DURAM カードケース
名刺なんて貰うばかりで自分のものを差し出すことはほとんどないのだが、時たま、呉れ、と云われると机の抽出しの奥底から作ってもらった時のプラケースを探し出すという発掘作業が必要となる。ぺいぺいとは云え、これでは社会人としてやはり情けない。以前に就職祝として貰った財布と名刺入れは、財布がダメになった後、名刺入れが財布(カード入れ)代わりになり、事実上、名刺入れを持たない状態になっていた。
ありきたりの名刺入れでは面白くないので、いろいろ物色していて見つけたのが、DURAM(ドゥラム)というブランドのカードケースである。縫い糸がアクセントになったケースで、ちょっとカジュアルな感じがするのが気にはなるが、ナチュラル(無染色)のヌメ革と云うこともあり購入することにした。
実際に届いたものは販売しているサイトにある画像以上に白いものだった。先日購入したALBERO(アルベロ)のブックカバーもナチュラルのヌメ革だったが、これは初めからあたしの肌の色よりも黄土色に近いものだった。DURAMのカードケースはBREE(ブリー)の革カバンElch エルク並のピンクがかかった色白さである。材質の感触もBREEによく似ている。BREEの革は色付きがよいので、このカード入れも期待が出来そうだ。
作りとしてはハンドメイドと云うこともあり、多少の歪みがある! が、使って行くうちに革がヘタってきて、多少の歪みも歪みでなくなるので、気にしない。さらさらとした感触のいい手触りがどう変わるのか、本当に楽しみである。
ちょっと調べると、このケースを作っているDURAMの中川さんというひとのブログを発見。この名刺入れに関する言及もあり、嬉しくなる。作り手が気に入っているものを持つというのは気分がやはりいい。
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