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2008.04.12

特定財源の一般財源化

 道路の話だが、国が揉めているため地方がとばっちりを受けている。

 実を云うと以前、国の補助で道路を作ると云うのを担当したことがある。半分ほどを国が負担し、残りを自治体が負担するという仕組みだ。自治体も財政難であり、特に投資事業に関してはこの7、8年というと財政担当課から毎年対前年比10%のシーリングをかけられている。補助のつく事業はそんなに厳しくはいわれないが、というより、補助額自体が年々減っているので文句のつけようもないのだが、自治体が全額負担しなければならないものに関しては凍結が多くなっていた。

 ということで地方の事業自体が補助ものがメインになってしまっているというのが現実である。

 現在の担当に聞いてみると今回の騒動で今年の補助の内示も出ていない状態で、事業執行の見通しが全く立っていないらしい。年間数十億程度の事業費なのだが、それでも金がなければどうしようもない。内部でも新規事業は認めないと云う状態になっているから、資金不足は計画の取りやめではなく、工事の中断ということになる。

 しばらく前までは事業を減らすと企業が倒産するとかという話をしていたものだが、それ以前の話になりつつある。開店休業になった部署の職員はどうするのだろう。

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