« 本読みの秘かな愉しみ | トップページ | ドラゴンボール »

2007.11.02

パール・バックの幻の小説

 パール・バックと云えば、中学時代に母親に面白いと奨められて読んだ『大地』くらいしか知らなかったりするのだが、この人は原爆開発の様子を描いた小説も書いていたらしい。マンハッタン計画の史実をベースに、架空の女性科学者を登場させたフィクション『神の火を制御せよ Command the Morning』である。

神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと
神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと

パール・バック(著)
丸田浩(監修),小林政子(翻訳)
単行本: 416ページ
出版社: 径書房
発売日: 2007/7/25
商品の寸法: 19x13.2x3.4cm

 非常に恥ずかしい話なのだが、パール・バックがノーベル文学賞受賞作家なのだとは初めて知った。この作品は1959年に発表され、欧米ではベストセラーになり、反核運動の原動のひとつにもなっているらしいのだが、これまで日本語に翻訳されることはなかったと云う。著名な作家であり、なおかつ、被爆体験のある日本がこの作品に50年近く触れずにいたのはどうしてだろうかと思う。何か意図があったのか、偶然なのか。

 とりあえず、注文してみる。

|

« 本読みの秘かな愉しみ | トップページ | ドラゴンボール »

ヒロシマ・ナガサキ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90327/16963756

この記事へのトラックバック一覧です: パール・バックの幻の小説:

» 『神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと』パール・バック (著) [Anonymous-source]
第2次大戦でアメリカが原爆開発のために組織した「マンハッタン計画」に、もしも若き [続きを読む]

受信: 2007.12.01 21:31

« 本読みの秘かな愉しみ | トップページ | ドラゴンボール »