まわるまわるよ、時代はまわる
10数年というのは長いのか短いのかよく判らないが、周りの変化は目まぐるしい。
今住んでいる地区に来たのは結婚してから。大学が幾つかあるものの住宅地で何もなかった。飯屋なんて片手で数えられるくらいだったし、引越し手伝いに来た親父が徒歩で煙草を買いに行って、戻って来るのに1時間くらいかかるくらい店もなかった。それが大きな幹線道路が2本も通って、すっかり様変わりしてしまった。
地区の中で5年ほど前に別の賃貸に移ったのだが、その裏は珍しい田ん圃の残った一角で水田の緑が気持ちよかったのだが、知らぬ間にその中を幹線道路が貫いてしまった。道路が出来て1年強なのだが、寸断されていた田ん圃に土が入れられ、整地されている。そこそこの纏まった土地である。大きな賃貸が出来るのか、分譲住宅になるのか。何れにせよ、南のベランダからの風景は大きく様変わりすることになる。
いくつものコンビニが新しく出来ては、やがて幾つかの店はたたんだ。10数年と云う時間は短いのか長いのかよく判らないが、激しい変化に戸惑いを感じる。
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