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2008.05.04

大掃除

 この連休は部屋の掃除をすることにした。おそらく2年は軽く掃除と云うものしていない筈だ。非常に恥ずかしいことなのだが、部屋の半分はごみの山になりつつあって、TVでごみ屋敷の報道を見る度に苦笑せざるを得ない状態だった。

 まぁ、あたしはALL or NOTINGの人間なのでいったんやるとなると徹底したことになる。まず、散らかっているごみを一つ一つ分別しながらゴミ袋に収める。ごみはいいのだが、電源コードがとんでもなく団子になって絡み合って、その下にホコリやらが溜まっている。とにかくからまったコードを一本一本解き出して布で拭き上げる。これだけで数時間の作業となる。ほんと使っている家電の多さに驚く。

 ごみが一通りなくなると今度は本の整理である。PC関係の雑誌はほとんど不必要なので一気に処分することにした。これで本棚が数段は空くことになる。今回の大掃除は床に不必要なものがなくなるまでがとりあえずの目標とする。

 不要となった雑誌を縛り上げるのを中一の息子に手伝わせようとすると、カミさんに「そんなことしなくてもいい」と手伝いをさせるのを止めさせられてしまった。中学にもなったのだから、このくらいの手伝いをして貰っても悪くはないと思うのだが、自分も手伝いをさせていないし、手伝いをさせるのはよくない、やめてくれという。もう意味が判らない。子供だって、生活人なのだから出来ることはどんどん手伝わせればいいのだ。勉強だけが子供の仕事だなんていうのは馬鹿げている。小さいうちからも家族の一員として家族のために出来ることをするというのは非常に大切なことである。

 とにかくカミさんはあたしの云うことを全く聞き入れず、さらには、「どうして、今頃思いついたように掃除なんてするの?」なんて云い始める。まぁ、この台詞は云われるかもとかと思っていたが、図星だった。最悪の図星なので本当に気分が悪くなる。掃除して嫌みを云われるとはね。

 ということで久々の云い合い。家庭内別居が本当の離婚になるものそんなに時間がかからないかも知れない。あたしもいい加減疲れてきた。

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