怖いもの
あたしは怖い物好きで日ごろからいろいろ怖い、恐怖を呼び起こすものを探しているが、そんなには見かけない。
グロは苦手で、某掲示板とかでグロサイトを踏んでしまった時はぎゃ、と叫んでしまう。慣れるとどうもなくなるというが、結局あれというのは人間の姿そのものであり、それをどうのこうのというのは趣味がいいとは言い難い。もし自分がそういう状況に陥って興味半分に他人にとやかく云われることを想像するとやはりいい気持ちにはならない。自分ならまだ構わないが、身内のこととなればたまったものではないだろう。
ということで、現代の怪談を蒐集した『新耳袋シリーズ』とかはそれなりに面白かったのだが、それもヒットするのは一冊に数話あるかないかである。段々と判ってくるのは怖いと云う感覚自体が随分と不確かであるということである。
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