくTVで見かけたものだが、あたしが久しぶりに見かけたのは、あたしの嫌いな三谷幸喜の「ラヂオの時間」でだった。布施はこの作品で出演もしていたが、テーマ曲も唄っており、非常に懐かしい歌声を聴いたものだ。
布施の伸びのある艶やかな歌声は間違いなく今日の歌手とは異なり、歌唱力のある証しである。よく判らない歌が流行るのなら、布施がもっと表舞台に出て来ても良いものなのにと思う。
とはいうのもも47年生まれの布施はもう60才過ぎてんだねぇ。年が経つのは早いもんである。
子供の風邪を感染されて、喉が痛い。なんてこった、だ。
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コメント
こんにちは。
「私の嫌いな三谷幸喜」。
かの伊丹十三と「マルタイの女」の原案段階で共同作業したと言う話もありますが、伊丹さんとは全然レンジもスケールも違いますね。
私見では、三谷さんは単なる放送作家、あるいは私設の劇団を持っているといえレベルですよ。
私は、布施明のジャズ風の「こころ美人」が大好きです。これはなかなかCDには収録されていないのですが、携帯の待ちうたフルに入っていました。
投稿: 山崎大紀 | 2009.06.09 08:50
こんにちは。
三谷幸喜、彼の映画に限定されるんですが、あの50年代のアメリカンコメディをマネるのは結構なんだけども、まったく洗練されていないので、バタ臭いだけというのが嫌いなんですね。色気のないコメディは見られたものではないです。話の運びは面白いかもしれないけど、一本槍なあくまでもステージ向けの演出で、映画向けの人ではないです。
投稿: O-Maru | 2009.06.09 23:13