シートベルトをつけようとして...
ああ、やっぱりこういうこともあるんだなと、ちょっとばかり悲しくなる。
隣町で81歳の男性が運転していた車が路肩の道路標識に激突して、胸を強打して亡くなったとのこと。運転中にシートベルトをしようとして、ハンドル操作を誤ったらしい。
最近の車はシートベルトをしていないとアラームが鳴ってうるさい。あたしは廃車にする事故をしてからはたいていシートベルトをしているが、それでもお店の駐車場からバックで車を出す時など、シートベルトを締めるタイミングを逃してしまうことはある。ごく近所の店ならそのまま帰ってしまおうとか思うのだが、新しい車ではアラームが鳴ってそれを赦してくれない。
12秒くらいの余所見なら異常とはいえない、と、どこぞの裁判官が意味不明なことを云っていたが、運転中にシートベルトをつけようとするのは絶対に余所見にならざるを得ないし、たいてい右手で留め具を取って、左股のところにそのまま固定させようとするので、非常に不自然な姿勢になる。安全装置をつけるために危険を冒すことになる。
あたしも危ないと思いつつもこういう事を何度もやっているので、高齢者が実際に事故を起こし、さらに亡くなってしまったというのは胸が痛む。
とにもかくにもシートベルトは車の止まっている状態で装着しましょう。
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