« 生命保険の見直し | トップページ | 入手(BlogPet) »

2008.01.22

藤井謙二郎『≒舟越桂 near equal funakoshi katsura』(04)

 製造元でしか発売していないんかな、通販では全く流通していないドキュメンタリ映画のDVDをオークションで落札する。

 「≒(ニア・イコール)」という変った芸術家を追うドキュメンタリシリーズがあるらしく、「≒森山大道」、「≒会田誠」に続く第三弾が、この「≒舟越桂」である。

 先に買った書籍でみる舟越の顔は怖い。三島由紀夫の眼つきを悪くしたような感じで、残念ながら写真でみる限りは神経質そうな印象が否めない。

 ドキュメンタリは一体の人形を作り始めて完成するまでを追う。純粋な製作期間は1月くらいだったけかな。日付がクレジットされる。完成して、タイトルがつくまでにもうしばらく。その間の様子が1時間40分に渡って描かれる。

 舟越は気さくによく喋る。顔は怖くなくはないけども、口笛を吹きながら彫っているのをみると単なるおっさんにしか見えない。

 あの人形の作成過程も興味深いし、また、舟越の気楽な喋りもなかなか奥が深い。あの印象深い目の作り方や、頭の形のとり方については驚きがある。とにかく彫って彫っての作業ばかり。いやはや、お疲れ様だと思う。

 作っている姿は本当に作業姿。疲れるとTVを眺めたり、全然特殊ではない。舟越桂・豊浦正明(写真)『遠くからの声―舟越桂作品集』(03)は?

 とにかく肩に力が入らず、でも引込まれるようにして見入ってしまった。ラストの舟越氏のスケボー技。驚いた。本人曰く、「コワイ人だと思われているらしい」。笑った。

|

« 生命保険の見直し | トップページ | 入手(BlogPet) »

DVD」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90327/17787291

この記事へのトラックバック一覧です: 藤井謙二郎『≒舟越桂 near equal funakoshi katsura』(04):

« 生命保険の見直し | トップページ | 入手(BlogPet) »