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2007.10.10

『あ、安部礼司 脚本集 season1』(07)

 昨日のCD『あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~』に続いて、本日は『あ、安部礼司 脚本集 season1』が届けられる。JFN37局ネットで毎週日曜日17:00から放送されているNISSAN「あ、安部礼司 ~beyond the average~」の平成18年度放送の52話とTOKYO FMでのみ放送された特番2回分の計54話の脚本が納められたのがこの書籍である。

あ、安部礼司 脚本集  season1
あ、安部礼司 脚本集 season1

出版社: TOKYO FM 出版
発売日: 2007/10/10
商品の寸法: 21.8x15.4x7.2cm

 一回54分、挿入曲7曲程度のドラマ番組なのだが、台本にすると上下2段にしても一回分として15ページ前後になる。それが54話。ざっと総ページ数は1005ほどになっている。かなりの量である。塵も積もれば...という感じだ。

 第3回目の2006/4/16放送分はネット上でもその回の録音データは流通しておらず、幻の回といわれている。その外のデータは東京ローカルで放送されたものを含めてひと通り持っているので、さっそく、台本を見ながら数回分の放送録音を聴いてみる。時間の関係かシークエンスすべてがすっ飛ばされたものもあったが、初期のものに関してはかなり台本に忠実に演じられているようだ。

 それにしても脚本家と演出家は別人が担当しており、脚本家はどのような感じになるのか想像しながら書かないといけないのだが、それが実に見事に演出されていると思う。最後は演出で誤魔化すことができ、ある意味演出が要なのだが、それでもコメディーならそれなりに地盤を作っておかないといけないものだし、それが上手くできているのに感心する。

 それにしても、だ。この企画が成功したのは声優キャスティングの妙だろう。企画・原案の堀内貴之もコラムで『奇跡のキャスティング』について述べているが、あたしも柱となる5名の声優の個性が絶妙に組み合わさり、引き立つことによってさらなる面白さを産んでいると思っている。これは限りなく奇跡に近いと思う。

 1年半の放送を終えて中弛みと思われるような時もあったが、日常の何げないところをすくい上げるような初期の頃の雰囲気を大切にして、今後も製作に頑張って欲しいものだと思う。

 ちなみにこの脚本集は一般書店での発売は行われておらず、Amazon限定となっている。

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