虚礼廃止
今日はバレンタインデー。この日、いちばん憂鬱なのは職場で義理チョコが配られること。特に欲しくはないのに適当に高価なチョコが配られて、また、ひと月後にはお返しのための集金が行われる。お返しを実際に買いに行く若手にとってはさらに面倒だろう。贈る方も贈られる方もほんといい迷惑で、儲かるのは菓子会社だけである。
今の部署には各係に一人ずつ女性がいるのだが、申し合わせたのか、朝の義理チョコ配りはなかった。年賀の虚礼廃止は人事かどこからか通達として言い渡されるが、このバレンタインについて通達するのはさすがに馬鹿げていて、放置されたままである。そういったなかで義理チョコは配らないと判断した女性陣には賢明さを感じる。
が、3時過ぎにチョコレートがひとつずつ配られる。高級チョコレートタイプのヤツだ。年配の女性職員が単独犯でやってしまったようだ。ひと箱10数個入ったものの中からひとつずつなので、上げ底の派手な包装でもなく、比較的素直に受け入れられるというものだ。お返しは多分することになるだろうけど、そんなに大した額にもならないだろうし、味しいチョコを食べさせて貰ったということで悪くはない。
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