« 色がでない | トップページ | 異常な事件か否か »

2008.06.08

坂口トモユキ『HOME』(07)

 またまたAERAをみての一冊。

 何のことはない、ごく普通の住宅街を撮った写真集なのだが、撮影は夜間の長時間露光によるものである。

HOME
HOME

坂口 トモユキ (著)
ハードカバー: 84ページ
出版社: 蒼穹舎 (2007/10/10)
ISBN-10: 4904120000
ISBN-13: 978-4904120002
商品の寸法: 31x22.6x1.2cm
(表紙を拡大)

 夜間でも長時間露光すると昼間のような明るさで写すことが可能である。ただし、空は日中と比べると明るくなく、セットでの撮影のようにボンヤリとしている。また、長時間露光ということで空気的なものが欠如する。光源が太陽光でなく、街灯や月光であるため、光のあたり具合に違和感がある。

 ごく普通な光景でいずれもホンモノなのに作り物的な心地の悪い違和感がある。残念ながらあまり発展性のない手法ではあるが、一度は見てみておいても悪くはないと思う。

|

« 色がでない | トップページ | 異常な事件か否か »

写真集・画集」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90327/41476425

この記事へのトラックバック一覧です: 坂口トモユキ『HOME』(07):

« 色がでない | トップページ | 異常な事件か否か »