墓場鬼太郎
水木しげるの「墓場の鬼太郎」が再度アニメ化されて、現在、放映されていることを知った。来週の放送で最終話11話が放送されると云うドンジリになって知ったのだが、まぁ、当地では放送が行われていないので知るはずもない。いずれにせよ、某所で放送済の10話を見つけたので、それを見ている途中である。
鬼太郎は今度で6回目のシリーズ化のようだがあたしの馴染みのあるのはモノクロの68年版、続く71年版である。85年版以降のシリーズについては全く見たことはない。
第一シリーズから40年目の今回の新シリーズでメインの登場人物が当時と同じ声優が演じていることにはやはり驚かされる。絵がオリジナル漫画「墓場の鬼太郎」に近く、これまでのアニメとは雰囲気が全く異なるのだが、声が馴染みというのはとても嬉しい。声優陣は皆、高齢になっているのだが、いまだに現役であり、かつ、聴くことのできない程の違和感を感じさせないと云うのはやはりプロの仕事を見させて貰っていると云う感じがする。
しかし、オープニングとエンディングが熊倉一雄の「ゲゲゲの鬼太郎」や「カランコロンの歌」でなく、情緒が全くない現代風の曲になっていることが残念。
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