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2008年4月の35件の記事

2008.04.30

部活動

 この4月に中学校に進学した上の子の部活が今週の初めから始ったらしく、昨日の休みも朝7時半、いつもより少し遅いくらいで練習に出かけてしまった。息子が入ったのは卓球部。あたしらの世代からみると卓球部というと地味な、暗いというイメージがつきまとったりするが、今は福原愛とかが注目を浴びて、以前とは違ったイメージになっているのだろうか。

 とにかく部活動に対する関心は強かったようで、小学校を卒業する前から、どの部にするか、必死で検討していたようだ。あたしと云えば、中学・高校ではいずれも部活動には参加せずに、サークルに入ったのは大学になってからである。

 何かがしたいから、その部を選ぶと云うのではなく、部にはいると云う前提から、どの部にしようかというのはあたしにはよく判らない発想である。まぁ、どっちにしろ、何もやらないよりかはやった方がいい訳なのだが、入れば終りと云う阿呆な大学とは違うので、まずは学業を完全に犠牲にはしないことを望む。

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2008.04.29

ダイソー・週刊雑誌用収納袋

 久しぶりに100均ショップのダイソーに行ってみる。100均は安いから一か八かで買ってしまい、失敗することがままある。そういう心理的な落とし穴も計算のうえで成立しているのがこの手の店なのである。

 目についたのが「週刊雑誌用収納袋」という不織布でできたA4サイズのものが収納できるケースである。とにかく雑誌は収納スペースを取るので困る。読めば捨てられるものもあるが、StudioVoice スタジオ・ヴォイスなどはなかなか捨てられるものでない。この雑誌に至っては本棚をまるまる一個占領するくらいの量がすでにあり、かといってそのまま本棚に入れておく訳にもいかないので、決して安いとはいえないストレージコンテナーを3つばかり買ってきて、それに突っ込んでいる。

 結局は本棚以外の空いた床に積んでおける方法があればいい訳で、コンテナーでなくてもっと廉価なものがあれば申し分ないと云うことなのである。ということで、ダイソーの週刊雑誌用収納袋は可能性を秘めたものであった。

 さっそく3つばかり買って帰った。

 いちばん大量にあるStudioVoice スタジオ・ヴォイスを袋に入れてみたのだけども、A4より1cm弱大きいサイズで全く収まらない。なんで微妙に大きくすると云う変な主張をするかなとちょっと腹が立つ。同じようなサイズでは+DESIGNINGがあるが、まだそんなに大した量でもない。本棚を見渡して気がついたのが10年ほど前に廃刊になったIT関連雑誌の日本語版WIREDだった。創刊号から最終号までが揃っている雑誌なのだが、寸法は申し分ないようだ。とにかく突っ込んでみると45冊すべてがケース2つに収まった。大成功である。とりあえずケースは部屋に積んである段ボールの上に乗っけておいて、本棚の一段の半分ほどを空けることができた。210円でこれができたと云うのはかなりの高C/Pである。

 この週末の連休は不要な本を見つけ出すことでもやろうかねぇ。

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2008.04.28

にいちゃんと先生

 あたしがこの4月から座っている席は本来机の配置的には係長の席になるはずなのだが、新任の係長が別の席を希望し、理由があれば変ると云われたものの、特別に理由がないのでそこに座っている。仕事で初めて来た人はあたしが係長だと思い、必ず挨拶してくる。

 実を云うとあたしの1m後ろには課長と課長補佐が並んで座っており、いつも後ろから監視されているような塩梅なのである。雑用庶務であるし、何かにつけてすぐに二人から声も掛けられる。ストレスになる席なので、新任の係長は理由をこじつけて、奥まった席を取ったという訳である。まぁ、あたしはひとよりもいくらか神経が図太かったりするので堪えられないことはない。

 後ろでぼそぼそと何かを云っていても、呼びかけられない限りは基本的に反応しないことにしている。いちいち独り言のようなことに付き合ってはいられない。

 ぼそぼそ課長が何か云っているようなのだが、いつものように聞こえていないことにしていた。実際、何かを云っていることは判るのだが、内容までは聞き取れていなかった。すると「にいちゃん、にいちゃん」と誰かを呼んでいる。さらに「先生、先生」。なんだと思っていると「おい、O-Maruくんよ」ときた。どうもあたしのことを呼んでいたらしい。

 部下を呼ぶのに「にいちゃん」やら「先生」はないだろうと思うのだが。本当にやれやれ、である。

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これだけは遠慮して欲しい(BlogPet)

O-Maruの「これだけは遠慮して欲しい」のまねしてかいてみるね

最近、テクノなどと冠してくるようになって、テクノと云われて売り出されてしまったものは空気のだがあるらしい!!
ロックとも言い難い音楽かと云ってしまったと冠しているのだがあるらしいのをNHKFMで耳にし、電子音を今さら持ち出して欲しくない。
それを今さら持ち出して欲しくない。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.04.27

これだけは遠慮して欲しい

 最近、Perfume(パフューム)というバンドが人気があるらしい。このバンドの音楽は2年程前、チョコレート・ディスコなる曲をNHKFMで耳にしたことがあって、なんというゆるゆるの糞音楽かと思ったのを憶えている。

 それが今、テクノと云って売り出されているらしいのだが、どこがテクノですか。ロックとも言い難い音楽をテクノなどと冠して欲しくない。おそらくジャンル的には、電子音を使った昔、テクノと云われていたものは空気のようになって存在しなくなってしまったと思っているのだが、それを今さら持ち出してくるような非常識さ・図太さには感心してしまう。そしてボコーダーを多用し、メインにした音楽はつまらない。

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2008.04.26

連休初日

 世間ではゴールデンウィークとやらが今日から始まるらしいのだが、役場はカレンダー通りの業務で、今年に関していえば飛び石連休も本格的に飛び飛びなので、恩恵は最後の4連休だけになる。

 休日にしては朝の6時に起きてしまうという具合で、家族もまだみんな寝ているし、ひとりの朝マックのついでに本日オープンの大型ショッピングモールでも見に行ってみようかと思う。オープンは午前9時なのだが、その10分位前にショップについてしまう。完全なる警備員の誘導でしっかり屋上の駐車場まで辿りついてしまう。特に店舗に入るつもりはなくって、混み具合とかを見る程度にするつもりだったのだが、どうせなので中にも入ってみることにする。

 9時のオープンまでは入り口に社員が立って、中に入れないようにカードしている。正面口ではイベントをしているようで、スピーカーからの「ただいまオープンです」という声が流れると屋上の入り口も解放された。

 とにかく人が押し寄せる感じで動き回る気は起こらなかったので、とりあえずエレベータから一番近い「無印良品」をぶらつく。分別タイプの布製ゴミ入れと小型2mコンベックスを買うと「無印良品」のロゴの入った布製のエコ袋が貰えた。30分くらいでとりあえず店を出る。屋上の駐車場はまだまだがら空き。他所に臨時の大型駐車場を用意してシャトルバスを運行するという念入りが効果を奏しているのか。しかし、この連休中に80万人の来客を見込んでいるらしいが、それはないと思う。

 夕方、再び長男と二人でショッピングモールに行ってみる。「ファンタ ふるふるシェイカー」が欲しいと云うので買いについでに寄ってみることにしたのだ。

 息子もショッピングモールの大きさには驚いていたようだ。入り口で店舗マップを入手して、どこへ行きたいか尋ねる。入店している店舗も190近くあって、行ってみたいところを選ぶにしても小さい文字で書かれたレストから選ばなければならない。アイスクリームの31という店に行きたいというので、そこに行ってみることにする。

 L字形の建物で、駐車したひとつの角から店舗のあるもう一つの角まで移動しなければいけないようなのだが、これが結構ある。100mは軽くありそうなのだが、とにかく人が多いので当たらないように避けながら先に進むのは大変である。子供が少しでも離れると姿が全く見えなくなってしまう。小さな子供連れは迷子に注意しないと大変だ。

 開店直後で特に込んでいるというのもあるだろうけど、目的の店に行くのにマップが絶対必要であるのと、移動距離等を考えると一日遊べるのには違いないが、目的のものを入手するために訪れるのなら勝手は非常に悪いとしか云いようがない。本当に使い勝手をよくしようとするのなら、ひとつのフロアはそこそこにして上に高くするべきだろう。まぁ、そう云う感じにしてしまうとついで買いが極端に減ってしまう可能性もあろうけども。バランスの取り方は難しい。

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2008.04.25

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版

 久しぶりに映画が作製されたのは全く知らず、DVDのリリースでようやく知った『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 』の存在だった。もちろん何の期待もなく、DVD-BOXを持っているから、やっぱり見ておいた方がいいんだろうなという感じで、1月の予約開始の頃から注文だけは入れていた。ちなみに今回の決定版になるだろう映画化が4部作になるというのは、このDVDを手にして初めて知った。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版

総監督:庵野秀明;監督:摩砂雪;監督:鶴巻和哉
出演: 三石琴乃, 林原めぐみ, 立木文彦, 緒方恵美, 山口由里子
ディスク枚数: 2
販売元: キングレコード
DVD発売日: 2008/04/25
時間: 98 分

(ジャケットを拡大)

 今回のDVDの特典として公開フィルムの数コマが封入されることになっているのだが、あたしのものに入っていたのはこのコマ。エヴァを通しで一回でも見ているなら必ず記憶にあるような、馴染みのシーンである。まぁ、そんなに思い入れがあるわけでないので特にどういうこほどのことでもないが、当たりでも外れでもなさそうである。

 4部作の第1作目でTVシリーズで云うと全体の冒頭1/4あたりまでの話を纏めたものが今回の内容となる。TVシリーズでも、日本全国の電源させてまでも電力を集めて敵を倒す兵器をうごかすというヤシマ作戦はちょっとした見せ所となっていたが、今回はそれがクライマックスとなる。もちろん、「つづく」ということになるのだが、全シリーズより描写の細かくなった作戦の様子はやはり見所である。

 訳の判らない有様でいったん終息させたものの、今回はどのような、理解の範疇にある落とし所を用意するのかもうしばらく気長に待ってみようかと思った。

 長男曰く、「どうせ4つ纏めたのが出るのに、今買うなんて馬鹿じゃないの?」

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2008.04.24

記憶の欠如

 もう一週間が終ろうとしているのだけど、この一週間にしたことを全く憶えていない。

 日中はいつくもの事務処理を並行して片づけていき、定時に帰ると疲れ切ってとっとと寝てしまう。

 日は経つのが妙に早くて、あっという間に一月が終ってしまいそうなのだけども、中身はスカスカ。

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210,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。33度目のトライで、今回は210,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "210,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

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2008.04.23

サッポロ一番 プレミアリッチ しょうゆ味/みそラーメン/塩らーめん

 モラタメ.netでサッポロ一番 プレミアリッチシリーズの「しょうゆ味/みそラーメン/塩らーめん」を試してみた。

 ラーメンというのは難しい。特に袋ラーメンは麺に特徴があるので好き嫌いが分かれる可能性が高い。

 このシリーズの麺はややしっとりとしていて、高級感を出そうと努めているのはよく判るのだが、それが良いか悪いかというと話は別になる。のっぺりとした感触が強くなって、個人的にはいかがなものかという感じだ。

 しかし決して不味いと云うレベルにはなっていないので、本当に好みかどうかと云うところにある。

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2008.04.22

ダウン気味

 とにかく仕事が忙しくて疲れ切ってしまってる。一つのことを集中してするのではなく、次から次と処理をこなすと云う感じでお昼休み以外はほとんど息つく暇もない。

 定時になると完全に疲れ切ってしまって、本当は残業した方がいいのだろうけどそういう気には全くならない。そういうのが今月初めから続いてて、ここ数日は10時過ぎには寝てしまうような状態だ。

 いやはや。

 来月の半ばまではこの状態が続きそうなので、とにかく切り抜けることのみを考える。

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2008.04.21

本日の新しい一冊

 新品ではないけども、本日の入手の新しい一冊。今回もエドワード・ゴーリーものである。ゴーリーの作品ではなく、ゴーリー読本といった感じの多方面からの紹介本である。

エドワード・ゴーリーの世界
エドワード・ゴーリーの世界

柴田元幸(著),江國香織(著),浜中利信(編集)
単行本: 126ページ
出版社: 河出書房新社 (2002/08)
ISBN-10: 430926574X
ISBN-13: 978-4309265742
商品の寸法: 19.2x14.8x1.2cm

(表紙を拡大)

 仕事が結構忙しく、残業までもはしないものの、帰宅すると本当に何も出来ずぼーっとしてしまうと云う状態である。これで残業とかしているとどんなことになるのか判らない。

 ちょいと髭を伸ばしてみようかと思ったりする。頬髭だけは放置すると見苦しいので、こちらはこまめに剃る予定。

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O-Maruで危惧された(BlogPet)

きょうO-Maruは、漫画も持ち運びしたかもー。
だけど、きょう、新旧がシャンプーするはずだったの。
でも、O-Maruで危惧された。
それでカミさんに中断するはずだったみたい。
だけど、きょう、O-MaruとO-Maruで卒業しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.04.20

BAGGY PORT ショルダーバッグ

 週末の外出にはAnglers House(アングラーズハウス)のPotleau ポトルーというヒップハングバッグというのを使っていた。デザインやら手軽さに関しては非常に申し分のないバッグだったが、とにかく小さかった。外出時にはコーヒーを作ってブルックスのキャリーマグで持ち運びするのだが、ポトルーはこのカップとメガネケース、携帯だけですでに一杯になっていた。制限が随分とある。

 ということで、新たなバックを購入したのだが、BAGGY PORT バギーポートというブランドのロウビキパラフィン ショルダーバッグ ACR-458である。同じデザインでサイズ違いが3つあるシリーズのなかで縦・横・まちが20cm・29cm・10cmといった一番小さなものを選んだ。ポトルーも蝋引きの帆布で雨に強く、生地が丈夫だったのだが、バギーポートのものも似たような感じである。

 しかし、収容力はかなりのもので正直驚いた。ブルックス・キャリーマグと愛用のやや大きめのコンパクトデジカメCanon PowerShot S45、そして、Tivoli Audioチボリ・オーディオの PAL パルまでがすっぽりと入ってしまうのだ。もちろんフロントのポケットにはさらにメガネケースやら財布、mp3プレヤーも入る。週末のお出かけ使いには十分過ぎる程の容量である。

 特に洗練されたデザインと云うものではないが、実用第一に考えると結構使えるものではないかと思う。サイズが3つあるので用途に応じて選択できるのもいい。ただし、ベージュであるにもかかわらずカーキであったし、色の表記が必ずしも一般的な通則に即していないので注意が必要。

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2008.04.19

金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 劇場版・金田一耕助シリーズ DVD-BOX

 先日観た『犬神家の一族』があまりにも懐かしくよかったものだから、市川崑と石坂浩二のコンビによる東宝映画の金田一耕助シリーズ4作をセットにしたDVDBOXを入手してしまう。

 『犬神家の一族』は1976年角川による製作だが、以降は東宝で1977年に『悪魔の手鞠唄』、『獄門島』、1978年に『女王蜂』、1979年にシリーズ最終作『病院坂の首縊りの家』が公開され、70年代後半に集中してシリーズが製作されている。

金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 劇場版・金田一耕助シリーズ DVD-BOX
金田一耕助の事件匣
市川崑×石坂浩二
劇場版・金田一耕助シリーズ DVD-BOX

監督: 市川崑
出演: 石坂浩二
ディスク枚数: 5
販売元: 東宝
DVD発売日: 2006/11/23
時間: 564 分

 先頭からの2本、『悪魔の手鞠唄』と『獄門島』を観てみるのだが、もうTVで何度も観ているらしく、ほとんどのシーンに憶えがある。邦画としてもかなりメジャーな位置にあるということなのだろう。

 ストーリー的には『犬神家』より面白いのだが、映像的な切れと云う点では『犬神家』を超えていないと云う感じだ。それにしてもシリーズ第一作目と印象が全く乖離しておらず、そのまま延長を行っているのを見て、『犬神家』がいかに完成度が高かったのかが伺える。

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2008.04.18

キレるし泣くし

 大嘘もつく。いやぁ、志はどうか知らんが、こういったおこちゃまが頭になっているのは見てて吐き気がします。まぁ、偉ぶった糞タレントをしている頃から大嫌いだったので、ホント、あたしの生理的な問題なんですが。

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2008.04.17

『記録写真 原爆の長崎』ふたたび

 北島宗人・編集、山端庸介・写真の『記録写真 原爆の長崎』は以前にも紹介したことがあるが、2年前に入手したものはカバーのないものだった。オークションでカバーのついたものが出品されていたので、ついつい落札してしまう。

記録写真 原爆の長崎
記録写真 原爆の長崎

北島宗人・編集/山端庸介・写真
出版社: 東京学風書院 (1959)

(表紙を拡大)

 先に入手したのは1952年8月15日第一出版社から発行されたものだが、今回入手したのは1959年9月30日に東京学風書院発行となっていた。構成自体は変わりないようだが、写真のキャプションに英語訳が添えられた。もちろん、出版元が変ったので奥付のページが変更になり、後者では「編輯記」が「再刊のことば」に変っている。また表紙裏の長崎の市内地図が茶に白抜きだったものが、反転し普通に変っている。

 しばらく前に入手したスティーヴン・オカザキ『ヒロシマナガサキ WHITE LIGHT/BLACK RAIN: The destruction of Hiroshima and Nagasaki」』だが、上の子と一緒に見ていたのだが、かれは途中でギブアップ。当時の記録映像はやはり刺激が強いらしい。小学低学年で『はだしのゲン』を愛読書にしていたものだが、漫画はやはり漫画と云うことなのだろう。

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2008.04.16

腹が据わる

 ここ数日、新旧の『犬神家の一族』を何回か観ている。新作の役者と比べて旧作の役者は腹が据わっていると云う感じがある。

 まぁ、この2作の中で最悪な役者というのは三谷幸喜であることには間違いない。救いのない役者の典型なようなものだ。そこいらの小僧を引っ張ってきて付け髭をつけて、台詞を云わせたという感じ。ひたすら空虚な感じしかない。

 舞台俳優はどうだか判らないが、映画の役者はとにかく腹が据わっているというのが第一の条件ではないかと思ったりもする。新作を見ていて、妙にみんな、軽々しくて仕方ないのだ。落ち着きがないと云うのか、ただそこに居るだけでも存在感がないといけないのが映画俳優たるものなのだが、喋らせても人間がいるのではなく、台詞が喋られていると云う印象しかない。

 人間がこんなに軽々しくなったのはどうしてだろう。

 それにしても旧作の草笛光子なんてやはり凄い。当時の彼女は今のあたしと同い年なのだが、どう見ても10歳くらいは年上の貫禄があって、さらに色気もある。今、周りを見回しても彼女のような存在はない。小川真由美ほどの華やかさはないが、かなり重複するところがあろう。

 旧作を見るだけで役者と云う役者がいなくなってしまったことをつくづく思い知らされる。

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2008.04.15

すっかり春ですな

 いつの間にかしっかりと春になっていたようで、日中気温も20度を超えるようになっている。暖かくなるとどこにもいるもんで、「暑い暑い」と騒ぐ奴。ひとり半袖になるのは勝手にしろでいいんもだが、さらに窓を開けたりする。気温が20度を超えたからといっても風はまだまだ冷たく、ばか野郎のおかげですっかり風邪気味になってしまった。

 しかし、日が長くなったのはいい。日の入りがいつの間にか6時40分にもなってしまってて、定時に帰るのならサングラスがあった方がいいと云う感じになってしまった。明るい状態が長いというのは本当に気分がいい。冬は寒いから嫌というより、暗い時間が長いから嫌というのかも知れない試しに日の長い冬の日というのを体験してみたいと云う気もする。

 桜というのは局地的に植えているところがあるようで、郊外では団子のようにピンクになっているところがある。綺麗というよりか、異様な感じである。『桜の樹の下には屍体が埋まっている!』 なんとなく実感。

 暖かくなってもまだまだ寒くなる時期でもある。体調管理には注意が必要。

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2008.04.14

樋口真嗣『日本沈没』(06)

 はなから期待していなかったので、TV放送されるまで待った。そうして、見た。

 観て「つまらなかった」と思うものは少なくないが、腹の立つのは数年に一度だ。タダで見られるTV放送にもかかわらず腹が立つというのは本当に珍しい。

 とにかく、小松左京の小説と同じ『日本沈没』などと云うタイトルを付けるのは遠慮して頂きたい。ただ単に日本が沈没すると云うアイディアを貰ったと云うだけでこのタイトルを付けるのは実におこがましいし、左京をも侮辱している。

日本沈没 スペシャル・コレクターズ・エディション
日本沈没 スペシャル・コレクターズ・エディション

監督: 樋口真嗣
出演: 草ナギ剛, 柴咲コウ, 及川光博, 豊川悦司, 大地真央
ディスク枚数: 3
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2007/01/19
時間: 134 分

 とにかく監督の誠意が全く感じられなし、かといって何かあるのかというと何もない作品。見ててとにかく気分が悪くなり、タダでも見ても損をした気分になる作品である。

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修理(BlogPet)

O-Maruと、ラジオは経験するつもりだった?
だけど、O-Maruと修理も入ろうしたの?
でも、インタビューみたいな活動したの?

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.04.13

大型ショッピングセンターと道路

 ここ10数年で町中にやたらと道路の高架橋が増えた。自動車専用道路とかというのではなく、いずれも一般道路でそんなに長い区間ではない。いずれも交差点に高架橋を作って信号待ちによる渋滞をなくそうと云うもの。億単位の建築費になるはずなのだが、渋滞解消がそんなに経済的効果をもたらすのかはなはだ疑問である。高架橋が出来たため、その側にあった店舗は客が入らなくなり、移転や廃業したところもある。

 大きな道路沿いに店舗が出来ると、途端、道路が渋滞する。特にオープンしてしばらくというのは洒落にならない状態になり、その店舗から2、3kmの範囲には入らないことにしている。店舗の人気が続かない場合は、半年もすればその渋滞は嘘のようになるが、人気が続くと週末はやはり渋滞気味である。

 隣町に5000台という駐車スペースを持った大型ショッピングモールが近々完成する。多くの自治体を結ぶ幹線的な国道沿いに出来るのだが、現在も週末の夕方となると渋滞がひどくうんざりさせられるところである。公共交通機関はバスだけという田舎で、当然、店舗に行くためには車と云うことになる。店舗側の車線は駐車場の規模からもそんなに渋滞はしないと考えられるのだが、反対側の車線は手前の車線を横断しなければならず、普通に考えると大渋滞になるはずである。

 オープン2週前の昨日、完成作業に入っているモールの側を通ってびっくりした。いつの間にか国道を横断する高架橋が出来ているのだ。モールの向う側になる車線の左端から入って国道を横断し、モールの駐車場に入る専用高架橋である。たぶん渋滞するんやろな、という危惧はあったが、こういうストレートな方法で解消させるとは驚きだった。巨大資本はやること、できることが違うと云うことである。

 しかし、大型ショッピングモールというのはなかなか行きたい店舗にたどり着けないんで、個人的には興味ないんだよね。

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2008.04.12

特定財源の一般財源化

 道路の話だが、国が揉めているため地方がとばっちりを受けている。

 実を云うと以前、国の補助で道路を作ると云うのを担当したことがある。半分ほどを国が負担し、残りを自治体が負担するという仕組みだ。自治体も財政難であり、特に投資事業に関してはこの7、8年というと財政担当課から毎年対前年比10%のシーリングをかけられている。補助のつく事業はそんなに厳しくはいわれないが、というより、補助額自体が年々減っているので文句のつけようもないのだが、自治体が全額負担しなければならないものに関しては凍結が多くなっていた。

 ということで地方の事業自体が補助ものがメインになってしまっているというのが現実である。

 現在の担当に聞いてみると今回の騒動で今年の補助の内示も出ていない状態で、事業執行の見通しが全く立っていないらしい。年間数十億程度の事業費なのだが、それでも金がなければどうしようもない。内部でも新規事業は認めないと云う状態になっているから、資金不足は計画の取りやめではなく、工事の中断ということになる。

 しばらく前までは事業を減らすと企業が倒産するとかという話をしていたものだが、それ以前の話になりつつある。開店休業になった部署の職員はどうするのだろう。

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2008.04.11

時代は流れる

 昨日の『犬神家の一族 完全版 2006&1976』のうちの2006年リメイク版の『犬神家の一族』を観る。

 一番の問題は役者がいないということか。物語の舞台は終戦まもなく。今回の役者は誰も当時の人間には見えないんだよな。まぁ、オリジナルからの出演である石坂浩二や加藤武、大滝秀治、草笛光子ですら、周りの雰囲気に押されてしまっている。物語自体に戦前の不明瞭な人間関係にありがちなどろどろさ(一時期、仕事で年配の人の戸籍をよく見ることがあったが、ややこしい人間関係は少なからずあった)と財閥富豪と云う重々しさがあるはずなのに、そのあたりが登場人物によって完全にスポイルされている。

 こういった役者の力不足は唐沢寿明の新『白い巨塔』についても製作発表段階で危惧されたが、実際に見た作品もその通りとなっていた。

犬神家の一族
犬神家の一族

監督: 市川崑
出演: 石坂浩二, 松嶋菜々子, 尾上菊之助, 富司純子, 松坂慶子
ディスク枚数: 1
DVD発売日: 2007/07/06
時間: 135 分

 古舘弁護士なんて「木枯し紋次郎」や「水滸伝」で渋めの演技を見せていた中村敦夫だったので、もっとそれなりの雰囲気があって然るべきなのにそうでもなかった。

 役者が皆、年配にもあるにもかかわらず、左程、年寄りにも見えなかった。オリジナルとは逆の傾向である。おとながどんどん子供になっていった時期が見えてきたような気もする。

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2008.04.10

商品のだぶつき?

 市川崑の遺作になってしまった『犬神家の一族』のDVDを入手する。このDVDは遺作になったリメイク版と30年前のオリジナル版をセットにしたもの。新品にもかかわらず、定価の半額での入手になり、在庫がだぶついているのかと思ったりもする。

犬神家の一族 完全版 2006&1976 【初回限定生産3枚組】
犬神家の一族 完全版 2006&1976
【初回限定生産3枚組】

監督: 市川崑
出演: 石坂浩二, 松嶋菜々子, 尾上菊之助, 富司純子, 松坂慶子
ディスク枚数: 3
販売元: 角川エンタテインメント
DVD発売日: 2007/07/06

 オリジナル版は劇場では観たことがないものの、TV放映を何回も観てすでに馴染みのあるものである。リメイク版は初めて観る。可能だからといって、このふたつの作品を続けて観るのは非常によろしくないことだった。同じ監督によるものとは云え、ドラマ版の『白い巨塔』並みのショックがあった。

 詳細はそのうち。

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2008.04.09

進学

 上の子が小学校を卒業し、中学校に入学した。小学校は私服だったが、中学校は制服。昔ながらの詰め襟のやつである。公立の中学で、あたしの行っていたガッコでは帽子もあったような気がするのだが、どうやらないようだ。

 それにしてもひどいもので、入学式の日にはじめて着たと云う新しい制服は二サイズは完全に大きい、だぶだぶのもの。すぐに大きくなって着られなくなるから、といってカミさんがそんなに大きなものを買ったようだが、特に上着なんてひざ上10数センチまであって、いわゆるあたしの学生時代のヤンキーのガクラン並に長い。

 あたしの同級生のひとりは中学卒業するまで身長150センチくらいでずーっと一番前で並んでいたが、高校に入ると20センチほど伸びた。中学は確かに伸び盛りだが、必ずしも伸びるとは限らない。 ズボンも上着も完全にだぶだぶなのだが、体が大きくならなければ、ずーっとそのままで我慢させないといけないのだろうか。さすがに度が過ぎているので、あたしは心配になってしまった。

 しかし、これまで何の心配もなく成長して来てくれたのが本当にありがたい。こ勉強は出来なくてもいいので(あたしはこれまで成績についてとやかく云ったことはない。通信簿も実はまともに見たことがなかったりする)、これからもとにかく丈夫で人に愛される人間でいて欲しいと思う。

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2008.04.08

沈まない石鹸

 自宅で風呂に入っていて驚いた。石けんが風呂おけの中で浮いているのだ。

 あたしは頭を洗うのも石けん派でシャンプーの類いは使わない。髪を洗っている途中で石けんを側に置いたつもりが風呂おけに落ちたりして、シャボンで目が見えないから手で探らないといけない。こういう時、石けんが浮いていると非常に有り難い。湯船に誤って落した時も、すぐに拾い上げることが可能である。

 これはアイボリー化粧石けんという商品らしい。おそらく景品でどこかから貰ったものだと思う。水に浮くということは比重が軽いということで中身がスカスカなはずなのだが、特に普通の石けんと変ったような感じはない。

 意図的に水に浮く石けんを作ったのか、別の目的の産物かは判らない。水に浮く石けんというのはこれまで聞いたことがなかったので、これを特に売りにして販売をしているようでもなさそうだが、あたしは十分に使用価値があるように思う。

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2008.04.07

聖火リレーもしくは障害物走

 ロンドン、パリでの聖火リレーは散々だったようだが、五輪と政治を切り離すということはおそらく不可能であると思われる。チベットに対する政策への抗議として、聖火リレーを妨害すると云うささやかな破壊行為はまだ赦される範囲のものであると思う。

 五輪と政治を切り離すべきと云う発想はどこから来るのか。そんなにスポーツが健全なものであると云えるのか。

 ミュンヘンでのオリンピック・テロは論外であるが、多くの国が係るなかで政治的なやりとりが生じるのはやむを得ないことである。

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冗長であるということ(BlogPet)

O-Maruの「冗長であるということ」のまねしてかいてみるね

毎週あったのだろうと云うことも忘れずには非常に録っている。
情報を抜いていたりするとなり、番組であるということも忘れずあるから全部が月末だけを聞いて、残りは初めのだが、そうで各々の持ち時間はしないものの、終了は土曜日夕方の番組を聴いて、何も残らないの時間番組をして、そうで2名のトーク番組だが、番組を引くと思う!!
もう一つめは毎週、負担を憶えていたりすると云うことは土曜日夕方の「SuntorySaturdayWatingBarAVANTI」?
一方、負担を除いて、それでも時間的には毎週2名の面白い。
「AVANTI」については小ぢんまりと思う?
もう一つめはいくつかはいくつかは30年経っても少なからずになる。
「SuntorySaturdayWatingBarAVANTI」。

*このエントリは、ブログペットの「フタキンSkywalker」が書きました。

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2008.04.06

冗長であるということ

 毎週、ラジオで2本のトーク番組を聴いている。一つめはNHKFMで日曜日午後0時15分から2時までの1時間45分の番組、「日曜喫茶室」もしくは「トーキング ウィズ 松尾堂」である。もともと「日曜喫茶室」が毎週あったのだが、昨年度から月末の日曜だけ「トーキング ウィズ 松尾堂」となり、今年度からは「日曜喫茶室」が月末だけとなった。「日曜喫茶室」は30年の長寿番組だがホスト役も高齢になり、終了はしないものの、負担を減らすと云うことにしたのだろうと思う。もう一つは土曜日夕方のTOKYO FMの「Suntory Saturday Wating Bar AVANTI」。一時間番組で5人のゲストの会話が聴ける。

 「日曜喫茶室」に関しては時間オーバーを除いてほとんど編集のない状態で放送されているらしい。ゲストは毎週2名で各々のゲストについて30分ほどづつ話を聞いて、残りは皆で話すると云うような感じだ。ゲストひとりの持ち時間は30分以上ということになる。「松尾堂」も大体似たような構成になっている。

 「AVANTI」は正味50分強の番組で5名のゲストなのでひとりあたり7~8分くらい。各々別個に録っているので、内容的には小ぢんまりとしている。

 「AVANTI」については編集でインタビューの面白いところだけを抜いて聴かせてくれるので、聴いているうちは非常に面白い。しかし、番組が終る頃には初めの人の話の内容を全く思い出せないのだ。間違いなく、興味深く「ふんふん、へー」といったような感じで聴いていたはずなのに、何も残らない。これは見事な現象である。

 一方、「日曜喫茶室」はいくつかは数年経っても忘れずに内容を憶えていたりする。ひとり40分程度の時間があるから全部が全部興味を引くと云うことはあり得ないのだが、それでも時間的な余裕があるからインタビュアーと一緒にいろいろ考え事をしているのかもしれない。

 情報を得ると云うことは非常に大切なことかもしれないが、その得方によっては身に付くが、そうでないことも少なからずあるということらしい。

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2008.04.05

無線LAN

 今月に誕生日を迎える長男にせがまれてPSPを買ってしまう。あたしはゲームと漫画雑誌は基本的に嫌いである。アルコールと同様、この世に存在しなくてもなんとも思わない、むしろそうあって欲しいと思ったりもしている。しかし、買ったものは最大限に使い倒すというのがあたしの方針でもある。PSPは無線LANでネットに繋げることが出来るらしい。PCもLANケーブルでネット接続していて、他室から這わしてきているケーブルに足を引っかけて転んでしまうこともすでに数度ということで、この際、自宅のネット環境を無線LANにしてしまうことにした。

corega CG-WLBARGPXW
corega CG-WLBARGPXW

 安かったのでコレガの無線LANを買う。電源に接続して、モデムと繋げるとあっという間に使えた。もちろんセキュリティの設定も行ったが、機械本体の裏に書かれているコードを入れればそれで終りなので、本当に簡単。PSPの設定も簡単で、ホームページのブラウジングも見難いものの、とりあえず可能である。

 通信速度は電波の状態の変化もあってややケーブルより遅いかというところも無きにしもあらずだが、ダウンロード以外のサイトのブラウジング程度ならそんなに遜色はない。ケーブルに縛られずに済むということで、使い勝手は多少なりは向上する。暖かくなったら、ニーチェアに座って、ネットを探るのも良かろう。

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2008.04.04

一週間が終る

 異動の時期は本当に忙殺される。庶務なんかしていると、最初の週はとにかく各部署に様々な調書を提出しなければならず、スケジュール帳との格闘になる。残業こそしなかったものの、全く息つく暇なしで調書の作成を行っていた。

 ことしは昇任したあたしの前任者があたしの上司となった。あたしがしている仕事というのは経験済で詳細も判っている筈なのにいろいろ尋ねてくる。不思議だ。上司だった人は管理職の任を解かれて、一般事務をすることになった。うちの役場は係長として人事から任命されず、所属長の判断である役職以上だと係長的な役割をさせることができるようになっている。役職だけで給与が決まるので、かなり不公平な具合になっている。

 問題の多かった先のあたしの上司が一般事務を始めるや否や、上の人間が静かになった。信じられないくらい。不備があると「どういうつもりだ。これじゃ困る。何をしているんだ」と大声で呼びつけていたのが、「ちょっとちょっと」と手招きするくらいになっている。

 まぁ、新しい1年の最初の週がようやく終った。

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2008.04.03

サンキュー事故

 厳密に云うとサンキュー事故ではないのだけども、それに近い状態での接触事故を出勤中に見かけた。

 あたしが通勤に使っている道は結構混んでいて、バイクだと渋滞している車の間をどうしてもすり抜けてしまいがちである。歩道まで距離があるので信号待ちで渋滞している車の隙間をぬって通りを横断しようとする人や自転車がある。そういうのはすり抜けするバイクからはなかなか見えない。

 すぐ前に止っていた車の前を横切って、通りを横断しようとする自転車があったのだが、後ろから車線車間すり抜けでそこそこのスピードで走ってきた原付があった。ほとんど自転車と原付が衝突しそうになったが、原付が急ブレーキをかけ、そして、転倒したため、そんなに激しくは自転車と衝突はしなかったようだ。自転車のおじさんは原付のにーちゃんに何やら謝って、そのまま行ってしまった。

 原付のにーちゃんにも特に怪我はなかったようだが、転倒した際に車に倒れかかったようで、車に傷を付けてしまったようだ。車のちょっとヤバそうな、朝から白いジャージを着た女の運転手は原付のにーちゃんに横道に入るように指示して、なにか話を始める様子だった。

 些細なことで事故になりかねない。こういう場合、決して過失度は低くないのだけども、自転車は弱者と云うことで逃げてしまう。本当は、車に傷がついた場合、原付の運転者と50:50くらいで修理の負担を負わなければならないはず。原付も危険なすり抜けをしているので、自転車がむちゃをしていても、過失を否定できない。

 こういう事故はありがちなので本当に注意したいと思う。

 20年位前に脇の二輪車レーンを走っていてわき道に入ろうとした車の横腹に突っ込んでしまうと云うサンキュー事故にあったことがあるのだが、専用レーンがあるだけに横断運転手に注意して貰わないとなかなか難しい。

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2008.04.02

ロッテ「リッチフルーツチョコレート」&「チョコと果実でチョコレート」

 モラタメ.netでロッテの「リッチフルーツチョコレート」&「チョコと果実でチョコレート」を試してみた。あたしはチョコレート好きなのだが、ごく普通のものしか食さないので、こんな機会がなければこのようなものは食べられない。

 チョコレートというとミルク入りかブラック、はたまたホワイトチョコというのが普通なのだが、「リッチフルーツチョコレート」は果実入りというもの。種類は3つあって、林檎、洋ナシ、ラズベリーである。林檎、洋ナシについてはあまり果実の勢いがなく、白い色の感じもあって雰囲気的にはホワイトチョコレートと左程変わりを感じない。下手をするとへんな癖のあるホワイトチョコと感じるかもしれない。しかし、色も赤いラズベリーはかなりラズベリーの香りが残っていて、ラズベリーによるチョコレートを食べていると云う気になる。しかし、好き嫌いが分かれそうな重さがある。

 「チョコと果実でチョコレート」はドライフルーツをチョコレートで包んだもの。フルーツはパイナップル、パパイヤ、レーズン。レーズンはかなり味の強いドライフルーツで、チョコレートで包まれてもすぐに判るが、他のものは何が入っているのか判らない。そもそも馴染みのあまりないものという事もあるだけろうけど、そう云う訳で、物足りなさが残った。

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2008.04.01

命のお洗濯

 最近、コーヒーというとインスタントや缶コーヒーではないものの、大量にまとめ買いして単価を安くして購入したブルックスのドリップバッグだけである。この店のコーヒー豆の量はやや少なく、かなり薄味のコーヒーに仕上がる。近ごろは豆の量を多くしているようだが、家のストックでは物足りなさが残る。

 久しぶりに一進流 珈琲屋ロイヤルブレンドを注文し、豆を挽いて、コーヒーを淹れて飲む。非常にコクのあるものの癖のないブレンドで、口にすると本当にホッとした気分になる。

 まぁ、コーヒーとは云え、そこそこの贅沢ではある。ブルックスのコーヒーは一袋18円くらい。ロイヤルブレンドは100g430円で、一杯淹れるのに10gの豆を用いるので、一杯43円と云うことになる。店舗で飲むとその10倍近くはするのだが、家で飲んでもまま高いと思ったりもする。

 異動の時期でもあり、仕事がくそ忙がしい。庶務は特にこの時期忙殺されるのだが、そんな感じだから、ひとときの優雅な気分に浸るのも赦されるかなと思ったりもする。

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